あしなみ揃えて! ~日蓮大聖人様に寄り添いながら~

あしなみ揃えて! ~日蓮大聖人様に寄り添いながら~

顕正会を辞めました。



はじめまして。 ニシケンの妻です。 なんだか、夫の策にはまったようで、顕正会を辞めました。 24日に大石寺に参詣し,家族みんなで、御受戒を頂きました。 こどもたちは、初めて見るお寺に言葉もなく、神秘的で荘厳、静かで,落ち着く、と、境内に一歩、足を踏み入れるだけで、全てを大慈悲で包み込んでくださる、まさに、日蓮大聖人様のおそばなのだとありがたさが込み上げました。

こんな事になるなんて,予想もしなかったんです。なんとなく、最近、夫の様子がおかしく、信心に身が入ってないのが判り、なにやらこそこそと隠し事をしているようなので、信心を取り戻す為に、話さないといけないと思い、『顕正会の信心、なんでちゃんとしないの』と切り出したのがきっかけで、衝撃の事実を知らされ、目の前が真っ白! この人は、何を言っているのか? 家にお守りしている御本尊様に血脈がない? 馬鹿も休み休みいいなさい! そんな話を徹夜ですることになりました。  

あまりにも表にでている顕正会の資料の少なさと、会長の自語相違に言葉がつまり、泣くしかなかったです。

自分を信頼して、顕正会で頑張ってきた班員になんと言えばいいのか、自分だけが真実に目覚めて、それで良いわけがない。このまま黙って、偽物でもいいから、顕正会で信心を貫くか? 身を切る思いとはまさにこのこと?なんて思ったり、御本尊様を拝見すれば涙、天を仰いでは涙、答えはでない、班員には悟られないように振舞わなければならない、そんな日々を何日も送りました。

ですが、ことは、御本尊様の事。宗祖日蓮大聖人様の血肉を分けていただいている。その事を思うと、偽物と判って黙示はできないので、顕正会を離れる肚を決めました。

信心の生命線である御本尊様に御魂が無いということは,いくら南無しても、私たちの声が日蓮大聖人様・本門の戒壇の大御本尊に通じる事が無いのを意味しているわけですから。

複雑な思いは、ぬぐえないままでいますが。今は、大聖人様への不忠をただただ申し訳ない、そう思っています。  この時のなんともいえない思い、機会があれば、改めて、聞いてください。

それからがたいへんで、顕正会を離れる事を黙ってる事はできないのと、御本尊様が偽物であることをどうやって班員たちに伝えるか、夫と話し、ちょうど、私の総班長が、遠方から指導に来てくれる23日に皆に伝えることにしたんです。  夫が『顕正会で信心をしているみなさんへ』と題した手紙を書いてくれ、住所のわかる顕正会員の手に23日ぐらいに着くように22日に投函し、当日は、班員に話し、総班長に話し、(男子部の息子も同じ様に) 班員は、話しを聞いた時は、納得してくれましたが、直ぐに総班長に引き戻され、助ける事ができませんでした。そして、班員から『魔だから目を覚まして』『あなたは愚者だ』などなど、悲しいメールが来ました。まぁ、予想してましたが。

大変だったのが他にもあって。

総班長は、聞く耳も、質問に答える事もなく、『御本尊様が本物か偽物かなんて関係無いの、顕正会が正しい、そんなに信じられないなら今から本部に行って、幹部の方に、直接聞きに行きましょう。インターネットで知り合ったようなわけの判らない法華講員の話しを信じるの、偽者か確かめる為に、御本尊様を見比べるなんて、恐ろしい。私は、何も聞きません。浅井先生に着ききっていきます.』と、席を立って行きました。この時に御本尊様をもって帰ると云われたのですが、拠点になる時にご返納した御本尊様が手元に戻られるまでは、返せないと応えたんです。

夜になって、総班長から連絡が入り、話したいと呼び出され、婦人部長に電話をすることになりました。ご本尊様を返すのはやぶさかではありません。と、その後は,『何故、先生が信じられない。これだけ大聖人様に忠誠を尽くされているお方はいらっしゃらない、その先生が、偽物など作るはずがないでしょう。口を慎みなさい。あなたの薄っぺらな、信心を御本尊様に摩り替えているだけです。ご本尊が偽物か,本物かなどは関係無いんです。先生の仰せのままに、大聖人様のお手伝いを折伏で、させていただけばいい。あなたは、自分の臆病から,折伏が嫌になったのをご本尊のせいにしているだけ。まさにあなたの薄っぺらな信心、慢心した信心、そこに魔が入った。皆は、あなたがだいぶと前からおかしくなっていたのを判っていましたよ。誰もあなたなどに着いていくものなどいません。あなたは、旦那さんに付け入られるような生活を送っていたんではないんですか。その事を見つめられず、御本尊様に摩り替えているだけです。』などなど。

御宗門には、御形木がないんですが~と云うと、こともあろうか、婦人部長は、『汚れきった宗門の言うことなど信じるのか,これは、宗門のたばかりです。』と、いいだしました。 御本尊様に大御本尊様との縁と血を通わせてくださる、宗門の全てを否定するなんて、私には驚きしかありませんでした。びっくり!

それからは、顕正会の御本尊様を返しなさい。と、詰め寄られてしまいました。無責任で薄っぺらな信心が露見した。と。何かを云おうとすると、声を荒げられて、怖かったですが、妙に落ち着いていました。

『名は、体に至る徳有り』例えれば,子どもがお母さんを呼べば,お母さんが傍に来てくれるのと同じ。と、会長の指導がありましたが、血のつながりがある子どもだから、お母さんは傍にきます。が,他人の子が呼んでも傍に行かないですよね、こんな簡単な事が、何故、判ってもらえないのか、偽物には、大聖人様との血のつながりが無いのに。

血のつながりが大切なのに。

婦人部では,話にならないと思ったのか、次の日は、男子部の隊長から返せコールの嵐でした。  この話も詳しくは、またの機会に。

本当のお力を感じた有り難い、2日間でした。

夫を励ましてくださったみなさんにもお礼を言わせて頂きたいです。有り難うございました!!!!

遠くから来て頂いたトチローさん、北国街道さんその他たくさんの方々のご支援により大聖人様にお合いすることが出来ました。この場をかりてお礼申しあげます。
「ありがとうございました。」

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