では、インターネットは誰のものなのでしょうか? 実は特定の団体(国家とか企業とか)の持ち物ではないのです。 とはいっても、それらの特定の団体の所有するコンピューターは必要に応じてインターネットに接続され、インターネットの一部として世界中から利用できるインターネットの資源となっているので、インターネットを利用するすべての人々が共有するというのが、誰のものに対する答えなのでしょう。 もうひとつの答えは、ICANN(The Internet Corporation for Assinged Names and Numbers)と IETF(The Internet Engineering Task Force)というふたつの組織で管理されているのがインターネットであるということも重要なことであります。