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カテゴリ: 映画・美術
ichi_200_200.jpg ICHI

少女の愛の変容がテーマのように感じたのですが、
ならば、そこだけは もう少し丁寧に描いて欲しかった。

僕は、下の画像を見ただけで 何が何でもこの映画を観たくなり、
休日の今日 出かけたのですが、
期待どおりの映画で、その涙に偽りはありません。いい映画です。


高校時代、訳あって ベイシティーローラーズの
フィルムコンサートに行ったことがあるのですが(恥ずかしい・・・)


もちろん何も写ってないはずです。

物体の色は、物体そのものが放っているのではなく、
光源によって我々人間にとって見え方(色)が違う。
と、中学時代に習った記憶があります。

同様に、映画というものも、
見る人の想いやその時の心の有り様によって評価が変わります。

それが映画であって、映画たる所以の面白さだと思います。


ichi.jpg


さて、その ICHI ですが、
娘を持つ父がいずれは通らねばならない試練の転換期を見ているようで
僕には哀しい。

主演の女性は 綾瀬はるか というらしく、


映画からは 凛とした美しさが伝わってきて、おっちゃん やられました。

かわいい。


座頭市のような盲目の剣の達人がいるはずもないので
リアリティーさに関して脚本にとやかく言ってもしょうがないのですが、
大沢という役者の演出には少し不満が残ります。


よくできた ジャパニーズ・エンターテイメントな映画だと思います。

考えすぎて空回りするような自己完結型の映画よりは
ずっとずっと楽しめました。


市は盲目のため 開いていても目で表現する事はできないのですが、
日本には能や文楽人形のように首や体のひねりで感情を表現する手法があります。

もし、そのような手法を取ることができる場面があったとすれば
もっと濃密な作品になり、海外で 受けそうな気もするのですが。

■2008年11月1日の日記





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最終更新日  September 13, 2010 10:30:33 AM
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