新・酔いどれ和音♪( かずね)の世迷言

渡辺貞夫カルテット＠SpeakLow

ジャズなんか知らない！なんて言ってる人でも一度はサックス奏者の渡辺貞夫さんの名前と音楽は聴いたことあるんじゃないだろうか？フュージョンの先駆けといいますか、あの『カリフォルニア・シャワー』などなどの明るくて陽気なサウンドは誰しもＣＭ見て覚えているはず。本人もに登場してたし。そんなナベサダさんも今年でもう７６歳になるんだそうな久しぶりの高松でのライブ。しかも、狭いスペースのライブハウスという空間で演奏するのなんて、１０数年ぶりのことではないかしら？確かスイングハウスで聴いた記憶がある。お年もお年なんで、実のところあまり期待してなかったんですが全くの杞憂で終わりました昔よりちょっとポッチャリした感じになって血色も良さそう。そんでもって１曲目からバリバリ吹きまくり。おまけに２部構成でアンコール終わったときまで含めると２時間以上あったんじゃないのかなぁ。なんであんな体力残ってるんだ？立ちっ放しの私の方が最後はバテちゃいましたわ。開演１時間以上前からお店に並んだけど着席できず悔しいのでナベサダさんが目の前に来る位置をぶん取り…隠し撮りじゃえ見えにくい？これではどう携帯で撮ったから・・・ピンボケここで店のマスターに注意されこれが、精一杯でした昔のスタンダードあり、オリジナルありで２時間たっぷり堪能させていただきました。ただ、スローナンバーはワタシ的にはあまり好きになれなかった。なんとなく音に色気を感じなかったんですよね。まぁ、パーカースタイルだからいいのかな。まだ１０年ぐらいは演奏できるじゃないかしらぁ～最後に・・・私の立ってる斜め前ぐらいに座られていた老夫婦がちょっと印象的でした。真剣に聞いてる姿がナベサダさんの音楽が好きなんだぁ～ってわかってなんだかちょっとうれしかったな