アカパチ家日記

アカパチ家日記

尿道下裂

尿道下裂とは


先天的な男の子のおちんちんの形態異常です。軽い異常も含めるとだいたい1000人に3人ぐらいで見つかります。尿の出口が陰茎の先端(亀頭先端)までとどかずその手前に出口が開いています。軽度の場合は亀頭部手前のくびれあたり、高度になるとおちんちんのつけねや陰嚢に出口があり、おちんちんは下向きにおじぎした形をとっています。


そのままにしておくと、立っておしっこをする時に尿が下向きに飛ぶために男子トイレでのおしっこが難しくなります。また成人期まで放置されると、勃起時に陰茎が下向きに曲がって性行為が困難になる場合があります。生殖器の形態異常は他人に相談することが困難であり、成長とともに本人の精神面に性的コンプレックスなどの問題を生じる可能性もあります。


外科手術が必要となります。手術の目的は
(1)陰茎をまっすぐにすること
(2)尿の出口(尿道口)を亀頭の先端部にもってくること
にあります。可能な限り正常な形態に形成しますが、術後は包茎の手術をした形(亀頭が露出している)になります。子どもは通常包皮が亀頭を被っている包茎の状態のままなので、いってみれば大人のかたちのおちんちんになるわけです。大変細かい手術ですので2時間から5時間ぐらいかかります。通常は一回の手術で完全に治しますが、何度も手術を受けたあとなどでは特殊な術式を選ぶために2回に時期をわけて行うこともあります。



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