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森3087さんComments
一泊で温泉にでも行きたいと言ったが妻は日帰りのスーパー銭湯で
良いという。という訳でそのスーパー銭湯に家族5人で行ってみる
ことにした。
カーナビ情報はそこに行きあたるのにちょっと手古摺らせた。それ
でも無事に到着した。しかしそのスーパー銭湯はかなり近場だった。
到着して思った。「こんな近くにこんな良い銭湯があったんだぁ」
と言っても自宅から車で3~40分。実はおばあちゃん(私の母)
が住む家に割と近いところだった。
無事に到着したのに、カーナビの情報で手古摺った私に対して妻は
車の中でも到着してもブースカブースカ何やら文句を垂れている。
私はいい加減腹が立ち、「オレは帰るよ」と言ってスーパー銭湯の
駐車場に妻と息子3人を置いて車を出発させようとしてエンジンを
かけた。次男(中1)が急いで乗り込み、私は車を出発させた。
次男に、なぜ出発間際に車に乗り込んだのかを尋ねた。
「お母さんと一緒にいるのがやだ、うるさすぎる。」
と言うのだった。私と息子の意見は一致しているのだった。
私はほぼ本気で帰るつもりで車を走らせたが、都合がつけば30分
ぐらいの時間をかけておばあちゃんもここに連れ帰って来ることを
思いついたのだった。
さてスーパー銭湯に置いて行かれてしまった妻と長男(19)三男(小2)がその場に置いて大変なこととなることは一応想像できる。
3人の親子は男湯と女湯に別れなければならないということ。長男
は知的に問題があり、男湯及びそのロッカー利用の仕方が今一つわ
からないでいるだろう。三男もまだ幼くて長男同様今一つ利用方法
がわかっていないだろうということ。しかも男湯ロッカーに女性で
ある妻が助けに入ることはできないということ。次男がいれば問題
は起きなかったのだろうが、次男は妻のうるささと自分にかぶさる
役目を嫌って私の車の中へ避難し私と同乗しているのだった。
走り始めて5分10分、妻からケータイに電話来る。
「早く戻って来てよ。」私は「謝らなければ戻りません。」と言い
すぐに切った。そして何度も何度も電話が来た。そのくせまったく
謝らない。そしたら、今度は長男(19)の声で電話が来る。
「お父さん、戻って来て下さい!」真剣な声だった。
「謝らないと戻りませんとお母さんに言って。」私は切った。長男
に電話させれば私が言うことを聞くとでも思っている妻の魂胆だ。
出発しておよそ15分後、おばあちゃんとタイミングを合わせ車に
乗せて再びスーパー銭湯に向かった。途中、妻から何度も電話が鳴
ったが、まったく謝らないのですぐに切った。しかしとうとう終い
にはようやく「ごめんなさい」と言って来た。30~40分ぶりに
スーパー銭湯に戻ると男湯ロッカーで長男と三男は裸で待っていた。
もう湯船に入ってくつろいでいてもいいぐらい時間が経過している
のに、ロッカーキーの閉め方などがわからずに立ちすくんでいるの
だった。三男はキョトンとしていたが、私らの登場を見て笑顔満面
となった。長男も何もコメントしないが安堵の表情で微笑んだ。
その後私と息子3人は男湯でこの天然温泉をくつろぎ、風呂あがり
は、おばあちゃんも一緒にソフトクリームを味わったりした。とこ
ろで妻は女湯から一向にあがって来ず、いい加減帰ろうとして靴に
履き替えようとした時、「待ってよ、一緒に帰ろうよ」と言う妻。
そこで初めて妻の姿をこの銭湯で見かけるのだった。どんだけ不平
不満女であり、何もかも人任せで丸投げの無責任人間であることを
象徴する出来事であったのだった。