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<昨日の学び>
障害として一般に認知されていない、
実は障害なんです・・・ っていうのがあるらしい。
からだの機能障害で、
50
分の授業中、
いすにもたれるように座ったり、
いすの背もたれに体を預け過ぎてこけちゃう子っていましたよね。
それも、本人はふざけてやってるんじゃなく、
機能障害が原因だそうです。
あと、長時間のデスクワークで、
ひじついちゃったり、姿勢が美しくない人、
これも実は体の機能障害。
同じ姿勢を保つことがとても疲れるから、
手でどうにか座り姿勢を保とうとしてるとのこと。
朝礼時、お山すわりをさせられますが、
お山すわりが苦手な子は、実は運動機能障害とのこと。
よく、地面に字や絵を描いてる子を見かけますが、
そうすることで、お山座りのバランスを保ってるんですって。
上記の障害名は「発達性協調運動障害」という名前がついていて、
学校の先生でも知らない人が多く、
認知度が低いために、「なまけてる」とか、
「ふざけてる」とか「真剣さが足りない」とかの誤解を生んでいるそうです。
定型発達と違った発達をとるタイプの子は、
すべて、なんらかの「発達障害」を 持っているとのこと。
「
1
歳になる前に、うちの子 歩けるようになったんです」
なんて喜んでいるママが 居ますが、
これも発達障害なんですって。
何故かというと、
本来、「ハイハイ」をすることで、体の機能が作られる。
この部分を飛ばして成長してしまったがために、
成長過程で体得すべき運動機能が
発達せぬまま成長したからだそうです。
なので、
1
歳で英語ぺらぺらとかいうのも、
先生曰く発達障害という見解です。
成長していく過程で、
経験・学習により習得したスキルを 身に着けることで、
表面上に現れる、目立つ事柄に個人差が有るそうです。
なので、母親が、こどもの育ちに早く気づき、
その子に合った環境を整えてあげたり、
その子の良さが出せる環境を与えることで、
随分と障害の特徴が目立たずに
社会へ出ることができ、
かつ、必要なスキルを身に着けることで、
1
人で生活もできるようになるし、
社会で活躍できる大人へと成長するとのことです。
幼児期に、生まれ持った特性に気づかずに
大人になってから気づくのは
相当頑張って幼児期を過ごしてきたとも言えるそうです。
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