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2006年01月16日
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カテゴリ: 映画・テレビ

 私の世代ですと、「西遊記」はやはり堺正章、夏目雅子の印象が強いのですが、深津エリの三蔵法師も可愛くて悪くないですね。ちょっと猪八戒はちょっと違和感有りすぎですが。今回はなぜか三蔵法師が馬(正体は竜ですが)に乗っていないんですね。もっとも、ほんとはシルクロードを旅するのに馬は無理があると思ってはいたのですが。
 「西遊記」は、過去、映画やアニメなど数限りないほど作られてきましたが、どれもが孫悟空が観音菩薩にこらしめられるところ又は玄奘三蔵と悟空が出会うところから始まり、旅の途中の中途半端なところで終わってしまいます。物語の冒頭の、悟空が天界で大暴れするところなどはビジュアル的にも見栄えするシーンになると思うし、悟空の乱暴物者ぶりを強調したほうが、後のストーリー展開にもいいと思うのですが。
 原作では、一行は波乱万乗の冒険の旅のあと、天竺にたどり着き、お経を授かることができます。孫悟空、沙悟浄、猪八戒の3人は、旅の終わりをもって、修行をして徳を積んだとみなされ、仏様の位を授かります。沙悟浄と猪八戒はもともと天界の役人だったのが畜生道に身を落とし、下界に追放されて妖怪になったのですが、悟空は石から生まれた石猿ですから、根っからの妖怪です。そんな孫悟空が、三蔵法師とともに旅をすることで人間的(というのも変だが)に成長し、最後は人々を導く仏様になるまでの成長物語ともいえると思いますので、今度映画なりアニメなりを作るときは、ぜひ最初と最後を省略しないでもらいたいものです。





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最終更新日  2006年01月16日 19時22分07秒
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