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遅ればせながら、「 パフューム ある人殺しの物語 」をDVDで観た。
「これは一篇の叙情詩、一枚の宗教画である。」
私の感想は、この一言に尽きる。
禁断のベストセラー「 香水 ある人殺しの物語
」を映画化。
18世紀のフランスを舞台に“匂いの魔術師”と化した男が、究極の香水を求めて狂気の道を行く。
町並み、人物、そして香り。 凄まじい性の饗宴となるクライマックス。
そのどれもを見事に具現化した映像美に、私は釘付けになった・・・。
冒頭の私の感想は、宗教に対する冒涜であるかもしれない。
この映画を褒め称えるべきではないのかもしれない。
それでも、“美”と“醜悪”と“罪”を、美しく表現したこの作品に賛辞の言葉をささげたい。
蛇足ながら、
主人公が弟子入りしたパリの調合師ジュゼッペ・バルディーニを演じているのが、
ダスティン・ホフマンだった事に最後まで気付かなかった程である。