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毎月恒例『映画秘宝 7月号』。メイン特集は「この夏・観なくちゃならない作品はこれだ!ー2008年夏最強映画決定戦!」。インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国、スピード・レーサー、ダークナイト(バットマン最新作)など。【何より目を引く「真木よう子」の表紙とカラーグラビア2ページ!】個人的な興味では、・「平成ゴジラ シリーズ再見」モノクロ4ページは少なすぎ!川北紘一インタビュー、柏原寛司他トークショー採録。・封印作品の憂鬱6回「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」(昔ロードショーで劇場で観ました)にまつわるソンポート社とのウルトラマン裁判。興味はあっても、そんなに楽しい話ではない…。(LD)ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団・新作映画「ぐるりのこと」,「神様のパズル」(三池崇史,角川春樹インタビューが面白い)に注目。・Hiro-Girls Shootingはカラーグラビア2ページずつ、真木よう子(表紙も)、綾瀬はるか。・中川翔子vsスタローン、水野美紀(アクション映画と演劇で活躍)×大槻ケンジ対談。ただ「日本映画縛り首」(今回は「砂時計」「スシ王子」「小林少女」)ですが、毎号読むたびに日本映画ではなく、映画を見る気がしなくなります…。詳細は、楽天ブックス、商品ページへ。映画秘宝 2008年 07月号 [雑誌]出版社:洋泉社発売日:2008年05月21日サイズ:A4映画秘宝 HP www.eigahiho.com/☆
2008.06.08
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前回(前日)、入りきらなくなりましたので、その続きです。映画秘宝 2008年 05月号 [雑誌]出版社:洋泉社 発売日:2008年03月21日なぜ引っ張ったかといいますと、モノクロ3ページだけですが、「ハレンチ学園」特集は、素通りできません。^^;)>児島美ゆき さんインタビュー(現在の写真なしの配慮)半ページ掲載。当時のモノクロスチールをみると、かわいい姿を久しぶりに思い出します。原作ハレンチ学園(1)ヒゲゴジラハレンチ学園(2)そして、当時は気にしてなかった漫画でのアナーキーな展開!まだ子供だったので、漫画は実際にはほとんど読んだことはありませんでした。実社会でのPTAのバッシングを反映して、マンガの中では[PTA+大人]VS[生徒たち]の「大戦争」が勃発!多くのキャラクターたちの死屍累々の展開に・・・。後の永井豪の独特のスプラッターは、ここからはじまったのですね。テレビは・・・家では隙をみて見てましたが、そんなには見れないですよねぇ。でも、主題歌はよ~~~っく憶えてます!■送料無料■サウンドトラック CD【映画ハレンチ学園(実写映画版)】 08/3/26発売2008/3/26発売日活配給映画「ハレンチ学園」4作の歌唱曲&BGM集。音楽:山本直純 鏑木創 ・・・ おおーっ。映画なんて、当時は存在自体知りませんでした。おとなのものでしたから。主演は、児島美ゆき(柳生みつ子)、渡辺やよい(柳生十兵衛) でしたが、他の出演者がすごい!宍戸錠(マカロニ)、藤村俊二(ヒゲゴジラ)、高松しげお(ヒゲゴジラ)、牧伸二(ヒゲゴジラ)、なべおさみ、左ト全(用務員)、鳳啓助、京唄子、小松方正、由利徹、なべおさみ、うつみみどり、大泉滉、他、東西の喜劇俳優陣を中心に各作品に出演。マンガそのまんまの、とんでもない衣装の人もいます。【送料無料選択可!】ハレンチ学園 ズビズバDVD-BOX [初回限定生産] / 邦画【DVD】ハレンチ学園/児島美ゆき【DVD】ハレンチ学園 身体検査の巻/児島美ゆき【DVD】ハレンチ学園 タックル・キッスの巻/児島美ゆき【DVD】新ハレンチ学園/宍戸錠おなじみの作者キャラ↓ハレンチ学園(6)永井豪デビュー40周年記念!だったんですね。ますます活躍されそうです。あーっ「封印作品の謎」の『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』にふれる字数が無くなってしまいました。ざんねん。☆
2008.04.15
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こんな表紙も秘宝ならでは。思い入れも、ひとしおです。永久保存版追悼・市川崑!・・・日本映画最後のモダニスト、その華麗なる世界!このことだけ取り上げるのはまことに失礼とは思いますが、映画「火の鳥」でピンクレディーのUFOのベタギャグを見たときは、さすがに凍りつきました。未知とかぐや姫の遭遇も。その後の作品では吉永小百合の正体、「つる」のハリボテとも遭遇。竹取物語(DVD) ◆20%OFF!スタローン・インタビュー『ランボー 最後の戦場』の真実とは!?・・・スタちゃんがんばってます。ロッキーはともかくランボーは、最後とは限らないそうです。蛇足ですが、「ランボー」は日本独自の邦題だったのが(原題"FIRST BLOOD")、大ヒットしてから2作目以降、原題に採用されたことが、ウンチクとして最近よく聞きます。デストロイ映画の新世紀-他誌では書けない『クローバーフィールド/HAKAISHA』大事典!必見の大怪獣映画を、徹底解剖!観るまで読めないのがつらいです。首の無い自由の女神が、怪獣化して大暴れ!!・・・じゃないですよね。※ノベライズ本クローバーフィールド映画秘宝 2008年 05月号 [雑誌]出版社:洋泉社発売日:2008年03月21日-----「あっしには関わりの無いことで・・・」といいながら、毎回深く関わってしまうくせに、最後は何もできない・・・。【送料無料選択可!】木枯し紋次郎 DVD-BOX I 市川崑劇場 木枯らし紋次郎編 / TVドラマ[DVDソフト] 木枯し紋次郎 DVD-BOX(2)~市川崑劇場 木枯し紋次郎編木枯し紋次郎 DVD-BOX 3(DVD) ◆20%OFF![DVDソフト] 木枯し紋次郎 DVD-BOX(4)~新・木枯し紋次郎編2003年07月24日発売木枯し紋次郎 DVD-BOX4 〈新・木枯し紋次郎編〉【◎メ在庫30台以上 】木枯し紋次郎オリジナル・サウンド・トラック 【CD★その他】 KINGRECORD KICS-2396【○メ在庫~30台 】新・木枯し紋次郎オリジナル・サウンド・トラック 【CD★その他】 KINGRECORD KICS-2397リンクを張りすぎて、字数が入りきらないので、次回に続きます。m(_ _)m☆
2008.04.14
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気がつくと1か月経ってしまい、すでに5月号出ていますが・・・。個人的に注目の記事は、・特報! NYを再び惨劇が襲った!! 『クローバーフィールド/HAKAISHA』洋画大怪獣映画らしい? http://www.04-05.jp/・監督本人はコメディではないなどと言っていたが、絶対コメディな『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』(河崎実監督、今年7月下旬公開) http://www.cinemacafe.net/official/guilala/・HIHO Girls SHOOTING 夏帆・中川翔子、原幹恵(「キューティーハニー THE LIVE」)・大政絢(「シリーズ最後の舞台!!遂に公開!後悔しないよ!死の航海! ~超豪華客船キングアンドリウII世号殺人事件」)、特集『この切株残酷映画を見せろ!』 ・・・スプラッターは苦手です。・井口昇『片腕マシンガール』 ・・・このビジュアルが強烈。・ダリオ・アルジェント『マザース・オブ・ティアー』 ・・・巨匠がんばってます。などです。表紙のインパクト大!こんな表紙は「映画秘宝」だけでしょう。他の特集は・・・映画でみるニッポン戦後事件史-赤軍、帝銀、三億円・・・昭和の大事件はスクリーンで知った!『ナイトライダー』復活!『ターミネーター』ドラマ化! アメリカ映画の最先端はドラマにあり! これだけは見逃すな!海外TVドラマ30選映画秘宝 2008年 04月号 [雑誌]映画秘宝 2008年 04月号 [雑誌]出版社:洋泉社発売日:2008年02月21日-----※今月号: 映画秘宝 2008年 05月号 [雑誌]☆
2008.04.07
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女優カラーグラビア HIHO Girls Shooting が無いのは2007ベストがあるため?1.奇跡の日本語吹替版発掘、DVD発売!!・禁断のジョーク爆弾炸裂!!『モンティ・パイソン大復活祭』カラー8ページ「吹き替えコラム、とり・みき」「ケラリーノ・サンドロヴィッチ インタビュー」◎DVDついに発売!まだ予約していませんが、たぶん買います!!空飛ぶモンティ・パイソン”日本語吹替復活”DVD BOX[7枚組]2.研究本ではわからない!目からウロコが落ちる『よそでは絶対に読めない昭和ゴジラ学』7ページモノクロではありますが、貴重です。「ゴジラ映画は悪夢とともにやってくる。昭和29年vs昭和46年」時代背景との関係。「怪獣の『怪』は怪談の『怪』・『ゴジラ』1作目と『ゴジラ対ヘドラ』の恐怖表現」「日米怪獣形態論序章」・ゴジラ論ブックガイド○「よそでは絶対に読めない…」というのは言いすぎですが。最近こういう記事が掲載される媒体自体が無いです。ゴジラ DVDコレクション1【2008年2月22日発売】ゴジラ DVDコレクションII(7枚組)ゴジラ DVDコレクション III(6枚組)3.2007年ベスト&トホホ10!!ベストは、1.アプカリプト> 2.パンズ・ラビリンス> 3.デス・プル-フinグラインドハウストホホは、1.トランスフォーマー> 2.恋空> 3.どろろ12/19発売 DVD トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション小林桂樹インタビュー …… 社長シリーズ、日本沈没・田所博士の話。寅さんにも登場したキャラクター田所博士。(男はつらいよ葛飾立志篇)[DVDソフト] 日本沈没 (1973年度製作版)武田真治 …… 子猫の涙・実在の日本最後のメダリストボクサー役の話。子猫の涙ひとりのボクサーと娘の物語夏帆(表紙)/宮下あきら/坂口拓(魁!男塾)/中田秀夫(L change the WorLd)などなど映画秘宝 2008年 03月号 [雑誌]出版社: 洋泉社映画秘宝HP: http://www.eigahiho.com/(発売日:2008年1月21日)☆
2008.02.07
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映画007全シリーズ作品の、まさに『オールカラー 原色007スーパーメカニック写真図解大百科』です。作品自体は大人向けでしたが、そこには凝った魅力的な数々のアイテムやギミックが登場していました。ボンドカーなどのスーパメカニックや、スパイの秘密道具、秘密兵器、敵の秘密基地など、それらの荒唐無稽でもカッコイイ部分には”少年たち”が夢中になり、昔から少年雑誌の口絵で、ボンドカーの透視図解や、秘密兵器図鑑などが特集されておりました。(「ウルトラセブン」「サンダーバード」などとともに、その多くは大伴昌司 氏のセンスによるところが大きかった。)本書は、それらの比較的低年齢層のファンをもターゲットにした、公式の本格的な「007大図鑑」です。いかにも、大伴氏が監修してそうな感じです。その構成は、公開順に各作品ごとに、先にも述べました、ボンドカー、ジャイロコプター、スペースシャトルや宇宙ステーションなどのスーパメカニックや、秘密道具、秘密兵器、敵の秘密基地はもとより、数々の任務の詳細、飛行機からの決死のダイブ(私を愛した・・・)、断崖絶壁クライミング(ユアアイズ・・・)、敵の作戦、決闘シーン、悪役、美女が写真で掲載、もしくはイラスト・透視図によって図解されていて、大人のマニアも十二分に楽しめます。ジェームズボンド007シークレットファイルジェームズボンド007シークレットファイル (大型本) 【2006年日本語版】アラステア ダゴール (著), Alastair Dougall (原著), 川成 洋 (翻訳), ロジャー スチュワート 大型本: 160ページ 出版社: 東邦出版 (発売日: 2006/10)------------------------------------------------1点気になったことが。「私を愛したスパイ」のボンドカー・水陸両用ロータスエスプリの愛称は、「007は二度死ぬ」のジャイロコプターの名称「リトル・ネリー」にちなんで、「ウェット・ネリー」(この呼称は脚本のみで映画では出てこない。「おねしょのネリー」の意味だとか。)なのだそうですが、「ウィット・ネリー」とカタカナで表記しています。誤植?わざと?翻訳家の方は、007映画には詳しくないように見受けられるのですが・・・。まさか「ウィットに富んだネリー」とか考えたわけではないですよね。「ウィット」のほうが発音が正しいとしたら、ごめんなさい。他にところどころ直訳的な表現も…。※【2000年英語版】(奥)"JAMES BOND:THE SECRET WORLD OF 007"と,【2006年日本語版】(手前)"ジェームズボンド007シークレットファイル"。---------------------------------------------------※上記の【2006年日本語版】は【2006年改訂英語版】↓をもとにしています。この【2006年改訂英語版】は、同じく【2000年英語版】の増補改訂版で、基本的に、追加部分以外には変更無し。カヴァーに "NEW EDITION INCLUDES Die Another Day & Casino Royale" と書いてあるとおり、【英語版・2000年版】刊行以降の2作品「ダイアナザーデイ」「カジノロワイヤル」を追加したものです。この2作品の掲載内容では、図とイラストが少なめで、それ以前のパートに比べると後から付け足した感が見えます。特に「カジノロワイヤル」は巻末に「カラー2ページ」写真数点のみを追加しただけです。先に【2000年英語版】を即買いしてしまい、その後【2006年日本語版】も買ってしまったのはファンの性。JAMES BOND:THE SECRET WORLD OF 007(H)ブロスナンは最新ボンドではないので表紙から姿を消し、だからといってニューボンドは馴染んでおらず、さすがに掲載量の少ないダニエル・クレイグを表紙には出来なかったか?(序文のMの写真も更新されてます。)【2006年改訂英語版】JAMES BOND:THE SECRET WORLD OF 007(H)DORLING KINDERSLEY USA本体価格:4,260円(税込:4,473円)ハードカバー: 160ページ 出版社: Dk Pub (T); 1 Revised版 (2006/10/2) 言語:英語Alastair Dougall (著), Dave Worrall (編集), Roger Stewart (イラスト) (発売日: 2006/10/2 )---------------------------------------------------※↓これが最初に出た【2000年英語版】。ちゃんとピアーズ・ブロスナンが堂々と表紙を飾っていて、「ワールドイズノットイナフ」までを掲載していました。【2000年英語版】James Bond: The Secret World of 007Alastair Dougall/Hardcover|DK PUB/English|2000年 発売ISBN/JAN:9780789466914本体価格:3,000円(税込:3,150円) James Bond: The Secret World of 007【2000年英語版】James Bond: The Secret World of 007 (ハードカバー) Alastair Dougall (著), Roger Stewart (イラスト) ハードカバー: 144ページ 出版社: Dk Pub (2000/10/1) 言語:英語(発売日: 2000/10/1) -----「ジェームズ・ボンド資料館」を参考にさせていただきました。http://makotowa.hp.infoseek.co.jp/index.htmlhttp://makotowa.hp.infoseek.co.jp/jbipscripttswlm.html☆
2008.01.11
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祝!創刊100号!1995年に第一号のムックを手にしてから早や12年、まさかこんなに続くとは思いませんでした!その表紙を飾るのは、連載も持つ中川翔子の「サタデーナイトフィーバー」。くりっとした目とつるんとした卵顔に、思わず吹き出してしまいました。「しょこたんの秘宝遊戯」では、アンジュラ・マオと対談。今はニューヨークでレストランを経営していて、香港には10年も帰っていないとか。彼女の優しい言葉が印象的でした。特集は「オールタイムベスト!」映画秘宝の方向性をそのまま反映してます。浅草キッド・SUGIZO・斎藤工・ダイノジ大谷・ライムスター宇多丸・岩井志麻子・金原ひとみ・森達也など、100以上の執筆者を中心にしたメンバーによる投票と選評を掲載。1位 ゾンビ2位 ブレードランナー3位 狂い咲きサンダーロード4位 ワイルドバンチ5位 タクシードライバー6位 マッドマックス27位 時計じかけのオレンジ8位 スター・ウォーズ9位 エイリアン210位 ファントム・オブ・パラダイス2位「ブレードランナー」は、別に4ページモノクロで『「ブレードランナー」最終報告』を小特集。新発売のDVDBOXに関連して、「ヴァージョン違い年代記」「未公開シーン集」についての解説などが非常に興味深い。そして「この映画を見ろ2008」!今、注目は、12月20日(木)の『めざましテレビ』でも予告が流れた・・・謎の映画『CLOVERFIELD』!クローバーフィールド?怪獣映画?誕生会から始まる思わせぶりだが、うまい予告編に思わず期待してしまいます。予告編のセリフでは、次の赴任地が日本?東京だったか?YouTubeの予告編映像はこちら→ http://www.youtube.com/watch?v=a2xBM8c940o※関連ニュースHP:米国ドラマ「LOST」や「M:i:III」の監督で、現在「スター・トレック」第11作の監督として起用されているJ・J・エイブラムス(J.J. Abrams)がプロデュースするパニックモンスター映画(らしい)「クローバーフィールド(CLOVERFIELD)」のトレーラーが注目され ...→ http://kaigaigeino.seesaa.net/article/70776956.html他に,HIHO GIRLS SHOOTING 麻生久美子、仲里依紗、谷村美月。秘宝魂は2008年も燃え続けます!映画秘宝 2008年 02月号 [雑誌]出版社: 洋泉社サイズ: A4発売日: 2007年12月21日最新号情報 公式HP: http://www.eigahiho.com/honshi.html#saishingo☆
2007.12.21
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1995年に映画ムックとして発売された「映画秘宝 底抜け超大作」の新装単行本版。すぐ休刊すると思っていたのに、なんと現在100号を迎える月刊映画雑誌『映画秘宝』の原点です。内容は、ビッグバジェット=オールスター+大スケールだが大失敗した、客観的に見たら明らかに「変な」超大作の数々を楽しむ本。「シベリア超特急」「北京原人who are you」「幻の湖」・・・などの本格的な?再評価はここから始まったと言えます。「ダメダメな映画を面白がって観る」「バカな映画だけど愛おしい」「ツッコミながらも楽しんでしまう」などという、映画の別の面からの新たな見方を広めました。そこには、著名な権威のある映画雑誌や、うわべだけの御用映画評論家には無い、愛すべき視点や、中学生の頃の様な映画への熱い想いが詰まっています。(但し、後になると、映画秘宝ではなく映画を取り巻く環境が、本当にダメなものと、愛すべきダメなもの、バカ映画を意図的に狙ったダメ映画などが混ざり合い、製作や評価において混沌とした状況になってしまっている部分もあるような気がします。)底抜け超大作価格: ¥ 1,575(税込) 著:映画秘宝編集部 (単行本 - 2001/8 発売)映画秘宝HP: http://www.eigahiho.com/※99号:映画秘宝 2008年 01月号 [雑誌]☆
2007.12.19
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今号も一番面白かったのは特集ではなくて、インタビュー「ニッポン娯楽映画の巨人『舛田利雄』が語る50年」、山本圭(叔父の山本薩夫監督とのエピソードなど)、片桐夕子インタビューと日活ロマンポルノ70年代の隆盛・80年代の変革から終焉。Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲責任編集 映画監督 舛田利雄~アクション映画の巨星 舛...映画監督舛田利雄劇場未公開作品・新作DVDでは「シャドウ」と「トランスモーファー」に注目。特に「トランスモーファー」のタイトルからしてのダメダメ感が良く伝わってきておかしい。(撮影はビデオ/特撮はオールCG/安くあげる努力のみ怠らない)※これですね↓トランスモーファー -人類最終戦争-「『ブレードランナー』ファイナル・カット版は何が違う!?」や「世界各国暗殺映画大全」も気になります。メインの特集は「男泣き映画雑誌が選ぶ、男の中の男ども総計100名!! オレたちの映画ヒーローベスト100!!」テーマは秘宝らしいのですが、数が多い分それぞれが短いのが難。他には「『椿三十郎』公開記念! 天才活劇監督・クロサワ鑑賞法!」では、黒澤映画を芸術ではなく、改めて娯楽・活劇としての面を中心に解説。HIHO GIRLS 今月は、黒川芽以、仲村みう、鈴木亜美(少林寺と『エクスクロス』を語る)、中川翔子(しょこたんの秘宝遊戯)。次はいよいよ100号記念号12月21日発売!※先月号から楽天で購入可能です!!映画秘宝 2008年 01月号 [雑誌]出版社: 洋泉社; 月刊版/ASIN: B000YPVUZK(発売日: 2007/11/21)☆
2007.12.13
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妊娠6ヶ月で来日、『バイオハザード3』のミラ・ジョヴォヴィッチ、インタビュー。『真・女立喰師列伝』の水野美紀、アクションを語る。最近舞台をよく観ます。応援してます。犬山イヌコ×大槻ケンヂ対談が笑えます。チャウ・シンチー『少林少女』。柴咲コウは結構がんばっている模様。期待できるかもしれません?ほかに Hiho Girls 、井川遥、美波、連載の中川翔子などがカラーで。たしかに完全保存版!『ゾンビ映画入門』は、その歴史から総ざらい特集。ロメロ3部作から最新作までオールタイムゾンビ映画ベスト20!改めて読むと深い。これだけで1冊できます。読んでみたい。ちなみに、「バイオハザード3」のアンデッドにも触れています(観にいかなくては)。「ザ・シンプソンズ」の吹替問題=タレント吹替に喝!?・・・を読んでるとなんか気が滅入ってきます。取り上げないとますます横行してしまうのでしょうが、無力感・脱力感が沸いてきます。「日本セクスプロイテーション映画史」では、あくなき映倫とピンク映画その闘争の歴史。わりと普通の雑誌(特におしゃれな最近の映画誌)では取り上げられないだけに興味深いです。確かに、結構みんな冷やかすだけでまじめに考えないですよね。出版社: 洋泉社 ASIN: B000X43A2S(発売日: 2007/10/20)最新号情報 公式HP: http://www.eigahiho.com/honshi.html#saishingo楽天では売ってません。
2007.11.08
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かの有名な東映映画『仁義なき戦い』シリーズの魅力のすべてを詰め込んだ映画ファン本。公開25周年記念の時点で発行されました。寄稿メンバーが映画秘宝の執筆者とダブるので、全編、秘宝テイストになってます。内容は、『仁義なき戦い』シリーズ5作、その後の番外編を含む作品群について、あらすじ、解説、キャラクター、俳優、スタッフ、ロビーカード、レコード、ポスター、ロケ地探訪、キャストスタッフ・インタビュー、新聞広告、ページの余白には1行で「仁義ひと口メモ」など、思いつくあらゆる角度からとりあげられた内容に、著者たちの作品に対する愛情があふれています。また、顔写真つきのキャスティング名鑑は、5部作の中でも同じ俳優が違う役で何度も出演しているので、こうして改めて見てみると面白い。なかでも興味深いのは、スタッフキャストへのインタビュー!深作欣二監督をはじめ、脚本の笠原氏、音楽の津島利章氏(撃たれた瞬間「パラパァ~ン♪パラパァ~ン♪」)、梅宮辰夫、北大路欣也、千葉真一、爆笑の山城新伍まで、当事者だからこそ語れるエピソードの数々は、何度読んでも飽きないのと同時に、当時の皆さんの映画に対する熱い思い、エネルギーを感じます。(サブタイトル「浪漫アルバム」は、同じく徳間書店から出版されたアニメのロマンアルバムのパロディー?)仁義なき戦い浪漫アルバム編著:杉作J太郎/植地毅 出版社:徳間書店サイズ:単行本 ページ数:236p ISBN:9784198608460発行年月:1998年05月 本体価格:1,800円 (税込 1,890 円) -----『仁義なき戦い』をつくった男たち仁義なき戦いperfect book深作欣二監督追悼記念 別冊宝島 ※残念売り切れ。☆人気ブログランキングへ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m
2007.10.18
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特集よりも注目のインタビュー、伊佐山ひろ子、石橋凌、草刈正雄、半田健人、森田芳光、フラワー・メグ!!などのラインナップは秘宝ならでは。個人的に注目の「半田健人」は、DVD「重厚長大シリーズ」の紹介にあわせてインタビューで登場。仮面ラーダー555ファイズ主演、タモリ倶楽部や、昭和歌謡曲の特集などの解説でも活躍している異色?若手俳優。若いのに渋いというかなんというか面白い記事でした。そして、北川景子(ヒートアイランド)、ヴィッキー・チャオ×中川翔子対談・ピンナップ。特集は秘宝らしい「愛すべきニッポンのバカ映画30」。千葉真一・空手映画に異常性愛映画、「ドカベン/恐竜・怪鳥の伝説」「ルパン三世念力珍作戦/ノストラダムスの大予言」の二本立てなどなど。そして、リメイク版『ハロウィン』『ヒルズ・ハブ・アイズ』ついに解禁!どこまで続く、連載第3弾「封印された旧『ドラえもん』の真実」。どんどん、どろどろしてきてます。(発売日:2007年9月21日)出版社: 洋泉社; 月刊映画秘宝 HP: http://www.eigahiho.com/honshi.html#saishingo楽天なし、Amazonで購入可能: Amazon※北川景子といえば、セーラーマーズ!歌ってます。コロムビアミュージックエンタテインメント 北川景子(火野レイ)/美少女戦士セーラームーン ...☆
2007.09.26
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個人的にも注目の4特集!『デス・プルーフin グラインドハウス』期待できるか?最新作、監督・脚本Q・タランティーノ、インタビュー。『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』9月公開の和製大型娯楽西部劇、何と破格のカラー10ページ大特集!三池崇史監督、タランティーノ、インタビュー+撮影現場ルポでかなり期待されていて力が入っていますが、本当に「テレビ屋から映画を取り戻せ」られる傑作になれるか?『鈴木則文大特集』どえらい奴、エロ将軍、池玲子、華麗なる追跡・志穂美悦子、ドカベンについてDVD化に合わせてインタビュー。『釣りバカ日誌』日本最後のプログラムピクチャーは最新18弾で20周年。インタビューは西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、中本賢が登場。あまり好きなわけではなかったのですが、今の日本の映画界では貴重な存在になってしまいました。今月のHiho-Girls-Shootingは、榮倉奈々(阿波DANCE)、川島海荷(Life)、北乃きい(スピードマスター)。+対談:小野真弓(壁男)、エリシャ・カスバート。(2007年8月21日発売)出版社:洋泉社/月刊
2007.08.23
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今号のお勧め記事は…「秘宝チャンピオンまつり」と銘打って、『トランスフォーマー』など夏公開ジャンルムービー大特集。2005年頃発表された「百獣王ゴライオン」(米国内タイトル "VOLTRON" )ハリウッド実写映画化も、進行中!+劇場版『仮面ライダー電王』白鳥百合子インタビュー、劇場版『獣拳戦隊ゲキレンジャー』福井未来インタビュー、他。そして、巻頭カラー4P. Hiho-Girls Shooting 麻生久美子の撮りおろし、浴衣姿が艶やか!表紙も+『夕凪の街 桜の国』インタビュー「映画でよく死ぬんですよ(笑)」。Jホラー系記事では、「真実の『怪談』を語る」中田秀夫、清水崇『呪怨 パンデミック』公開・シリーズの未来を語る!『封印作品の憂鬱』第2回封印された日本テレビ版旧『ドラえもん』、どろどろした大人の事情が続々判明。またしても、更に重大な事実判明で第3回にも続く。6月1日に亡くなられた石立鉄男追悼記事「雑居時代」「おくさまは18歳」「夜明けの刑事」。その他、中川翔子in「しょこたんの秘宝遊戯」、AKB48もホラーを語る!!、パイパニック対談は安めぐみ、戦争映画座談会・大空中戦映画ベスト20!!『大空のサムライ』『東京上空三十秒』など戦争映画DVDリリースラッシュに合わせて小特集。「マカロニウエスタン入門!キミは“ジャンゴ”を知っているか?」などなど。最後に「映画業界縛り首・柳下毅一郎×江戸木純×クマちゃん」では「大日本人」「監督・ばんざい!」日本映画バブルをバッサリ。(2007年7月21日発売)『映画秘宝』9月号 HP: http://www.eigahiho.com/honshi.html#saishingo『映画秘宝』清水崇の オーバー・ザ・呪怨: http://www.eigahiho.com/overthejuon.html
2007.07.29
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個人的に注目の『エクスプレス」』は…「恐怖奇形人間」ついに、アメリカで8月28日DVD正式発売!日本語収録で、25ドル!買うしかないか?「ビリーズ・ブートキャンプ」の『ビリー』の正体!!映画18本に出演したアクション俳優だった。「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」秋山莉奈インタビュー。特集『この映画を見ろ! 2007→2008』 速報!『トランスフォーマー』で町山智浩、スピルバーグ(今年で60歳)に直撃インタビュー! ・「インディジョーンズ4」の次はリンカーンの伝記映画。 ・「インターステラー」では人類初の恒星間航行を描く。 ・「宇宙戦争」でトライポッドが大阪で倒された理由を答えた! 「ウィッカーマン」リメイク版、「ニコラス・ケイジで爆笑。」そんなものがあったのですね・・・。 「ランボー4」は残酷描写バリバリ、敵はミャンマー軍。 「バイオハザードIII」は秋公開。新連載!『映画業界縛り首』柳下毅一郎×江戸木純×…「日本映画バブルを叩っ斬る!」では、 「ラストラブ」「俺は、君のためにこそ死ににいく」を気持ち良く斬ってくれます。HIHO GIRLS は、大後寿々花(セクシーボイス アンド ロボ)、高畑充希、マギーQ(ダイハード4.0)、小出里織(帰ってきた時効警察、怪談新耳袋)。他に…特集「大林宣彦映画徹底研究」大林宣彦インタビュー『転校生』が蘇った理由は?/蓮佛美沙子インタビューウエダハジメの地獄の映画観光は、「素晴らしきピープロ特撮の世界」日本怪奇映画の最前線を追う『怪談新耳袋』『ラザロ』『呪怨パンデミック』今後注目のJホラー。映画秘宝 最新号 公式HP: http://www.eigahiho.com/honshi.html#saishingo出版社: 洋泉社/月刊 (発売日:2007/6/21)
2007.06.28
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巷では最終回の同人誌模倣コミックが話題になっている「ドラえもん」。今「ドラえもん」アニメといえば、テレビ朝日ですが、実はその6年前に日本テレビ版アニメ「ドラえもん」が存在していました!「封印作品の謎」の著者安藤健二による新連載『封印作品の憂鬱』その第1回は、「ポケットの中の悪夢」と題して、日本テレビ放映版アニメ「ドラえもん」を詳しく解説。著作権やビジネスの都合上、テレビ朝日や小学館が無かったことにしていることや、複雑な権利問題の謎に迫る。白黒6ページ。1973年、26回6ヶ月間にわたり放映、その後2度の再放送のみで姿を消しました。(ドラえもんの声は、前半13回が富田耕生!、後半は野沢雅子!があてていた)確かに存在していたことは覚えていますが、内容は全く覚えてません。記事の最後は「このあと新事実続々発覚!」として次号に続くことになってます。Amazon: http://www.amazon.co.jp/(楽天では売ってません)メインの特集は「北野武映画を解読せよ」北野武、映画秘宝初登場インタビューで「監督・ばんざい!」制作の心境を語る。浅草キッドによる北野映画全作レビュー、各作品製作時、キッド2人が殿の傍で直接見た聞いた話が面白い。映画音楽関係では、4ページで「富田勲が語る映画音楽私史」インタビュー。「武士の一分」も担当した富田氏ですが、「ノストラダムスの大予言」が封印されていることについて「編集してもだめなんですか?問題描写なら昔の映画はもっとすごいですよ。臭いものに蓋はおかしいですよ」とコメントされています。他に、HIHO-GIRLS Shooting は「成海璃子」が連続3回目の登場。カラー4ページ。『残酷スペクタクルの大逆襲』では新作「アポカリプト!」「300」を中心に紹介。「憑神」の降旗康男監督インタビュー他、今月も秘宝独特の情報が満載です。映画秘宝公式HP: http://www.eigahiho.com/(発売2007/5/21)
2007.06.01
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特集:あなたの知らない凄い映画!さまざまな理由(被爆、奇形、残酷、政治思想など)から日本公開・日本DVD化不可能50作品を紹介。もう知らない作品満載です。もうひとつ、秘宝らしい、イエスタデイワンスモア(旧作レビュー)は「ファイト・クラブ」!!映画秘宝では以前から再三にわたってリスペクトし取り上げてきましたが、改めて、モノクロ6ページにわたり、重要キーワードを軸に詳細に解析!!読み応え有ります!今月も女優ページ充実。成海璃子(「あしたの私の作り方」、表紙も)「14歳最強女優の素顔」カラー4P。多部未華子(「俺は、君のためにこそ死ににいく」)、東亜優(「赤い文化住宅の初子」)、NorA(のーら、「ラブデス」)は以上カラー2P。連載、中川翔子の「しょこたんの秘宝遊戯」、「大槻ケンヂの激突!パイパニック対談」は、穂花の巻、すべてカラー。他には、一般向けには、「スパイダーマン3」カラーで5ページ紹介。そして「トランスフォーマー」の一部、先行して公開された映像から1カットカラー写真掲載、記事は半ページしかないですが。兵隊さんたちに襲い掛かるロボットの超リアルCGが気になります。*「トランスフォーマー」米実写映画版:2007年7月4日全米公開(日本では8月4日)、マイケル・ベイ監督、スティーヴン・スピルバーグ制作総指揮、ドリームワークス制作、パラマウント映画配給。映画秘宝HP: http://www.eigahiho.com/honshi.html*amazonで購入可能: http://www.amazon.co.jp/gp/product//B000OPPXXA/ref=cm_rv_thx_view/250-8532048-0935446
2007.05.08
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個人的にお勧めはTVドラマ『時間ですよ』。モノクロ2ページではありますが「名作ギャグ&コント15選」他で「トリオ・ザ・銭湯」に注目。(船越英二さんが亡くなる前の記事)今号では、「到来!ティーン女優新世紀」として、堀北真希、成海璃子、岩田さゆり、谷村美月(ここまでの4人はインタビュー+撮りおろし)、Ara、新垣結衣ほかを掲載。”邦高洋低”の背景に合わせて解説。「バベル」菊池凛子インタビュー+写真も1ページあり。連載/中川翔子(しょこたんの秘宝遊戯、コスプレ「フラッシュダンス」、評「ドリームキャッチャー」!)、対談/黒川芽以(「学校の階段」
2007.04.11
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個人的に注目は、サブ特集の「巨大ロボット映画大戦争!」。目次ではタイトルが「実写限定!巨大ロボット映画ベスト30!」ですが、本誌記事のタイトルは上記のとおり「実写限定」が取れていて、ベスト30にアニメの「アイアンジャイアント」がランクイン。小さい囲み記事でアニメ「鉄人28号白昼の残月」も取り上げています。「ロボット映画の系譜」「世界ロボットカルチャー年譜」「巨大ロボット30選」では歴史をふりかえり、新作実写映画「トランスフォーマー」(スピルバーグ製作、マイケルベイ監督作!)1P特集、DVDリリース「ガンヘッド」にも1Pさいて解説と多彩に解析、カラー6Pでは紙数が足りないです。Hiho Girls-Shooting インタビュー+撮りおろし写真は、夏帆(ケータイ刑事、表紙も)、小出早織(ケータイ刑事)、蒼井優(蟲師)、仲里依紗(渋谷区円山町)。ミニインタビュー+写真は、佐藤江梨子(口裂け女)、大久保麻梨子(官能小説)、井川遥(ファニーペッツ)。加えて、連載/中川翔子(しょこたんの秘宝遊戯、コスプレ「ゴッドファーザー」、評「フロムダスクティルドーン」)、対談/平山あや(キトキト!)、と上記は全てカラーで、今号も女優陣が美しく充実。メインの特集は「海外TVドラマ総進撃!」では「24」ほか「ベイウォッチ」「CSI:6」など16ページにわたり、徹底ガイド。ジェームズ・キャメロンの新作『アバター』ほか情報も掲載。そしてなんと、連載「ファビュラス・バーカー・ボーイズの…」は今回で最終回。(2007/2/21発売)
2007.03.03
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楽天在庫なし 出版社: 大洋図書 (2000/10発行) (単行本(ソフトカバー)) 「新映画宝庫」の第1巻。邦画と洋画、メジャーからマニアックな作品まで合計420作品のモンスター映画を、6種類に分類し、各作品を1/4ページから最大2ページで完全解説!スタッフ・キャスト・ストーリーなどのデータと、マニアックな解説を掲載。「ゴジラ」「ガメラ」「キングコング」「ゴルゴ」「ヨンガリ」「恐竜百万年」「放射能X」などなど、新旧・邦洋、取り混ぜて紹介、折り込みの『出現世界地図』、怪獣ミニ図鑑コラムなど、昔の『怪獣画報』のノリで楽しめます。なお、2003年8月には続編の「モンスターパニックReturns!―怪獣無法地帯」が発行されています。
2007.02.04
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(2007.1.21.発売)恒例の、「2006年秘宝ベスト&トホホ(ワースト)10」特集、総勢70名以上による選出です。それぞれ何が栄冠を勝ちとったかは、本誌をご覧ください。秘宝認定2006年ベストガールズとして、堀北真希、成海璃子が1ページカラー、香椎由宇はスチール+インタビュー/2ページカラーを掲載と、今号は少なめ。第2特集は「このシネマゲームをやれ!」で「ゴッドファーザー」「スカーフェース」「ジョーズ」など、映画より面白い?海外版映画ゲームを紹介。「チャーリーとチョコレート工場」「24 THE GAME」「ダイハードトリロジー」「バットマンビギンズ」「V.I.P.」「死霊のはらわた」「吸血キラー 聖少女パフィー」などのゲームもあるとは知りませんでした。0.5ページですが、「怪獣使いと少年」著者・切通理作氏による「ウルトラマンメビウス/怪獣使いの遺産」批評は、最近のテレビ作品で痛みの描写を避けている現実を指摘していて、一読の価値あり。他にもDVD発売に合わせ、『フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン』『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』の映画製作経緯についてモノクロ4ページ。日米合作の経緯、大ダコが出ているのは実は海外版ではなかった、「ウエストサイド物語」のラス・タンブリンは、日本の怪獣映画出演はプライドが許さず来日時はくさっていた(笑)など、興味深い内容で、今号も、秘宝魂全開。(「フラバラ」「サンダ対ガイラ」レビューは近日中予定)
2007.01.28
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(2006/8/21発売)出版社:洋泉社特集「ガンアクション映画ベスト20」が、他にはできない映画秘宝的な切り口で、「ダーティハリー2」ほか映画での銃撃戦を解説。イエスタディ・ワンスモア(旧作の再レビュー)は「シックス・センス」の製作裏話を6ページにわたり解説。表紙は「スケバン刑事」あやや、巻頭の「しょこたんの秘宝遊戯」では写真は「ターミネーター」のコスプレと「ゴジラVSキングギドラ」。表紙のサブタイトルにあるとおり「加藤ローサ&黒川芽以&北川景子&奥菜恵&木下あゆ美!女優総進撃!」は、ショートインタビュー、カラーピンナップなどを掲載。映画秘宝の女優ピンナップは、どれも毎号美しく、とりあげる女優もマニアックでいい!他には、DVDBOX発売に合わせて、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」入門編カラー2ページも面白い。これら、作品、記事の選択が多岐にわたっているところが「映画秘宝」の面白いところです。
2007.01.04
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(1985/01講談社刊)本シリーズは、1897年から1984年まで年代別に、SFおよびファンタスティック系の映画、テレビ映画を体系的にまとめた名著。インターネットも同類分野の書籍も少ない時代、当時マニアにとって唯一の情報源であり、何よりも特筆すべきは、その紹介作品の確かな(わかる人にはわかる)『選択』と無名作品の『データ』にあり、現在の目で見ても感動ものです。そして、外国テレビ映画作品の全エピソード紹介、多数写真の掲載も今でも有数の詳しさです。各巻の構成は、巻頭8ページほどにカラーでオリジナルポスター、以下該当年の間に製作された主な映画作品・テレビ作品のデータ、解説、あらすじ、写真(ほとんどの作品については)を掲載。映画は劇場未公開作であってもテレビ放映作品も網羅(原題とテレビ放映時タイトルを併記)。テレビ作品は、有名作品について、全エピソードをサブタイトル、あらすじ、スタッフ、ゲストを紹介!写真も多数掲載!カラーもあり。索引も、日本公開題名、原題名、人名別に分類してあり、非常に詳しくまとめられています。編著の中子真治氏は、知る人ぞ知る、カルト特撮評論家で、キネ旬や、旧「日本版スターログ」(80年代のSF雑誌)などにも連載、「SFX映画の世界」「SFX映画の時代」他の著者でもあり、映画「学校の怪談」シリーズでは、SFXプロデューサーとしてクレジットされています。本巻で取り上げられている作品(映画95作品!/テレビ14作品!)のほんの一部だけ挙げると、映画は「サイレントランニング」「ファンタスティックプラネット」「THX1138」「ダークスター」を紹介(以上については、カラーポスターも掲載)それよりも、テレビ作品「スパイ大作戦」「巨人の惑星」「事件記者コルチャック」「謎の円盤UFO」について、全エピソード、多数の写真を掲載している点は特筆ものです。☆人気ブログランキングへ☆↑ランキングに参加してます。↑よろしければ1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m
2007.01.03
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(2006.12.1.発売)角川書店創刊5周年をむかえ5年間を振り返るページもあり。最近「振り返る特集」があると、休刊か!と心配しましたが、考えすぎでした。休刊した「特撮エース」から引っ越してきたコミック、「ウルトラマンTHE FIRST」の第2部さらばウルトラマンが連載開始。巻頭では『牙狼<GARO>スペシャル白夜の魔獣』特集では肘井美佳2ページインタビュー+スナップが美しい。DVD付録:牙狼<GARO>特盤84分でもフォロー。続いて、映画「シルバー假面」を4ページ特集。うち2ページは主演の、ニーナのインタビュー。他に、ライダーカブト、ボウケンジャー、ネクサス、リュウケンドー、悪乗りライオン丸Gのフォローは通常どおり。ニューシングルをリリースした『仮面ライダー響鬼』秋山奈々の、3ページインタビュー+スナップでは、かわいらしくもちょっと成長した彼女に再会できます。
2006.12.25
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(2006.12.21発売)「DOA デッド・オア・アライブ」デヴォン青木が表紙、中川翔子の連載コスプレ今回はアンジェラ・マオ、栗山千明のインタビュー・スナップが美しい。11ページに及ぶアニメ特集も映画秘宝では永井豪・石川賢原作「真ゲッターロボ」、総監督/原作:富野喜幸「無敵超人ザンボット3」、韓国過激アニメと韓国ロボットアニメ、ロボット+格闘中心の実に内容が秘宝よりで、はやりの「萌える」でなく「燃える」アニメの特集。実相時昭雄監督の緊急追悼として新作映画「シルバー假面」特集モノクロ2ページでは、出演者ひし美ゆり子の語る監督の思い出は必読です。イエスタデイワンスモア(旧作回顧)では、「スターシップ・トゥルーパーズ」「荒野の用心棒(完全版DVD発売)」両作の製作秘話が非常に興味深い!国広富之×松崎しげる(トミーとマツ)対談2Pも面白い。今月号も読みどころ満載です。
2006.12.24
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金田一耕助the complete出版社: メディアファクトリー (2004/06発売)3冊目に購入した金田一解析本です。金田一耕助登場小説、全77作品のレビューと、誕生から背景までを詳しく解説。映画・ドラマのスチールも一部掲載。これは単行本なので、見やすさ、入りやすさはムック『僕たちの好きな金田一耕助/別冊宝島編集部』のほうが上ですが、読み物としては本誌の方が詳しく、読み応えがあります。各小説についての説明は、本誌は、ストーリー中心で個別の解説が少ないです。(その点では、ムックの方が、個別作品の解説が比較的多く、映像化されたものは必ずその点にも触れていました。)しかし、主要11作品では『家系図』や舞台となっている土地の『地図』も掲載しているのが特長で、読書時・鑑賞時に非常に役に立ちそうです。私なんかは、複雑な血縁関係が、金田一がいくら説明しても、結局完全には理解しないでなんとなく終わってしまう事が多いのです。なお、他のガイドよりも最近の本なので、稲垣吾郎(2004年「犬神家の一族」)、上川隆也(2002年~「獄門島」他)、田辺誠一(野村證券CM)についても紹介しています。(この3人は各写真1枚掲載)金田一解析本では、小説やキャラクター、周辺事情などを、より分析しているのが本誌(小説+映像作品)で、わかりやすく見やすいのが、ムック『僕たちの好きな金田一耕助/別冊宝島編集部』(小説+映像作品)、小説ではなく、1998年以前の映画・TVドラマについて、スチール・ストーリー・キャスト/スタッフのデータを見るならば、『18人の金田一耕助/山田 誠二 (著)』(映像作品のみ)を、それぞれ、おすすめします。
2006.12.13
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金田一耕助の登場する横溝正史氏による探偵小説を、全77作品、一挙解説したガイドブック。各作品ごとのストーリーと解説が、1作品半ページから2ページぐらいを使って詳細に解説しています。僕たちの好きな金田一耕助出版社: 宝島社 (2006/12/2発売) マニアなら当然の情報かもしれませんが、映画やテレビから入る小説の初心者にはちょうど良い入門書です。こんなに多くの本数に登場していることや、少年向けの小説でも活躍していることを、本書で初めて知りました。(ほとんど明智小五郎×二十面相の世界らしい)映像化されている作品については、それについても簡単に解説しています。小説を中心にしているため、映像作品の写真は、今年の新作『犬神家の一族』のカラー2ページのみです。それ以外は、片岡千恵蔵から稲垣吾郎まで、映像で金田一を演じた俳優について、イラストでカバーして紹介しています。(映像作品の写真は、光栄刊の『18人の金田一耕助』参照)横溝氏の長男のかたへのインタビューでは、江戸川乱歩氏との交流や、横溝氏の探偵小説へのこだわり、社会派推理小説(松本清張氏)の台頭などの背景も読み取ることができ、またそれ以外に、多数のコラムやイラストを併載されており、バラエティに富んだ内容で楽しめます。人気ブログランキングへ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m
2006.12.11
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18人の金田一耕助(1998/03光栄)刊 '98年の本なので、その時点までの情報ですが、映像作品の金田一耕助役俳優18人の、映画スチール写真等を多数掲載。古い作品やテレビスペシャルまでめずらしい写真入りで、特に石坂金田一についてはパンフレット抜粋、解説が多く、次いで古谷一行氏についての記事が詳しいです。古谷金田一作品がこれだけまとめて紹介されるのは初めてのこと。こんなに多いとは思いませんでした。(金田一の登場しない、横溝作品も氏の了解を得て、金田一を登場させている作品もあります。)各作品のあらすじが掲載されていて、同じ原作でもかなり雰囲気が変わるのがわかります。欲を言うと、各作品にあらすじだけではなく、解説をつけてほしかったです。後に、同様の主旨の下記の書籍が出たようで、未読なので、これを機会に買おうと思います。『僕たちの好きな金田一耕助』 宝島社刊(2006/12/2) 価格: ¥ 1,200 (税込) 『金田一耕助The Complete―日本一たよりない名探偵とその怪美な世界』メディアファクトリー刊 (2004/06) 価格: ¥ 1,575 (税込)
2006.12.07
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今年の東宝のカレンダーは3種類で、東宝としては"長澤まさみ"を前面に打ち出してます。http://www.toho-a-park.com/books/cal01.html1.長澤まさみカレンダー2.長澤まさみ出演映画スチール集卓上カレンダー3.東宝カレンダー2007『東宝カレンダー』は毎年、女優さんたちの東宝におけるポジションがわかって面白いです。『東宝カレンダー2007』 http://www.toho-a-park.com/books/cal00.html2007東宝カレンダー 定価:1500円(税込) B2版変形 13枚綴り表紙 長澤 まさみ1月 沢口 靖子 2月 野波 麻帆 3月 斉藤 由貴 4月 大塚 ちひろ5月 田中 美里 6月 釈 由美子 7月 田中 麗奈 8月 黒瀬真奈美/増元裕子/池澤あやか (平成18年1月9日 第六回『東宝シンデレラ』)9月 長澤 まさみ 10月 水野 真紀 11月 常盤 貴子 12月 一路 真輝
2006.12.02
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楽天では買えませんが。(2006年 11月 21日発売)中川翔子(しょこたん)のキュートな「バーバレラ」コスプレが表紙で目を引く11月号!(中川翔子の自分のコーナーでも、1ページポーズ違いを披露。)今号の最大のおすすめは、「最強の金田一耕介映画大特集!」。『犬神家の一族』 石坂浩二氏、よしわかった!加藤武氏インタビュー、金田一映画全ヒロイン、見立て殺人詳細解説など、コアな特集が面白く読み応えあり。次に、『OO7 カジノ・ロワイヤル』もレビューしており、「ビギニング」ブームにのった新作を解説。大人向け、原点回帰の作品になっている模様。来月号も待ち遠しい!
2006.11.29
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楽天で購入不可。amazonで購入可。(2006/10/21発売)創刊号前から読んでます!毎号、映画他誌にはない切り口が面白い本誌ですが、今号も相変わらず飛ばしてます。今号の内容も豊富で充実! 中でも特に良かったのは、・「クリント・イーストウッド大全」ではこれまでのイーストウッドの映画へのかかわりを分析!・「ブラック・レイン」DVD発売に関連して、日本側出演者の内田裕也、國村隼、ガッツ石松、島木譲二各氏のインタビューから見える当時の松田優作が興味深い。・「丹波哲郎氏の追悼特集」も、秘宝では通り一遍の形式ばった特集にはなっていません。(紙数が限りがあるのが残念ではありますが。)特に「キイハンター」「007は二度死ぬ」「日本沈没」「ノストラダムスの大予言」からの世代ファンとしては、この秘宝式の、あくまでも映画ファンの立場での追悼のスタンスが共感できます。・「映画監督とは何か?」黒沢清が語る『スウィート・ホーム』事件の顛末。他の雑誌では書けない。日本の映画監督の責任と権利のあいまいさに、いらだちます。・「大槻ケンヂX吉川ひなの対談」の吉川ひなのの撮影中の本音トークが面白い。次号も期待します。映画秘宝12月号映画秘宝.com
2006.11.13
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