防府市 桑山中限定 一歩進学塾 塾長ブログ

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2012年03月24日
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カテゴリ: 本と映画
新年度が近づき

入塾の面談も大詰め。


俺が大好きだった中3メンバー28名が卒塾し

正直寂しい…

しかし

それ以上の人数の新入塾生達との出会いがあり

まもなく始まる次の戦いに向け

心機一転

頑張ろうと思う。





うちの塾は小学生のうちから意図的に競争してもらう。

小6クラスは塾内テストで毎回順位が出るし

中学部は定期テストごとに競争して毎回クラス替え。


塾が開校して6年

『競争』に対する捉え方も変化してきたのを感じる。


開校当時、『競争』に対して批判的な事を言われることも正直あった。

『順位をつけるなんて可哀想』

とか

『クラス替えとかしたら良い成績でなかったら可哀想』

などなど



しかし本当に競争させるのが可哀想なのだろうかと俺は疑問であった。






無人島なんかの競争から隔離された世界で過ごすのだったら俺は言い返す言葉が一切無いが

そもそも勉強云々ではなく

社会に出てきちんと活躍できる人間になってほしいという考えのもと

塾生と接しているので

可哀想という言葉で保護された子供が逆に可哀想だなと常々思っていた。





もちろん実社会も…

そして本当に近い未来に子供たちは実際に競い合うのである。




就職といえば

以前読んだ
にも興味深い章があった。




『大学新卒者』の就職者数はバブル期は平均31.3万人

これに対して、2010年3月新卒者は32.9万人

リーマンショック以降、減ってはいるが確かに20年間、バブル期を下回ったことはなく

むしろやや増えている。


ただし大卒者のデーターだけを見ればだ

ここに重大な『データー隠し』がある


『高卒』の就職者数は、バブル期の平成2年は62.2万人

ところが2010年3月『高校新卒』の就職者数はたった16.9万人だ!

今や『高卒』の就職者は『大卒』就職者の半分強。

20年間で約4分の1にまで減り

なおも減り続けている。

同様に『中卒』者は約6万人から5000人に

『短大卒』が約16万人から4.6万人に激減!


中・高・短大卒を合わせて見れば若者の就職口は20年前より約58万人も減っているのだ


バブル期よりも現在の方が、就職口は半分まで減っている。
これは少子化による減少をはるかに上回る規模だ。


若者は紛れもなく経済・産業構造の急変による被害を受けている。


(第13章『ミスマッチ』ゆえの就職難?より一部引用)






将来をしっかりと見据え『競争』を前向きに捉え

あえて我が子を競走させようという声は俺自身励みになる。


自分の信念を曲げずに良かった。





さて本といえば現在、≪第二回 山田風太郎賞受賞作品≫


ジェノサイド 高野和明 著/角川書店
時間を忘れて読んでいる。

面白い本に出会うと本当に幸せな気持ちになる。















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最終更新日  2012年03月25日 00時48分12秒
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