あの、立ち泳ぎするアザラシや、空を飛んでるみたいなペンギンの展示を考えたのが、この人。
たくさん出てる“旭山動物園本”のひとつだと思ったら、
50男が夢を語る、熱い本でした。
面白かったよ。
動物が好きで、いろんなものを飼ったことがある人間てのは、
実は、人より多く、動物を死なせた人間でもある。
どんなに気をつけていても、大切にしていても、たとえ寿命だったとしても。
死なせてしまった悔いと申し訳なさと悲しみとたくさんの思い出を心に積もらせながら、
それでも、生き物のそばにいることをやめられない。
いずれヘンタイの一種だとは思いますが、
そういう人間特有の、生き物への敬意が文にあふれてます。
つまらない動物なんかいない。
“ただのアザラシ”なんかいない。
どの動物にも、その動物にしかない凄さと素晴らしさがあって、
それは、芸などでなくそのままの姿から伝えられるべきなのだと。
「共存とは、「仲良く」するという意味ではない。全体との調和の事である。」
「「かわいい」「かわいそう」という単純でわかりやすい、…悪く言えば、あまりに幼稚な感情だけが残ってしまった。」
そう。わが国で、かわいいは無敵、かわいそうは最強なのである。
今回の尖閣諸島沖で起こった、漁船に扮した工作船の船員に
すまきにされて海に投げられたとこを銛で突かれた海保の人なんか、
誰がどう見たってかわいそうナンバーワンなのに。
だから、ビデオは公開されない。
日本人のための政治をしない、民主党内閣。『人魚の眠る家』東野圭吾 2023年03月03日
『英語にあきたら多言語を!』トニー・ラ… 2022年12月13日
『かんたん!勝負ごはん』小栗左多里 ト… 2022年12月08日
PR
カレンダー
カテゴリ