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朝一番から、延び延びになっていた精神科を受診してきた。
土曜日は午前中のみの診察なのだが、お寝坊さんが多いせいか
10時頃までに行くと空いている。
今日も、受付を済ますとスグに診察室に呼ばれた。
まずまず順調であることを告げると、「うん。話し方が元気そうですね」 と先生。
私が 「でも眠いんですよ~。昨夜もよく寝たのに。」 と言うと
「不眠時の眠剤は?」 と聞かれたので 「まだ毎晩飲んでます。」 と答えた。
「昼間ちょっと動いた時や、お昼寝が少なかった時に、試しに止めてみましょうか。」
ふむふむ。確かにそういう時の方が良い睡眠が取れているようだし、
急に止めると不安で眠れないかもしれないけど、そういう形なら減らせそう。
後のお薬はそのままで、念の為、風邪薬をもらう事にした。
風邪薬をもらう時は、ちょっとした内診と、検温がある。
検温の間、来週が父の一周忌である事と、御仏壇のお焚き上げを報告した。
私のその言葉に対してスグに返事はない。
私から 「ちょっと一区切りって感じでスッキリしました。」 と告げると、
そこで初めて 「良かったですね。」 と答えが返ってくる。
この先生のいつもの遣り方だな、と思う。
先生が唐突に 「興味と信仰は、違うようで曖昧ですからね~。」 と仰った。
とっさに意味が掴めず、私はしばらく考えて、前に先生に話した事を思い出した。
「各宗教って、興味はあるし面白いんですけど、私自身に信仰心は無いんです。」
その時は父もまだ存命だったし、自分自身の事が分かっていなかった。
父が亡くなって初めて、私の中にも代々受け継がれている信仰心がある事を知った。
ああ、その事か。それにしても随分前に話した事なのに、よく覚えてらっしゃる事。
お見事!(笑) 私は笑いながら 「確かに。」 と答えると、先生もまた微笑んだ。
熱はなく、念の為、3日分の風邪薬をもらって医院を後にした。
やっぱり落ち着いて話せると、先生は面白い☆