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February 22, 2011
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カテゴリ: 政治・経済

機内.jpg

マニラからバンコクへ向かうフィリピン航空機の機内映画の言語は
何だと思われますか?

吹き替えと、字幕を使えば3言語が可能になりますが、

JAL なら当然、
CH1. が 日本語 、もしくは 英語(日本語字幕)、またはその逆で、
CH2. は 往復する国 の言語吹き替え(フランス間ならフランス語)
となりますよね。

フィリピン航空の場合も、その多くは、
CH1. は 英語 で、中国語(北京か広東かは知りません)の字幕が出ます。
CH2. は 往復する国の言語
となります。ここまでは 同じです。

フィリピン人は 学校へ行くことが出来た子ならば、
高校生卒業レベルで 英語の映画を楽しめるので、機内では英語が第一言語です。


では、ここからが 本当の問題 です。

フィリピン航空の マニラ - バンコク間 のフライトは、

CH1. は 英語 で、 中国語の字幕 。ここまでは同じ。



CH2. は 何語
だと思われますか?

一番目に想定されるのが「タイ語」。
タイの首都バンコクへ行くのですから、当然 この可能性が一番強いはず。

二番目が、歴史に暗い影があるにしても経済的繋がりが強い 日本 でしょう。

三番目は、フィリピン国民のために「タガログ」。つまり、ピリピノ(フィリピン)語。

充分な教育を受けさせてもらえなかった人も多いはずなので、その人たち用。

いかがでしょうか? 答えは決まりましたか?

海外へ逃避する日本の工場 第一話 を読まれて、
話の流れが読めている人には解るはず。


映画.jpg


答えは「ハングル(韓国語)」です。



関空-マニラ間の代表的な路線で、フィリピン人ですらも
自国のフラッグキャリアではなく、タイ航空(TG)を使ったものでした。

ところが、フィリピンホステスさんが来日禁止になり、
突如として不採算路線に陥ったため タイ航空はこの路線から撤退。

日本人が関空から飛ぶ際には、残されたフィリピン航空しか無くなったのです。
つまり、マニラに寄ってから バンコクへ移動するような我々にとって、

TG621便 の代わりが PR407便 なのです。

何が言いたいかと言えば、
この路線は、韓国-マニラ-バンコク と繋がる路線である一方で、
もともと TG621便によって、
日本人を 関空-マニラ-バンコク へと運んでいた路線でもあるのです。


しかし、現在の主言語は「英語」字幕は「中国語」、
そして、副言語は「韓国語」となっています。

運ぶ人数が多い国民に言語を合わせるというのが原則でしょうから、
日本人よりも、マニラ-バンコク間は 韓国人が多いのかもしれません。

ただそれだけならば、島国を出ようとしない日本人。ということで
「ああ、やっぱりね。」で終わってしまうのですが、

実は、日本人乗客のほうが 韓国人よりも多いとしたら・・・・?


本日のテーマ、 忘れ去られる日本 は もう既に始まっているということです。

エジプト、ギリシャ、 ポルトガル、スペイン、イタリア、イギリス、アメリカ
次いで ニッポン ・・・

と書けば、文明を築いてきた国であったり、
欧州(または世界)を席巻してきた国であったり、

更に言えば、ポルトガル以降は、大航海の末に 日本に来航した国ですよね。


ところが、サッチャー革命で一時立ち直ったイギリス と、
謝金だらけのくせに 未だに世界 NO.1(UEを除く)の地位にあるアメリカを除けば、

上記のヨーロッパの列国は デフォルト寸前の国ばかり。
華々しく 世界NO1. なっていない フランス、ドイツ、東欧辺りの国の状況は
やや安定しているものの、

日本は スペイン・イタリアと同等に見られている節があって、
最近は話題に上ることもないようです。首脳国会議を見れば感じますね。

2年前での フランクフルト出張ですら、すでに「日本人か?」とは聞かれず、

「韓国人か? 違う? では、中国人か?」と聞かれた後で、初めて
「ああ、日本人か。」と懐かしむように言われたことを思い出しました。





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最終更新日  February 22, 2011 08:03:25 PM


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