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2010.09.17
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カテゴリ: 株式投資


NYダウ 10,594.83 22.10 0.21% 09/16
SP500 1,124.66 -0.41 -0.04% 09/16

9月16日の海外株式・債券・為替・商品市場(Update2)
9月16日(ブルームバーグ):欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。抜粋

◎NY外為:円はもみ合い、対ドル85円台-2週ぶり安値付近

 ニューヨーク外国為替市場では円がドルに対してもみ合い。前日に付けた2週間ぶり安値付近で推移した。前日には日本政府が6年半ぶりの円売り介入に踏み切ったことから、円は1年10カ月ぶりの大幅安となっていた。

 ドルはユーロに対して下落。米フィラデルフィア連銀管轄地区の製造業活動が2カ月連続で縮小したことが背景。スイス国立銀行(中央銀行)がインフレ見通しを下方修正したことをきっかけに、スイス・フランはユーロに対して1カ月ぶりの安値に下落した。中国人民元は上昇し、中国人民銀行(中央銀行)が市場レートと公定レートを一本化した1993年末以降での最高値を付けた。ガイトナー米財務長官は、「中国は人民元の大幅かつ持続的な上昇を容認する必要がある」と述べた。

 ドイツ銀行のG10為替ストラテジーの世界責任者アラン・ラスキン氏(ニューヨーク在勤)は、「市場は日本銀行に対抗することにかなり弱気だ」と指摘。「市場参加者は多くの国が自国通貨の上昇容認に消極的と見ている。その中でユーロは安全通貨としての役割を果たしている」と述べた。



「あまりにも遅い」

 米フィラデルフィア連銀が発表した9月の同地区製造業景況指数はマイナス0.7(前月マイナス7.7)。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央値はプラス0.5だった。同指数はゼロが拡大と縮小の境目を示す。

 ガイトナー長官は、米国が人民元の上昇ペースに満足しておらず、中国に元の一段の上昇容認を促すための方法を検討していると述べた。

 同長官は上院銀行委員会の公聴会で、「人民元の上昇ペースはあまりにも遅く、上昇の幅はあまりにも小さい」と証言。「米国が活用できる手段と多国的なアプローチをどのように組み合わせれば、中国当局により迅速な行動を促せるかという重要な問題を検討している」と述べた。

 米当局者らは、米企業が競争上不利な立場に置かれているとして、中国の為替政策を批判している。

 日本銀行が全国の企業1万社以上を対象に行った前回の企業短期経済観測調査(短観、6月調査)によると、2010年度下期(10年10月-11年3月)の想定為替レートは1ドル=90円16銭となっており、ドルに対する現在の円の水準はこれを上回っている。

◎米国株:総じて下落、フェデックスの利益見通しを嫌気

 米株式相場は総じて下落。アップルの携帯型多機能端末「iPad(アイパッド)」の中国発売を控えテクノロジー株が買われたものの、フェデックスの利益見通しが市場予想に届かなかったことが嫌気され、全般的に軟調な展開となった。

 小荷物輸送で米2位のフェデックスが安い。また米国の住宅差し押さえ件数が過去最高に達したことから、パルト・グループが下落した。一方、アップルは276.57ドルと上場来最高値。S&P500種株価指数のテクノロジー株指数は、主要10業種中で最大の上げとなった。フォード・モーターは、バークレイズが投資判断を引き上げたことに反応し、買い進まれた。

 S&P500種株価指数は前日比0.1%未満下落の1124.66。一時は0.6%安まで下げた。ダウ工業株30種平均は22.10ドル(0.2%)上昇し、10594.83ドルと、8月10日以来の高値。米証券取引所全体での騰落比率は1対2。

 ブラックロックの投資ストラテジスト、ラス・ケステリッヒ氏は、「回復はまだら模様だ」とし、「経済指標はまちまちな状況が続いている。輸送業界で悲観的な見通しが示されたことは、米国の景気回復が弱々しいものになるとの見方を裏付けている」と述べた。



運輸株の下落

 S&P500種の運輸株指数は1.2%安と、24業種中で最大の下げ。フェデックスは3.8%安の82.72ドル。同社の発表によれば、9-11月(第2四半期)の1株当たり利益は1.15-1.35ドルとなる見通し。ブルームバーグがまとめたアナリスト19人の予想平均は1.37ドル。同社はまた、1700人の人員削減を明らかにした。

 住宅建設株指数は3%下落と、ここ1カ月余りで最大の値下がり。米リアルティトラックの調査によれば、米国では8月の住宅差し押さえ件数がこの5カ月で3度目の過去最高に達した。金融機関が返済不能に陥った数千人もの住宅所有者に対する差し押さえ手続きを完了したためとみられる。

 売上高で米最大の住宅建設会社、パルトは3.9%安の8.24ドル。KBホームも3.9%値下がりし、11.27ドル。

テクノロジー株



 同指数は7営業日続伸と7月以来の長期上昇局面となっている。事情に詳しい関係者によれば、マイクロソフトは配当と自社株買いの資金を調達するため年内にも、債券を発行する計画だ。これに反応し、同社株は今週上昇。また、14日に初の配当計画を明らかにしたシスコシステムズも買われている。

 フェデレーテッド・インベスターズの株式市場チーフストラテジスト、フィリップ・オーランド氏(ニューヨーク在勤)は、「テクノロジー企業は魅力的だ」と語る。「こうした企業には潤沢な手元資金がある」と指摘した。

 フォードは4.8%高の12.44ドルだった。バークレイズはフォードの投資判断を「オーバーウエート」と、従来の「イコールウエート」から引き上げた。コスト削減などによる収益力の改善を理由に挙げている。

bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp





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最終更新日  2010.09.17 10:33:31


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