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「勉強は中学からしっかりやればいい」
そう言って中学校に入ってから塾に通う子も多い
しかし、この地区の現状は、全国平均に達していない小学生が約8割。
そして小学校の勉強でついて行けてない子の割合も多い。
この状態で中学から塾に入っても
「月謝を払っているだけ」で終わる場合が多い。
定着させるのに時間がかかる基礎力が付いていないため
いくら塾に通っても成績は上向かない。
それこそほぼ毎日塾に行って勉強できる状態を作れるなら良いが
小学校でついて行けなかった子が
「自分でがんばる」
「週3時間ぐらい塾に通う」
それで出来るようになるのか?
現実は厳しい。
高い月謝を払い続け、塾で友達や先生と雑談し
それだけで「楽しい」と帰宅する。
絶対に追いつける訳が無い。
岩沢学院に転塾してくる子も、最初は別の塾に通っていて
全く成績が上がらないので移ってきたという子がほとんどだ。
まあ、そのときに募集していれば良いが
中学生は早くに締め切ってしまうため
申し訳ないがタイミングが良かった子しか入れない。
最近では、小学校で英語も行っている。
授業時間が多くないとはいえ、すでに小学生の時点で
英語の理解力に大きな差が生まれてきている。
これは3年ぐらい前と比べてもとても大きな差になっているのを感じている。
できる子は中学に上がる前に、初歩英語の導入が終わっており
中学英語に入もどんどん入っていける。
ところが、できない子はそれこそABCもままならない。
全教科でこういった差が小学生の時に付いていたとしたら
中学3年間で全ての差を埋めることはできるのだろうか?
よく文武両道というが
すでに「文」が崩壊している子に
両道を求めても、果てしなく両立は困難だろう。
遅れているのなら、その遅れている物を時間をかけて重点的に補強するのは当然だ。
また、それなくしては遅れは取り戻せない。
下手に「文武両道」を求めると、たいがい「武」偏重で「文」の方が全く付いてこなくなる。
週7日部活はするが、勉強は週2日だけ。とかね。
とにかく、
小学生の遅れは昔以上に深刻になっている。
遅れを取り戻すのは、絶対に中学に上がる前だ。
絶対!だ。