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Nov 16, 2011
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カテゴリ: 歴史・歴史本
ワタクシにしては凄い速さで読了しましたのん。


表裏比興の者(策士)で名を馳せた真田と伝えられる故の、作者の奇想天外な発想展開に引き込まれたちったんだからもー、凄ぇの一言でございます・・・

「豊臣家の再興を真田の手で」

真田幸村の遺命を受け、豊臣秀頼とともに炎上する大阪城を脱出した男がいた。死んだとされていた真田大介である。

その後、一族は紀州に潜み、雌伏して七十年。

脈々と継がれていた豊臣の血筋をついに紀州徳川家に入れることに成功した!


豊臣が天下をとる、つまりは 「豊臣の血を引く者を将軍にする」 わけで。

強大な力をもつ徳川相手に、今頃合戦もせずにどうやって???



 くノ一巧みな性技でその時には妊娠せず
 すぐに豊臣の子を妊娠して身ごもる

 その子は当然徳川の子とみなされる

 他のライバルをけ落としその子が将軍になる


殿のお手が付くかどうかもわからないし、産まれてくる子が男の子とも限らないし、庶子の子で三男とかで将軍になるとか、どの行程も筋書きミラクル(笑)。

豊臣方とバレないよう、密かに行われる巧みな駆け引きに裏工作、陰謀、暗殺・・・。

泰平に見えても、実は 徳川と豊臣の合戦はまだ続いている


万に一つもありえないけど、あながちでもないと思えてしまう面白さ!!!

なーるー」 と、感心しきりでござった。この策士めぇっ(笑)。


いやぁ~、おもしろかった。また近いうち読み直そう





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Last updated  Nov 18, 2011 04:09:59 PM
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