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「分かりやすい!」
先日紹介した本
を読んだ小学生が言っていた。
歴史に興味を持ったら
お次はこちら
その名の通り
江戸 幕
府の 末
期
この時代は
どんどん弱体化する幕府と入れ替わるように
我々のふるさと長州藩(山口県)がグイグイ力を持ち
長州藩士が大暴れ。
さて
幕末のカリスマ吉田松陰って
黒船が日本に来てからの松陰さん、佐久間象山ていう師匠の教えもあって
ずっとこんなことを考えていました。
「日本が力をつけて攘夷(外国人を追っ払え!)をするためには、
まず外国をこの目で見ないと…よし黒船に乗って海外へ渡ろう!」
立派な密航です。この時の法律は、日本人が勝手に海外へ行くと死刑。
超がつく大犯罪。
にもかかわらず…
黒船を下田まで追いかけ、結果
乗ったんです。
ペリー側の人「・・・で何をしに来られたんですか?」
松陰「僕と金子くん(松陰の弟子)をアメリカに連れてってください!
世界を知りたいんです。」
ペリー側の人「・・・連れていってあげたい気持ちはあるんですが、せっかく結んだ条約がこじれる可能性があるんで、あなたたちを連れて行くことはできません。」
不憫ですがムリですと陸に送り届けられ、覚悟の上で下田奉行所に自首する2人。
しかし逆転ラッキーが起こります。
幕府のエライ人に、松陰さんの言い分が聞き届けられ、なんと死刑は免れたのでした。
(ペリーさんたちは、松陰さんのその後を心配していたみたいです。それに
「日本の法律では大罪かもしれないけど、自分たちから見れば、
むちゃくちゃ褒めるべき好奇心の表れだ。
知識欲や探究心を持っている日本という国の将来は、
可能性を秘めていて有望だ!」的な事も言っています。)
松陰は、長州へ帰され、野山獄(牢獄だね)ってとこへ入れられてしまいます。
やはり、囚人生活は、彼の体と精神をボロボロにむしばん……
松陰「やったー!!大好きな読書や執筆がたくさんできるー!!」
ちょっとはしゃいでました。
プリズンライフをエンジョイの方向に持っていき、さらに
松陰「本おもしろーい!誰かとしゃべりたーい!」
となり読書で吸収した知識や自分の考えを、他の囚人にしゃべり始める。
↓
最初は「なんだコイツ・・・キモっ」と思っていた囚人たちも、
だんだん「おもしろいかも・・・」という反応に変わる。
↓
囚人たち、松陰先生のお話の虜に。
まさかの見張りの役人までもが松陰先生の生徒になる。
↓
しばらくすると、今度は逆に「え!あなたは詩の才能があるんですね…僕に教えてください!」とか「あなたは字がキレイですね…教えて!」と松陰先生の方から他の囚人に弟子入りしちゃう。
↓
みんなが生徒でもあり先生でもある状態になっちゃう。その結果…
↓
牢獄が学校に変わっちゃった。
これは、松陰さんが長州の明倫館という学校で先生をしていた経歴もデカかったんじゃないでしょうか。
ただ松陰さん、どこまでいってもフツーじゃないというか……。
先生に就任した年齢が……
9歳です。
今でいう小学3、4年生でもう教える側……。
想像してみてください。子供を教えてる、子供の姿。
さらに11歳のときには藩主(殿だよ)の前で講義を行っているんですね。
現在なら『私の町のスーパーキッズ』って感じで、確実にTVに出てます。
やがて、野山獄を出ることになった松陰センセーは、叔父さんがやっていた塾を
受け継ぐことに。
その塾の名前こそ、
松下村塾。
幕末、明治の超有名人たちを輩出した、あのミラクルスクールです。
その後、
人を思う事に真剣で、国を憂えることに本気だった松陰先生は
江戸の伝馬町牢屋敷で、首を切られ死刑
30歳の若さでこの世を去ったのでした。
詳しくは
で…
前作も今作も
そこに ストーリーがあるから
記憶に残りやすい!のだと思う。
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