町はずれの宿屋「雨やどり」(小説BLOG)

町はずれの宿屋「雨やどり」(小説BLOG)

November 4, 2005
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カテゴリ: 小説<breaker>
空は曇り空、もうすぐで雨が降りそうだ。
ジン(22)と梨々亜(20)は久々にホーリーシールド本部、サントレイズ協会に戻ってきた。
「うわぁ、久しぶり」
「ここに前来たのは5年前の事か、前見たときの傷跡もしっかり消えてるみたいだね」
ジンと梨々亜は久々の協会を見上げる。
「あら?二人とも来てたの?おかえり~」
そこにいたのは恵美だった。
「ただいま^^」
そこへ香奈枝と日比谷がやってきた。

「おかえりなさい、梨々亜さん」
「ただいまっ」
みんなの声を聞くと帰ってきた実感が沸く。
恵美が中へ誘う。
「積もる話もあるし、話は中でゆっくりしましょ♪」
5人は近況について話していた。
「それで、エレメンタルガーディアンの動きはどうですか?」
「どうやら龍谷と理緒の傷はほぼ回復してるみたいよ、あと最近の事なんだけどルディア政府がエレメンタルガーディアンを支援してる動きがあるみたい。」
梨々亜が思考をめぐらす。
「ルディア政府が・・・・何をたくらんでるのやら。」
「ルディア政府は単に能力者を撲滅したいだけだよ・・・ついでで他国との戦争とかも考えてるかもしれないが。」

「あら、ジン君断言するのね、何か知ってるみたい」
「いや、別にそういうわけでは・・・・」
「そう・・・・でもルディア政府に調べててある事にきづいたのよ」
梨々亜がたずねる。
「あること?」

ジンは無言でそれを聞く。
「・・・・・」
「ルディア政府を束ねるルディア政府総帥の名前、知ってる?」
梨々亜も香奈枝も日比谷も同じ反応だった。
「(-- )( --)(-- )( --)いいえ、知らないです」
ジンだけがため息をついた。
「やっぱりそこまで調べたんですね~」
「あら、やっぱりそうなのね」
「えぇ、俺の親父は戎道 実、ルディア政府の総帥をしてます。」
3人が共に驚く。
「(゜゜;)エエッ」
「ジン、そんなこと聞いてないよ~」
「うん?梨々亜にしゃべるのも初めてだったっけ」
「(*¨)(*・・)(¨*)(・・*)ウンウン」
恵美は「まぁ」と声を漏らす。
「あら、すでに「君」や「ちゃん」はつけない間柄なのね」
「知ってるくせに・・・・」
そう、2年前、恵美さんの命令によって香奈枝と日比谷が盗撮にきたのだ。その時の話はまたの機会に・・・
ジンが話しを戻す。
「それで、どうしましょうか。」
「うーん、じゃあエレメンタルガーディアンの現在の拠点を・・・」
その時外で爆発音がする。
2人の男女が表に立っていた。
「おい、ここにジンと梨々亜とかってのがいると聞いたがどいつだ?」
「久々の再会よ~、鉄使い美沙登場♪」
一人は見たことのある者だった、梨々亜の両親を殺した美沙だった。
「ジン、美沙の方は私にやらせて・・・・」
「梨々亜・・・・・・・わかった」
ジンは考えた末、了承した。
「とりあえずここから離れるよ、梨々亜」
「うんっ」
二人はお互い別の方向へ建物の外にでる。
「逃げる気?」
「なんだ~、逃げるのか?」
二人はそういいつつ追いかけていく。

誰もいない郊外に着く。
「お久しぶりね、梨々亜ちゃん」
「えぇ・・・・」
「残念だけど、ここで死んでもらうわよ、でもよかったわね、両親の元へもうすぐいけるのよ」
「死なないよ、私は。・・・死ねない・・・終わるまでは!!」
梨々亜は決意を固め、美沙に向かっていく、そして懐にもぐりこむ。
「レベル1、ボルト!!」
「レベル4、メタルアーマー」
しかし、梨々亜の電撃は美沙には届かない。
「なんで・・・・雷は伝わるはずじゃ・・・」
「鉄を極めるとね、鉄の質を変えれるのよ、今の私の鉄は電気を通さない、それに硬度も通常よりだいぶ硬いわ、残念だけどあなたの攻撃は一切届かないの」
「そう・・・・」
梨々亜は間合いをとる、美沙を鉄の球が覆う。
「これでどこから攻撃しても届かないわ、それじゃあそろそろ死んでもらうわよ・・・・レベル5、フルメタル」
美沙を鉄の球が覆ったまま先のとがった鉄の触手が梨々亜めがけて無数に襲いかかる。
「レベル4、グラヴィティエリア!!」
梨々亜は自分の方へ美沙を引き寄せる。
「そんなことしたら触手が当たる時間が早くなるだけ・・・」
梨々亜に触手が突き刺さり・・・・5cmほど刺さった所で鉄は止まった。いや、触手が離れていく。美沙の体が引っ張った方向とは反対にゆれる。
「レベル5、グラヴィティエンド!!」
グラビティエリアとは比べ物にならない力が美沙をさっきとは逆の方向へ吹き飛ばす。
「がっ・・・・」
そこにいたのは鉄の能力を解除し、倒れている美沙だった、気絶している。
「はぁ・・・はぁ・・・鉄でまとっていても、重力は回避できないでしょ、強力なG(重力)を受けただけだから脳震盪(のうしんとう)だけよ。これ使うと・・・・疲れるんだからね・・・・」
梨々亜はその場に大の字になってあおむけに倒れた。梨々亜の血を洗い流すように雨が降り出した。
「これはこれで気持ちいいけど・・・・風邪ひいちゃいそう、そういえばジン、終わったかな?」

「ここらへんなら大丈夫か」
ジンは立ち止まる。
「よう、鬼ごっこは終わりか?」
「あぁ・・・・ここが終点だ」
ジンは敵の方を向く。
「じゃあ、ここで燃え尽きてもらうか」
男をかなり高温の炎がまとう。
「うわっ、触ったら解けそうだな」
「あぁ、鉄すら溶かすぜ、さぁどうする?」
「ボルティックレーザー」
雷のスピードに間に合わず男は喰らう。
「ぐっ、汚ねぇ・・・・」
ジンはため息をつく。
「いや・・・・正攻方、頭脳派といって欲しいなぁ」
「動かなくてもな、俺はお前なんか倒せるんだよぉぉぉ!!レベル5、オーバーヒート!!」
さきほどの高温の炎が球となって彼を包み、そのまま球はゆっくりと大きくなっていく。炎の通った場所は地面すら溶けている。
「やばいな・・・・」
その時、雨が降る。
「この雨ならなんとかいけるかもな」
ジンは何かを決める。
「特大、アースブレッド!!」
大きな土の弾が火の中に入る。
「グラビティエリア!!」
弾のスピードに合わせるようにジンは突っ込んでいく、炎の真ん中に男はいた、しかしそこにたどり着く前に土弾は溶けそうだ。
「レベル4、アクアシールド!!」
ジンの体を水が覆う、その周りを炎が覆い、瞬時に水を蒸発させていく。
その時、ジンの手が男に触れる。
「ブレイクレベル4」
手が触れた瞬間男の炎が消える。
「なっ・・・・」
「ブレイクにもレベルがあるんだよ、もう手が触れさえすれば能力を消す事ができる、もうやめとけ」
ジンは背中を向ける。
「俺の・・・・俺の火が・・・・ちくしょぉぉぉぉ」
男がジンの背後から攻撃しようとする。
しかし、ジンは上体を下に落としすら振り返らずのグラビティインパクトによる後ろ蹴りで一蹴する。
「だからやめとけっつったのに・・・・梨々亜のとこ行くか」
ジンは腕に少しやけどをしていた。
「雨じゃなかったらやばかったかもな・・・」

第一話終了。





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Last updated  November 7, 2005 02:58:25 AM
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ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 <small> <a hre…
周護 @ ファイト! 頑張って下され~! 応援してますじゃ~!
周護 @ バトンありがとうですじゃー! バトン返答ありがとうですじゃーw あ…
D-free @ はじめまして。 1話から3話まで拝読させて戴きました。続…
周護 @ 第二部読みましたですじゃw 第二部読みましたですじゃ~w うんうん…

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