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2008年08月28日
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 こちらの石櫃というか、石棺のような物を御存じでしょうか?

 まるで中からツタンカーメン並みのミイラでも出て来そうですが、

 蓋をずらすと・・・、

香合石2

 本当に中が空洞なのです! それも、人が彫ったのではなく自然の力で(@_@)

 これは「香合石」という、褐鉄鉱に泥土が詰まって出来た物です。(逆説もあるようですが)

 三重県熊野市紀和町にて、御自分で掘り出された方に譲って頂きました。

 「香合」とは、香をいれる蓋付きの小さな容器。茶道具の一種であり、また仏具の一種です。

 漢方の世界では、中の粘土を“不老不死の薬”として処方していたそうですが、

 残念ながら、こちらの中の粘土は洗い流されてしまいました(笑)

 珍しい石らしく、静岡県の「 奇石博物館 」にも「 香合石 」が収められています。

 益富壽之助先生の著作「 石 昭和雲根志 」にも記載されており、

 古くは江戸時代、 木内石亭 の「雲根誌」には“兎余粮”“大一兎余粮”の記載があり、

 香合石はそれらと基本的に同じ物のようです。

 「生物化石説」もあったり、調べれば調べる程のめり込んでしまう面白さ☆

 「生物化石説」を唱えてらっしゃる方は、京都府京丹後市(亡父の故郷)の方なので、

 今度、親戚の所へ行った折りに、お話なんぞ聞かせてもらえたらなぁ~なんて図々しい(^^;

 でも、これだから石好きは止められません♪






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最終更新日  2008年08月28日 07時41分16秒 コメント(6) | コメントを書く


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