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2006.08.05
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カテゴリ: 株式投資


報道によれば、記録破りの熱波が先週西海岸カリフォルニアで猛威を振るい100人以上の死者を記録した後、今週は中西部から東海岸に移動し各地で華氏100度(摂氏約38度)以上を記録。エアコンの使用量が極端に増加し発電用のガス需要が急増しており、ガス価格の高騰を招いております。ヘンリーハブのガス価格指数は7月中旬以来50%近くも上昇して8月3日現在$7.60に達し、また2007年1-2月の先物価格は$11.17となっています。
ガスの備蓄も大幅に取り崩されていると伝えられておりますので、冬場に向けての需給バランスも厳しくなるものと存じます。米国でガスを生産・販売しておりますアイビーダイワグループにとりましてはガス価格の変動は業績に大きな影響を及ぼしますので、今後ともガス価格変動からは目を離せません。

さて、私は昨年8月にアイビーダイワに顧問として入社、再建に全力投球してまいりまして、丸一年が経ちました。この間株主の皆さまのご支援を得てアイビーダイワの再生・変革を行うことができまして、漸く「石油・ガス資源開発会社」として投資家や業界などにも少しずつ認識されるようになってまいりました。
先日、7月27日にはブルーンバーグTVにおいて私へのインタビューという形式で当社が紹介されました。短いものでしたが、その日に数回放映されましたので少しは知名度向上に役に立ったかと存じます。放映されました動画は当社のホームページにも掲載いたしましたのでご覧いただければ幸甚です。短時間のインタビューでは内容的には限られてしまいましたので、その補足の意味でも近況をご報告申し上げます。

アイビーダイワグループの成長シナリオは維持・強化されます
当社ならびに子会社の米国における石油・ガス事業の成長戦略は維持・強化されておりまして、様々な機会に申し上げておりますとおりアイビーダイワグループのファンダメンタルズは一層強固なものとなっております。

ロドール社の探鉱事業の成果

年初のカミガス田発見に続き、ビッグ・マウス・バヨウ鉱区においても先日のお知らせのとおり、第一号井はガス田を発見し、来年1-3月中には生産開始の予定です。今後精査を要しますが、現時点では専門家は予想埋蔵量を10-100BCFE、日量生産量15-20MCFEと見込んでおりまして、現在生産中のカミガス田(予想埋蔵量7-12BCFE,生産量8MCFE)よりかなり大きな規模のガス田となるものと評価されております。面積の広い鉱区ですのでガス田の広がりも大きく、時期は未定ですが生産井を掘削して日量生産量を増大する予定です。

同鉱区は4,500エーカーにもおよぶ大鉱区で、専門家は深層部におけるガスの生産化に依然として期待を持っており、その可能性を見極めるべく現在詳細なデータ分析を行っております。その結果に基づき、新しい探鉱井を掘削することも考えられます。

ロドール社の今後の探鉱計画

ルイジアナ州陸上では、ノース・ウェスト・カプラン鉱区とエンデバー鉱区において探鉱井をこれから早急に掘削開始する予定です。ファームアウト契約により、ロドール社はビッグ・マウス・バヨウ第一号井とこの2本の探鉱費が4,250万ドルに達するまでは探鉱費用を負担せず、無償で40%の権益を取得いたします。
7月20日付けでお知らせしておりますが、テキサス州パドレ島のプラム・ディープ鉱区でも探鉱計画があり、8月1日に掘削が開始されております。同島では引き続き2~3の鉱区で探鉱を予定しています。パドレ島では6鉱区の探鉱事業に参画する予定で、権益は22.5~37.5%となっております。
ロドール社は上記のようにこれから年末までに少なくとも3本の掘削がほぼ同時並行的に行われます。ただ強調申し上げたいのは「探鉱井」でございますので、成功も失敗も結果次第ですので、この点は株主の皆さまにも探鉱については十分ご理解をいただきたいと存じます。最初の探鉱井2本がいずれも商業生産化にいたる発見になったのは、幸運もありますが、技術レベルの高いオペレーターやロドール社の技術陣の総合力が発揮された結果だと存じます。

ダーシー社の既存生産事業

本年4月以降の生産量は遺憾ながら予定より下回っております。
主たる理由はメイン・パス事業において複数の設備にトラブルが発生し一時生産停止を余儀なくされました。現在はほぼ修復のめどが立っており、生産量は徐々に回復しております。
一方、イースト・カメロン第2プラットフォームの設置が悪天候のため大きく遅延し7月にずれ込んだため、増産開始が予定より遅れております。
また、ガス価格も最近まで当社の予想以下で低迷を続けるなどあまり芳しくない結果になっておりますが、今後は増産体制も完了し生産量が大幅に増え、低迷していたガス価格も急速に上向いてきておりますので、現時点では通期の予想にあまり変化はないと見ております。しかしながら、まだこれからハリケーンシーズンもございますのであまり楽観的な予断はしておりません。

ダーシー社の新規事業

4月に落札・購入したグランド・アイル95鉱区・100鉱区は現在ダーシー社が100%所有しオペレーターとなっており、来年から探鉱・開発の新規事業に着手の予定です。すでに第三者の専門機関による予想埋蔵量評価もでており、ダーシー社の埋蔵量規模を大きく押し上げる数値になっております。P1でプラス108%、P2でプラス529%、P3でプラス887%という大きな数値になっており、非常に付加価値の高い良い資産を取得できました。まさに、これは「優秀な人材」の成果です。

アイビーダイワグループの飛躍
以上ご報告のとおり、本年後半以降ロドール社は3本以上の探鉱井の結果が判明し、ダーシー社は有望な新規事業による成長を図るなど、これから半年、1年先を展望していただきますと、アイビーダイワグループが大きく飛躍する可能性を多々秘めていることがご理解できるかと存じます。
監理ポストという大きな経営課題が残ってはいますが、引き続き企業価値増大に邁進してまいりますので株主の皆さまのご支援を賜りたいと存じます。

http://www.ibdaiwa.co.jp/2-3presmessage_jp.html





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最終更新日  2006.08.05 10:01:43


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