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「40歳になれば
自分の顔に責任を持たねばならない」
しかし40歳にならなくても
小学生も高学年ぐらいになると、はっきり言って
内面は外面に現れる。
性格悪い子は何だかんだ言って性格悪い顔になる。
これに関して精神科医のゆうきゆう先生はこう言っている
性格が顔に出ると言われる原因は、表情筋の癖や発達具合にあると考えられます。
その人にとって一番多い感情表現は、その感情を表す表情とおそらく一致するのではないでしょうか。
笑顔の多い人は頬や口角を上げる筋肉が鍛えられていますから、普段からうっすら笑っているような表情になりやすいでしょう。嫌なことがあるとすぐにしかめっ面をしてしまう人は眉間にしわが寄りやすかったり、口をへの字にしてしまうことで口角が下がってしまいやすくなります。もちろん人目を気にして感情を表に出しにくい人もいますが、ふと気を抜いたとき、ひとりきりになったときには表情に出ているかもしれません。逆に「表に出すまい」として筋肉の動きを制限していれば、それもまた癖となるものですから表情筋に影響を与えます。
さらに睡眠時は多くの人が肉体を休めると同時に、心も解放しているものです。眠っているときにまで他人の目を気にして表情を作っている人はあまりいないのではないでしょうか。多くの人が「眠っているときは自然体」なのです。つまり、眠っているときの感情はストレートに表現されやすいとも言えます。嫌なことがあった日はうなされたり、怒る夢を見たり、怖い夢を見たりといったことが起こりやすくなりますが、そういった夢によって普段抑圧している感情までもを解放し、昇華していこうとします。また、気がかりなことや悩んでいることがあると、夢の中でまで悩んでしまうということがあります。そのように寝ている時に使われる表情筋もまた、私たちの顔の印象に変化を与えます。
第一印象で「気難しそうだな」「性格がきつそう」「優しそう」と感じるのは、もちろんその場での言動や声のトーン・容姿などから得る印象も関係していますが、相手が意識していない表情筋の癖や発達具合から得る印象の影響も大きいと考えられています。