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2009.08.31
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カテゴリ: 株式投資


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相場は既にの「先の先」を行っている=長島和弘
8月29日(土)10時10分配信 サーチナ

カシオ 919 +72
Jテクト 1,240 +67
東急不 434 +19
明電舎 527 -19
東ソー 274 -7




 28日(金)の東京株式市場、日経平均株価の大引けは、60円17銭高の1万534円14銭と反発。続落とはならず、高安を繰り返す相場が2週間に渡って続いた。総務省が発表した7月の完全失業率は5.7%と、市場予想の5.5%を上回り過去最悪を更新した。また、7月の全国消費者物価指数は2.2%減で過去最大の下落率となったが、相場全体に及ぼす影響は軽微、上海株軟調もしっかりとした動きとなった。

 225採用銘柄の値上がり率ランキング上位は、カシオ計算機 <6952> 、ジェイテクト <6473> 、東急不動産 <8815> 。225採用銘柄の値下がり率ランキング上位は、明電舎 <6508> 、東ソー <4042>

 連日高値となっている三越伊勢丹ホールディングス <3099> は、傘下の三越で、正社員の約2割にあたる1000人の人員削減に踏み切ることを引き続き評価された。今後、上場企業による人員削減は一段と加速すると見たほうがいいだろう。7月の全国消費者物価指数が過去最大の下落率となったが、節約志向は強まり、売上の減少は続くことが予想される。

 また、サイゼリヤ <7581> が、「10年8月期の連結営業利益は、今期予想比約1割増の90億円強になる公算が大きい」との日本経済新聞社の観測報道で、38円高の1526円と続伸し7月10日につけた年初来高値1576円を視野に入れている。低価格を打ち出す価格競争力で生き残り、外食産業の勝ち組との評価が再燃しつつあるが、一方で、淘汰されるところも増えているわけだ。

 この2銘柄は、ある意味、衆院選の結果がどうあれ我が道を行っているのである。まさに、相場は衆議院選挙の「先の先」を見据えているといえよう。

 225採用銘柄の値下がり率ランキングトップとなった、明電舎 <6508> は、エコカー減税の恩恵を受けるHV車関連として6月18日に年初来高値644円をつけた後、上値を切り下げている。今後、政策期待で買われていた銘柄で、材料出尽くし感から売られる銘柄も出るだろう。また、上昇しても二番天井形成となる銘柄も出てくることも警戒すべきだろう。(執筆者:長島和弘 株式評論家・日本インタビュ新聞社記者)
長島和弘


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最終更新日  2009.08.31 00:27:47


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