町はずれの宿屋「雨やどり」(小説BLOG)

町はずれの宿屋「雨やどり」(小説BLOG)

October 15, 2005
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カテゴリ: 小説<breaker>
【elemental breaker】

登場人物
主人公:戎道 迅(かいどう じん)
他 相模 瑠璃(さがみ るり)、相模 梨々亜(さがみ りりあ) 
  炎使いの男、美沙(ミサ、鉄使い)、大和(ヤマト、土使い)
  他、話が進むとどんどん増えていきます。

場所は天河神社、4月30日21:00分、突如光があたりを包んでいく。
光が静まった頃、あたりには異変が起きていた。
それから5年が経った・・・・・


「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」
「梨々亜、大丈夫!!」
瑠璃と梨々亜は必死に逃げていた。
「ふはははは、見つけたぞ」
凍るような笑みを浮かばせながらその男は殺気を出して追いかけてくる。
「きゃあっ」
途端、梨々亜は足をすべらせてしまった。
「梨々亜、立って、追いつかれちゃう!!」
「やっと追いついた」
男は右手に赤い炎をまとう。
「ふはははは、コレで終わりだ、焼えつきろぉぉぉぉ」

「がはっ」
男は吹き飛んだ。
「大丈夫か!?」
そこに現れたのは17、8ぐらいの少年だった。
「え?あ、えと・・・・・」

「お前エレメンタル使いだな、何者だ、!!」
「俺か、俺は・・・・・」
「その力は、重力、重の能力者か・・・・」
(こいつ、自分で聞いといて俺の言葉さえぎりやがった・・・・)
「そういうお前は火の能力者か・・・」
「その力は中々持つものが少ない、どうだ、俺たちの仲間にならないか!!」
「こんな可愛い女の子2人をいじめるような奴らの仲間になんかなるかっての」
「そうか・・・なら我らの目的には邪魔だ、消えてもらう」
男は手にまとっていた炎を少年に向かって放った。
「レベル2、ファイアボール!!」
しかし、少年は何発もの炎を紙一重で避けて近づき・・・
「レベル1、グラヴィティインパクト!!」
男は血を吐きながら1、2メートル飛んでいった。
そして少年は近づくと彼に手を当てた。
「ぐ・・・ぅ・・・・死ぬのか・・・・」
「これぐらいじゃ死なないよ、手加減したし。能力者は運動能力も普通の人間より格段にUPしてるんだから、でももうその力は使えなくなるけどね」
少年の手が男に触れる、そして光る・・・・10秒ほどするとその光は消えた。
「使えなくなる?・・・貴様・・・・まさか・・・」
「あぁ、お察しの通りだよ。」
「くそ、よりによってエレメンタルブレイカーーに・・・・」
そして男はそのまま気絶してしまった・・・。
「さてと、大丈夫かな、君たち?」
少年はさっきとは別人のようなのんびりした顔になった。
ルリは少し戸惑いながら、はっとして思い出したように
「そうだ、お母さんとお父さんも助けて!!あっちにいるはず」
「分かった、案内してくれる?」
「はいっ!!」

家に着いたとき、残っていたのは焼け崩れた家、雨のせいか鎮火していた。
その真ん中には二人の男女が倒れていた。
「お父さん!!お母さん!!いやぁぁぁぁぁぁ!!」
ルリとリリアはそれぞれ倒れた二人に声をかける。
「・・・・・・・」
少年はただ少女たちを見ているしかなかった・・・。
数時間後・・・気づくと雨はやんでいた。
やっと目の前の現実を理解した二人は、父と母の遺体を静かな庭へ埋めた。
「どうも・・・・さっきはありがとうございました・・・・。あなたがいなかったら私たちは・・・・・」
「いや、君たちのお父さんもお母さんも守れなかった・・・もう少し早く気づいていれば・・・・」
「私の名前は相模 瑠璃(17歳)と言います、こっちは梨々亜(15歳)。」
「俺は戎道 迅(17歳)っていうんだ、よろしく。」
「梨々亜です、よろしく・・・・・あの、何で私たちは・・・・このエレメンタルって力は一体何なのですか!!どうしてお父さんとお母さんがこんな目に・・・・」
「どこから話そうか・・・4月30日を覚えてる?途端に光ったあの日・・・・あの日を境にエレメンタルという名の能力を持った者たちが出現するようになった。」
「はい、あの私もお父さんもお母さんも能力者らしくて・・・・私は何故かどこに能力者がいるか分かるんです・・・」
少年は驚きながら、そして彼女を見つめ・・・・
「その力はサーチといって、エレメンタルの能力の中でも最上位、最上位エレメンター6人しかいないらしい、最近発見された遺跡から発掘された過去の文献の情報なんだけど詳しく説明をするとね・・・」

最上位エレメンター はブレイク(能力を奪う能力)、マスター(他人に能力を与える能力)、サーチ(能力者の場所を知る能力)の3種類いるんだ。それぞれ2人づつで計6人、選ばれた者にしか与えられない能力だそうだ。それと、最上位エレメンターは特殊を除く全ての力が使える。最上位と呼ばれているのはそういう理由。

次に エレメンター 、これは普通の能力者で、能力は7種類ある。まず火、そして土、風、重、雷、水、鉄だ。能力にはレベルがあって、レベル5まである。
その能力を極めるとさらにもう一段階あるみたいな事も書いてあった。それと、中には能力を二つ使えるやつもいるそうだ、ダブルエレメンターなんて呼ばれてるけど、二つといってもどれでもってわけじゃなく相性があったやつじゃないとダメらしい。たとえば火と水を同時に使うことはできないみたいだ。

最後に特殊エレメンター、これは名前だけ出てきたが・・・・能力については何も書かれていなかった・・・・上のどれにも当てはまらない能力者がいるらしい・・・

「能力者は100人に1人といわれている。遺伝するから、もしお父さんかお母さんが能力者なら瑠璃ちゃんも梨々亜ちゃんも能力を使えるはずだよ。」
「私も・・・・・エレメンタルを使える・・・・こんな力さえなければ・・・・お母さんは・・・・お父さんは・・・・・うっ・・・うっ・・・・・」
「あ、ごめん・・・・・、今日はもう休んだほうがいいよ・・・・こんな事があった後じゃ寝れないと思うけど・・・・」
「あの・・・じゃあジンさんもここで泊まって行って下さい、せめてものお礼を・・・」
不意に男と女の声が響く。
「あら?あいつったら失敗したのね、遅いと思って戻ってみたら」
「ガキ2人始末も出来ないのかあいつは・・・・」

第一話終了。





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Last updated  November 5, 2005 07:05:05 PM
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ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 <small> <a hre…
周護 @ ファイト! 頑張って下され~! 応援してますじゃ~!
周護 @ バトンありがとうですじゃー! バトン返答ありがとうですじゃーw あ…
D-free @ はじめまして。 1話から3話まで拝読させて戴きました。続…
周護 @ 第二部読みましたですじゃw 第二部読みましたですじゃ~w うんうん…

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