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テーマ： フィギュアスケート(3573)
カテゴリ： スポーツ
今年のＮＨＫ杯は東京の代々木第一体育館で行われているが、１９９０年、２０００年、２００３年には旭川の大雪アリーナで行われた。そのころの妻はそんなにフィギュア好きでもなかったのだが、初日のアイスダンスの入場料が１０００円だったこともあり「行ってみようか」と見に行ったことがある。アイスダンスは派手なリフト（男性が女性を持ち上げる）やらスロージャンプ（男性が女性の腕を引っ張って回転させる）なんかはなく、まさに「氷上のダンス」って感じでやたら地味だった印象がある。観客もメジャーな国際大会の割には少なかった（もちろん初日のアイスダンスだったからであろうが）。その後、村主、荒川、恩田、安藤、浅田ら女子シングルの選手が世界レベルで戦えるようになり、日本でのフィギュア人気が高まった。
さて、今年のＮＨＫ杯は女子シングルで浅田真央、鈴木明子、中野友加里が１・２・３位を独占。ここまで全６戦のグランプリシリーズの結果によって、グランプリファイナルには浅田真央、中野友加里、安藤美姫が進出することとなった。グランプリファイナルには全６選手しか進出できないので、うち３選手が日本人選手というのは快挙であるし日本人女子選手のレベルの高さの証明ともなった。
それにしても、女子選手のピークっていうのは何歳くらいなのか。３回転ジャンプをピョンピョンと苦もなく跳んでいた浅田真央も、国際大会で４回転をきめた安藤美姫もすでに選手生活のピークを過ぎてしまったという見方が強い。今年の浅田なんかはどうにも重そうだし、安藤ももう４回転は跳べないだろう。女子選手の場合は１０代半ばがピークなのかな。
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