死ぬまでうたたねブログ

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2006.01.25
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カテゴリ: ご本
私的生活



川上弘美のエッセイ『ゆっくりさようならをとなえる』中で紹介されていて、母が田辺聖子を好きだったので探してみたらやっぱり本棚にあった。

1981年出版。


金持ちハンサムやり手のボンボンに熱愛されて結婚した、年上のイラスト画家が主人公。

愛されない悲しさではなくって、愛されすぎてるもどかしさについて。

それはそれで苦しいんだろう。
モテる女の人に共感などしたくない(できない)が、同情は感じた。

いや、でも別にそれ程モテたことない女の人でも女の人なら、強がっている男の人への憐憫ってわかるんじゃないかと思う。
女の人は賢いから、そんなこと悟られないようにしてるけどね。だからある程度世の中まわってる。
偉いのは女の人(偏見、持論)。





田辺聖子が描くと、ちんけな色恋沙汰でもどうしてこう艶を含むのかしらと思う。


主人公の女の人(名前を失念)はショートカットで化粧っけもあんまりない、という設定なのだけど、ここに少し時代を感じた。

最近、あんまりショートカットのきれいな女優さんて思いつかない気がするなあ。
宮沢りえ?

ショートカット=活発、行動的な女性

の図式があった頃もあったのだなあ。

もう新鮮味のある髪型でもないしね。




そういえば、年始ころ、深夜に田辺聖子原作の『ジョゼと虎と魚たち』(池脇千鶴・妻夫木聡主演)がテレビでやっていて、PCに向かいつつチラ見した。

ジョゼ.jpg



「後味の悪い映画だ」「それはそれは後味の悪い映画だ」と事前にいろんなところで聞いていた見ていたため、それ程、後味が悪くも感じなかった。

切ない映画なら見たくないなーと思っていたのだが、覚悟ができていたためか、それ程心も痛まなかった。



恋敵役の女の子は良かった。
妻夫木君なんて出てきたら、それだけでトレンディ(死語)ドラマみたいじゃないですか、やめてよ、と思っていたらそれ程、危惧した程は悪くなかった。
意思の強そうな役よりへらへらぼっちゃんに向いているのかも。



その後、桐野夏生原作の『OUT』がやっていて、見るまいぞ、と思ったのだが結局、ながら見してしまった。

原作と全く違うお話なんですな。



西田尚美(?)が良かったと思う。












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Last updated  2006.01.25 23:17:23
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