美保まりのスピリチュアル・ヒーリング

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2010.05.06
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医学博士の築山節さんが、【 脳の仕組み】から、
仕事ができる方の秘訣 を、とてもわかりやすく
説明されています。

やるべきことをサクサクと終わらせ、
自分の時間もさらに充実させたいと願う方
とてもご参考になるのではないでしょうか:*.: ..




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野地秩嘉さんの『サービスの達人たち』という本の中に、
次のようなエピソードが紹介されています。
ロールスロイスをいちばん売っていた営業マンの話です。

彼は若い頃に悲しい形で奥さんに先立たれ、男手一つで
二人のお子さんを育てざるを得なくなりました。

仕事以外の雑用のために使わなければならなかった時間は
他の人より長かったはずです。それでいて、 競争の厳しい
業界でトップセールスマンであり続けてきました。



こういう話に接すると「世の中にはすごい人がいるものだ」
と思われるかもしれませんが、 脳の性質から考えると、
必然的と言えるところがあります。


やらざるを得ないから毎日やっていた家事が、
いつの間にか、膨大な脳の基礎トレーニングの蓄積になり、
前頭葉の体力が他の人とは違っていた。

同時に、仕事をする時間が限られてくるので、
脳の基本回転数も上がりやすい。



脳の体力の上に、テクニックも身についていく。
非常にバランスよく脳が鍛えられていたわけです。 

実際、仕事がよくできる人は、若い頃に苦労をしていたり、
日常的に面倒な雑用を、多くこなさなければならない場面を
多く持っているものではないでしょうか。




※「脳が冴える15の習慣」参照

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【脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必要】

これはとても重要なことで、 何時までにこれだけの仕事を
しなければいけない…という状況が与えられていないと、
脳の基本回転数は、上がらないのだそうです。



仕事が早い人は、まず脳に 準備運動をさせて、基本回転数が
時間の制約(2時間が限度)
の中で集中して仕事
をし → その後、 基本回転数が
上がっている余力
を活用して、それまでやっていた
作業の見直し等を行う → そして回転数が落ちたところで
休憩を挟み、またこのリズムを最初から繰り返します。


真面目な人が陥りがちなのが、家にも仕事を持ち帰って
しまうようなケースで、時間の制約を外してしまうこと。

こういう発想だと、時間をかけた割に仕事がはかどらないので、
逆にアフターファイブは、友だちと会うなどの予定を入れて、
あとがない状況にしたほうが、脳の回転数はあがるようです。

また時間の制約を設けることは、重要度も判断しやすくなる
というメリットがあります。



何をするのも面倒くさいという状態は、脳の体力が
すでに落ちている証拠でもあるそうです(!)


脳の“ 基礎体力作り”と思えば、雑務をこなすにもモチベーションが
あがりますから、運気向上も兼ねて、早速スペースクリアリング
などに取りかかってみられてはいかがでしょうか☆..:*・:..:







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Last updated  2012.08.08 09:31:43
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