いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

May 6, 2006
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カテゴリ: ドラマ
裁判って人が裁くものですから、冤罪ってどうしてもなくなることはないんでしょうねぇ・・・。しかもマスコミで被害者の悲しみを大々的に伝えられてしまうとどんなに容疑者寄りの考え方をしようとしても出来なくなってしまうんじゃないでしょうか?武田はまんまと真犯人の策略にはまってしまったわけですよね・・・。九頭がいなかったら本当にどうなっていたことやら・・・。ひねくれた考え方をするほうが実は人間の本質を知ることが出来るのかもしれませんね。

別れ話がこじれて恋人を殺してしまったと言うことで逮捕された山村の最初の接見のときの態度はあまりにもひどいものでしたよね。注目されている事件ということもあり武田もかなり気合が入ってましたが、いい加減な態度からどうしても容疑者に感情移入できないようでした。まあ、弁護士としては自分にあった依頼者だけに感情移入するわけには行かないですから、「殺していない」という犯人の主張を元に裁判しなければならないわけで、本当に難しいですよねぇ・・・。実際いつもいい加減なことしかしていない九頭ですら「今回の事件はあの馬鹿には難しすぎる」なんて言っていたくらいですから・・・。

突破口は被害者が出演していたAVというのが切ないけど笑えました。彼氏に貢ぐために出演していた彼女の気持ちを思うと辛いですし、なんともいたたまれない気分になりましたねぇ・・・。しかも、その中で義理の父親に無理やり関係を持たされたことを独白する姿はなんだか見ているのも嫌になりました。しかもその父親が自分で殺したくせに被害者面をしているのが本当に許せなかったですね。

ワイドショーでの母親の表情から不審を持った九頭の観察力はやっぱり見事でした。普通で考えれば義理の父親ですらあれだけ泣き崩れているんですから、おなかを痛めて産んだ実の娘が殺されたとなれば母親は号泣して人前に姿を現さないような気がしますからねぇ・・・。旦那の表情を伺うようにしている姿にピーンと来たのかもしれません。母親の旦那を信じようとする気持ちも痛々しかったですねぇ・・・。首の傷跡が何よりの証拠だったわけですし・・・。法廷の傍聴席で泣き崩れた彼女はそのとき一体何を思ったんでしょうか?

それにしても平田満は最近こんな役ばかりですねぇ・・・。「白夜行」のときも雪穂をおもちゃにする役でしたし・・・。人のよさそうな感じですから、その裏に何かあったら面白いということなのかもしれませんね。でも、イメージが固まったらかわいそうなので、そろそろ普通の役もやらせてあげたいような気がしてしまいました。

犯罪を犯す人って何かしらの闇を抱えているのかもしれませんね。しかも、今回は冤罪ではありましたが、彼氏も最低の奴でしたし・・・。最後に九頭が窓から突き落とそうとしている姿を見て本当にスカッとしました。弁護士だって人間なんです。感情的になったっていいんじゃないかと心から思いました。

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最終更新日  May 6, 2006 09:47:34 AM コメントを書く


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