あづまは、子供の頃とてもやんちゃな犬でした。
当時庭の柵には、防護ネットが15メートル以上張られていたのですが、全部引き剥がしました。
庭灯の配線を地中から掘り出し、噛み切りました。
そしてエアコンのダクトを噛み、ガスを全部抜いてしまったり、それはもうやりたい放題。
大変な被害額でした。
また、少し大きくなった青年の頃は、20~30匹に1匹位は、気に入らない犬がいるようで、大暴れして首輪を抜け、その犬に飛び掛かり大喧嘩。
止めに入ったパパゴリラ!や次男も噛まれると云ったこともありました。
さらに、どう見てもチンピラと思しき兄ちゃんには、牙をむいて唸り声をあげ、パパゴリラ!がその兄さんに謝ると云うようなこともありました。
我が家の前に止まる車や、人にも激しく吠えたて、番犬としては最高でした。
自治体によっては、危険犬として檻の中で飼わなければいけないところもあるような気性の荒い所もある犬種です。
そんな元気なころの写真は、残念ながらありません。
ブログを始めたのは5年ほど前ですから、その頃はもう10歳を超えていて、かなり穏やかになったあづまが、ブログに登場したと云うことです。
皆さんから、優しい犬・穏やかな犬と云ったコメントが寄せられましたが、それは壮年期に入ったあづましか見ていないからですね。
「オイラは、優秀な番犬だったんだぜ!」
「我が家の駐車場からだって、見張り番さ!」
「いらん奴が来たら、吠えて追い返すんだ!」
我が家に用事のある人には、迷惑だったね!
でもお姫には優しい犬だったね!
10歳の頃は、まだ若々しいあづまでした。
「これが、紀州犬のポーズだぜ!」