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サウジアラビアへの引越し準備で頭がいっぱいなのですが・・・すっっかり忘れていました!4月26日~30日まで、たった5日間のパリ旅行です!パリに滞在するのは実質2日ちょっと。…何だか年末年始の強行ニューカレドニア旅行を思い出しますダンナのフランス人の友達が、なぜかポーランド人の彼女と結婚することになり、招待されていたのをすっかり忘れておりました。旅行会社から来ていたスケジュール表を見てみると、乗る飛行機が:アエロフロート私の中ではアエロフロートのイメージがとても良くありません大学時代に同じサークルの友人が、なぜか旧ソ連を旅したいと言って乗ったのですが…感想を聞いたところ:・スチュワーデスさんが全然美人じゃない、ムスッとしたクマみたいなデカイ女性だった・飛び立ってちょっとしたら飲み物とかおつまみとか出てきそうなのに何もなかった・機内が寒い!!毛布が足りない!!・機内食がまずい!・のどが渇いたとクマスチュワーデスに言ったらオレンジを1個「ほれ」と渡された (ナイフも何もないので皮をむくこともできず…日本のミカンとちゃいまんがな~)・映画がちゃんと映らず、結局上映なしになったとにかく文句タラタラだったわけで20年以上も前の話なので、もうちょっとマシなんじゃないかと淡い期待をしているのですが…どうなりますやら。何はともあれ、体調管理に気をつけねば(はー、慌しいですねぇ~)
2007年04月23日
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前の日記の続きです。食べ物テントは午後5時でおしまいでした(例年よりやけに店じまいが早いです)。ライブイベントは午後4:30から中庭に建っているレストランの中で行なわれるというので、我々は早々と4時ごろから中に入って良さそうな席に陣取っておりました。レストラン内での飲み物はタダではないので、夫婦して外テントでミネラルウォーターやワインの試飲を店内に持ち込んで(!)待っておりました(せこい…)。全部で4つのグループが参加していました:1.ピオポリス ジャズバンドカナダの、地図に載っていないという小さな村「ピオポリス」出身の男性2人組で、ハーモニカ&ピアノの組み合わせでした。ジャズの曲はもちろん、最後は有名なイタリア映画「ニューシネマパラダイス」のテーマ曲をやってくれました(実はこの映画、好きでして)。2.常味裕司(ウード)&クリストファー・ハーディー(3種類の太鼓のようなもの)これが始まるとドドーッ!と店内が満員になってびっくり常味さんはかなり有名なウード奏者らしく、ファンが情報を聞きつけて来たようです。ウードはギターのご先祖で中東生まれ。ヨーロッパに渡った物が「リュート → ギター」に、東洋に渡った物は「琵琶」に変わったという説明がありました(なるほど~)。演奏は素晴らしかったです!!ウードの音色も堪能できたし、クリストファーさんの太鼓を叩くいろんな技は驚きの連続でした(動画が撮れていればなぁ…)。 一番最初の曲で撮ったものクリストファーさんの持っている太鼓はダルブッカというものだそうです。3.エリック・レニーニ トリオ(これもジャズ)来日ライブ最終日ということで、気合が入っていたようです。ピアノ・ベース・ドラムスという、正統派?ジャズバンドでした。聞いたことのある曲もあり(曲名は分かりませんが)、楽しめました。4.タヒチダンス時間になると照明が落とされ、ちょっと店内がムーディーな(←死語?)雰囲気に。とたんにフランス人男性客がドドッと増え、彼らがヒューヒュー叫ぶ中 待望のダンサー達が入ってきました。プロが来るのかと思ったのですが・・・ポリネシアっぽい男性が1人、女性が3人(1人はポリネシアっぽいけれど他2人はどう見ても日本人)出てきました。 動きが早くてこれしか撮れず(- -;)腰ミノではなく、布を腰に巻いた簡素なスタイルで、音楽に合わせて腰を振るわけですが、ハネムーンで見た「本物」とはだいぶ違うような・・・公民館で発表会を見ている感じでした(それはそれで微笑ましかったけれど)。で、そのうち観客が踊りの輪に引っ張り込まれ、いつの間にか曲の感じが変わり、ディスコターイム!!(おいおい、聞いてないよ~)ちょうど晩8時を過ぎたので我々はお店を抜けましたが、フランス人のみなさんはそのまま踊っていたのでしょうね。前売り券1000円であれだけ食べて飲んで音楽を楽しんで、今年はかなり得をした感じのフランコフォニーフェスティバルでしたおまけ↓ 日仏学院 敷地内のおしゃれな書店です
2007年03月31日
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もう先週の話になってしまうのですが・・・(毎度遅くてすみません)21日の祝日に、ダンナと一緒に東京日仏学院で催されたフランコフォニーフェスティバルへ行ってきました。 解像度が悪くて読みにくいです(汗大抵すごい人出なので腹をくくって行ってみたら、意外と空いていてびっくり。実は3月17日(土曜)に横浜日仏学院の方でもフランコフォニーフェスティバルが行なわれており、内容も盛りだくさんでこちらの方が大々的に宣伝されていたような気がします。土曜の晩なら次の日が日曜で気兼ねなく楽しめそうなので、そっちにみんな行ってしまったのでしょうか・・・?夜遅くまで騒ぐのが好きなフランス人(←独断と偏見ですが)があまり来ていませんでした。22日は平日だからあまり遅くまではいられないですし。でも”食べたい”我々には絶好の機会だったわけで今年は毎度参加している国(マリ・モロッコ)がいなかったり、意外な国が出展していたり(ブルキナファソ・ハイチ)、少々様子が違いました。まずはカレーのように見えたブルキナファソのチキン煮込み: 全然辛くないけれど??アフリカ系のお姉さんに聞いたら、ピーナッツバター入りのソースなんだそうな道理でごまペーストみたいな味がすると思った…。まろやか~な薄味のハヤシライスに軟らかい骨付きチキンが乗っている感じでした。その次はカメルーンのテントへ: 初めて見るものばかりサモサっぽい物はパンチの効いてない(スパイシーじゃない)野菜入りサモサ、下敷きになっているのはバナナですが・・・特徴的だったのは左側の白いドロドロしたタレ?と右上のほうれん草の白あえみたいな謎のおかず。おかずは『ンドレ(NDOLE)』:アフリカにしかない苦味のある青菜・干鱈・エビ・ピーナッツを煮込んだもの(という説明)確かに苦かったー! お茶の葉っぱをそのまま食べているような・・・この青菜、「薬草としても使用され、腸を洗う作用があります」という説明書きも(げげっ)。便秘の人には良さそうです。タレは『パンプキンシードのソース(Sauce de graines de courges)』:カボチャの種か~と思って食べたらほとんど味がしないし、どうも変な食感で・・・中華風卵スープの白身の部分だけをかき集めて水分を飛ばしたような??続けてすぐ隣のフランステントで普通のクレープ(チョコレートソース)を食べて落ち着くと、今度は毎度おなじみのスイステントでラクレットを食べました。 旗がかわいい 今年は人を待たせないようにチーズ5個が順番に焼かれていました。そして、コートジボアールのテントで鶏肉の煮込みを食べて生姜ジュースを飲んだのですが、生姜ジュースはまさに生姜のしぼり汁そのまんまで、のどがカーッ!…大変でしたさらにこちらも常連、カナダテントでカナダ産のミネラルウォーターとスコーンをもらい、ケベック州(カナダの州ですがいつも別テントを構えてます)のテントで豚肉のメープルシロップ煮(見た目はラーメンのチャーシュー、ほのかに甘い)&梅酒みたいに甘い!リンゴのお酒を試飲しました。ベルギーのテントではワインを飲み、ダンナがくじを引いたらTシャツが当たりました食べ物も飲み物も(アルコール類含め)全部タダで嬉しかったですねでも・・・明らかに食べ過ぎ ”ライブ編”に続きます。
2007年03月28日
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過去に2度、夫婦で行ったことのあるイベントです。各国テントでお料理を食べたり、コンサートやダンスを見たり聞いたりできます。日時 : 3月21日(水・祝) 14:00~開場、下手すると夜中まで?会場 : 東京日仏学院(最寄り駅はJR・メトロ飯田橋駅:簡単な地図はこちら)●食べ物&飲料テントは午後3~5時●コンサートは午後4時半~(多分中庭の舞台とレストラン「ブラッスリー」で) フランコフォニーというのがどんな国々を指すのか、実は私、よく知りませんフランス語圏だけではなく、ポーランドやチェコなどフランス語を話さない国も混じっているので、どういう組織なんだかよく理解できなくて…。当日の入場料が1500円ですし、野外で寒いのに毎度すごい人出でびっくり会場がそんなに広くないのが難点です…。(※ 前売り券は1000円:東京日仏学院で発売中)多分いろんなワインが試飲できるのと、いろんなお料理を試食できる(だいたい無料、一部有料)のがいいのでしょうね前回はカナダの有名なミネラルウォーターをもらいました。あとは好きなアーティストが来るとか、お目当ては様々。過去に食べたもの(もちろん無料)は:●スイスのラクレット(溶かしたチーズをそのおこげごとこすり取ってゆでたジャガイモにからめていただく…寒い時には最高)●カナダ・ケベック産のメープルシロップがかかったバターつきパンケーキ●日仏学院の中庭にある「ブラッスリー」というレストランで作られたビーフシチュー (シチューは何杯かおかわりしたなぁ…汗)上の3つは過去2回ともはずしませんでしたマリのカレーみたいなものも興味あったのですが…ゲットできず。すごい人出なのでどのテントも長蛇の列で、食べている時間よりも待っている時間の方が長かったと思いますただ、フランス人が家族連れで多数押しかけるので生のフランス語を聞くにはいい機会ですね。子供達がかわいい~音楽に合わせて踊ったりして遊んでいます。今年はコンサート&ダンスにタヒチダンスが入っているので、久々にダンナと行って見ることにしました(それが一番の目的)。まだスケジュールが固まっていないようで、何時から何が始まるのかまだ分からないところがフランスっぽいです。チラシによると今年は以下の方々が演奏するようです:●エリック・レニーニ トリオ(ジャズ)●常味裕司(ウード ← ギターの先祖?音色好きなんですよね~アラブの響きです) +クリストファー・ハーディー(レック・ダルブッカ・タール ← これもアラブの響きです)●ピオポリス ジャズバンド ピエール=アルベール・トランブレー(ハーモニカ)&マルタン・ルーセル(ピアノ)●タヒチダンス当日は雨なしで、暖かいといいな・・・
2007年03月06日
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ハート型の小松菜を見つけてウキウキしていた私その日の晩にメールをチェックしていたらいきなりSkype(スカイプ)が入ってきました。名前は知っているけれど私は面識がない、ダンナのフランス人の友達からです。------------------------------------------------------------------------スカイプというのは:ユーザー同士であれば世界中の人と無料で話し放題ができるソフトです。プロバイダーがどこであろうと、パソコンがMac・Windows…何であろうと使えるらしいし、最大5人まで同時におしゃべりできるそうな詳しくはこちら。------------------------------------------------------------------------実はSkypeしてきたフランス人は、かなり前からのSkypeユーザー。「きみも是非Skypeをダウンロードしてユーザーになって、いっしょにタダで話をしよう」・・・と、ダンナに熱烈アピールをしていました。面倒臭がり屋のダンナは、私にダウンロード作業をやらせましたところが、毎晩帰りの遅いダンナはSkypeをやる暇などほとんどなく、開いているのはもっぱら私のパソコン(インターネットにつないでいる限り、私名義のSkypeは通話可能状態です)。逆にダンナ名義のSkypeは、ダンナのパソコンがインターネットにつながっていない(そもそも電源すら入っていない)ため、常時オフラインで「おしゃべりできない」状態です。それで業を煮やした(?)のか、私をダンナと勘違いしたのか、私名義のSkypeにそのフランス人がコンタクトを取ってきた様子。前置きはさておき、話をもどします。向こうはWebカメラを持っているからテレビ電話みたいな通話ができるようですが、私はソフトをダウンロードしただけなので、音声も画像もなし。でも不思議なことに、パソコンの画面上にフランス人の顔が見えるんです…こっちの顔は見えてないはずですが。電話のマークをポチッとしたのに反応がないものだから「何してるんだー?」と若干イラついている(?)様子が手に取るようにわかってしまって、慌てましたな、なんとかせねば・・・ WebカメラもSkype用USBハンドフォン(ケータイみたいな)も持っていない私は、画面でチャットするしかない状態。恐る恐るdesole(すみません) ← ついつい訳もなくあやまっちゃう日本人です…と書いたら、ものすごい速さで返事が:un moment stp je te rapelle ← 「ちょっと待って、またかける」うわー、かけないでぇ~~、私はフランス語を正しく書けませーんで、2度目の通話も当然上手くつながりませんから、チャット画面でのおしゃべりになります。「Web-cam持ってないのか?僕のはつながってるよ。」「Web-camて何?Headphone?」 ← まだ私はWebカメラが何なのかすら知らず…「Headphone?何だそりゃ?」「・・・」「僕の名前を呼んでみるんだ」「ごめん、Web-camが何だか分からない…。」「・・・」以下、私の能力を超えたフランス語がちょっと並びましたが、最後に「じゃぁ、またの機会にするね :) 」と出ていたので、大して気は悪くしていないようでした(だといいなぁ)。ちなみに、:)というのは日本人風に書くと(^^)、西洋人の顔文字は横倒しです。分かりにくいなぁ:-( 悲しい・不満、;-) ウインク、8-) メガネしてます、:-o びっくり、:-D あはは…などなど。鼻がついてないこともあります。フランス語の授業で顔文字を習いましたが、こんなところでお目にかかるとは思っていませんでした。フランス語やってて良かったでも…昨日の晩も「なんで連絡をくれないのmon copain(僕の友人)???」と、何だか完全にダンナと勘違いされている様子。どうやって誤解を解けばいいのやらダンナには「メールしてあげてー」と言ってありますが…。
2006年11月22日
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今日フランス語学校に行ってきました。先生が実に眠そうでした… 昨夜テレビを見てたそうで(やっぱり)。始めは授業そっちのけで、サッカーのお話を熱くされちゃいました。以下、本人談:私は日本に住んでいるのだから、日本チームを応援していまーす!だってそうでしょう?勝ちあがっていけばそれだけ長くテレビでサッカーが放送されます。もちろん、それは嬉しいですね。でも、昨日は何ですか?とてもとても残念です!!どうして最後の10分くらいで3点も取られてしまうのか…とてもとても残念です!日本人はもうちょっとテクニックを磨いて欲しいです。ゴールに「入れて」ください!あと、ジーコさん、選手に何か食べさせて下さい!!ビタミン、ミネラル、寿司!(あードイツのはあまり良くなさそうだけど)…きっと食べ物が良くないんですよ!だって、ドイツとの親善試合で後半追いつかれたし、昨日だって土壇場で逆転されました…カラダが満ち足りていないと思いまーす。もちろん、私はフランス人ですから、フランスチームも応援しています。今度スイスと対戦しますが…簡単な相手じゃないです。過去に2度試合していますが、2回とも引き分けでした。シセが骨折しちゃってホント残念だけど、フランク・リベリに期待しています。まだ23歳で若いけど、顔も良くないけど、フランケンシュタインみたいで(おいおい…)でもいいテクニック持っています。18日の日曜日は日本もフランスも、大事な試合がありますね。一晩中テレビ見ます~ 。 ううむ、授業で何をやったのか覚えていないや…。
2006年06月13日
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週末にいろんな方から書き込みをいただき、嬉しい限りです。ありがたいことです。例によって(?)天気があまり良くなかったこともあり、ダンナにパソコンをべったり取られておりました。6時間以上もパソコンでDVDを見続けるなんて、集中力のない私にはできません…。 さて、土曜日の夕方に行って来たお店がおいしかったので紹介します。店名は 『Le Bretagne』 (ル・ブルターニュ)調べたらHPもありました→ http://www.le-bretagne.com/日本に初めてフランス・ブルターニュ地方伝統の郷土料理、ガレット(そば粉のクレープ)、ブルターニュ産シードル(低アルコールのリンゴのお酒)を紹介したお店のようです。場所は東京の神楽坂(表参道にもあるらしい)です。人気のあるお店らしく、最初は「予約で満員です」と言われましたが、幸いにもテラス席(と言ってもテーブル4つだけの小さいテラスですが)が1つ空いたので座ることができました。要予約なお店とは知らなんだ…。お客さんはフランス人と日本人が半々(国際的?)、といったところ。時節柄、お客さんたちの会話内容はサッカーばっかりでした。ウェイターさんがフランス人のおっちゃんとお兄さん、日本人女性が1人の3名で、30人ほどで満員になる(意外と狭い)お店を切り盛りしている様子です(厨房にはシェフが数名いました)。思わずここが日本だという事を忘れる雰囲気がある(!?)せいか、ダンナは注文を取りにきたフランス人のお兄さんに、フランス語で注文をしておりました。日本語でも全然OKなのに。(でも、フランス語のいい練習になるかも…勇気がありませんが )我々は「Le menu du chef (シェフのコースとでも言うのかな?)」を注文(3,800円/人)。・前菜(サラダやスープ)・メインのガレット(卵をベースに、じゃがいもやハムなどいろんな内容の具があります)・デザート(もちろんクレープ、それにキャラメル等のソース、アイス、果物などが乗っている)・飲み物(コーヒーor紅茶、エスプレッソ、カプチーノもあり) … という内容でした。私は前菜をサーモンマリネのサラダ、ダンナはスモークした鴨のサラダ メインは2人ともハム・目玉焼き風の卵・アンチョビ・トマト・玉ねぎ入りのガレット デザートも2人ともクレープの上にバニラアイスを乗せたものにしました デザートがちょっと見た目が面白かったですね。グランマニエというお酒に火をつけ、グラニュー糖のかかったクレープに青く燃えている(!)お酒をかけ、そこにバニラアイスを乗せていただきます。アイスが濃厚でしたね~。それにアルコールに弱い私は香りだけで酔いそうでした。そうそう、ブルターニュ産のシードルを一椀(湯のみ?みたいな入れ物で飲むんですね~それに「辛口」だそうで)、ダンナが頼んだので私も一口飲んでみましたが…後味が”ほんのり薬臭い”せいか、あまりおいしいとは思えませんでした。カナダ産の甘口シードルの方が個人的には好きかも…。お手ごろ価格のランチもやっているそうなので、今度はお昼に食べに来たいと思いました。周辺には毘沙門天、細木数子事務所(交差点で目立つねぇ)、料亭が並ぶ小粋な細い路地(京都の祇園か先斗町みたい)、和風なお店など、興味深いところがたくさんありますよ。
2006年06月12日
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昨日行って来ました、日比谷シャンテまで。ゴールデンウィーク中は都心は空いている、と思っていたのに映画館はほぼ満席。テーマが重たい映画なのに意外と見たい方が多かったようです(でも、もう一個の上映中の映画が「ブロークンフラワーズ」で、これが当日券完売だったから仕方なく?「ぼくを葬る」に流れてきた人もいたかも知れない)。ファッション専門の売れっ子カメラマン、ロマンは仕事中に倒れ、ガンが全身に転移していて手術ができない、余命は3ヶ月と医者から宣告されます。医者からは化学療法を勧められますが彼はそれを拒否、死に向かうことになるんですが…。家族には一番大事なことを言えず(姉とはケンカしてしまうし)、恋人にも真実を打ち明けられずに一方的に別れを告げ、祖母にだけは本当のことを話す…偶然出会ったウェイトレスの不思議なお願いを聞いていったんは断ったのですが、後になって彼は…おっと、これ以上書いたらこれから見る人がつまらなくなっちゃいますね。もうすぐ自分は死んでしまうという事にどう向き合っていいのか分からず、怒ったり絶望したりするうちに、残された時間を大事に生きていくようになる…ように私には見受けられました。男性だからこそできた「未来に残すもの」の正体が私には新鮮でした。女性だとああいう芸当(?)はできませんね…すこーし羨ましい面もあったりして。最後の浜辺のシーンがとても印象的でした。隣に座っていたおばさんが泣いてましたね。フランス映画はアメリカ映画ほどは「分かりやすく」できていないように思います。スペクタクルもサスペンスもアクションもないし。どちらかと言うと一編の小説を読んでじんわり感動するタイプに入るような気がします。人生は複雑だから面白い、という感じでしょうか。幼いうちから詩や哲学を勉強するフランス人だからできた映画なのかも…。そうそう、ロマンの祖母役を、ジャンヌ・モローが演じています。年取っても演技が上手い人だなぁと思いました。
2006年05月04日
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目下フランス語を習っております。 はぁー、難しいです…ダンナから「仕事の都合上、フランス語圏のアフリカの国に行かされるかも知れないから、日常生活で支障が出ない程度の会話力をつけてね」と宣告(?)されましてねー。かつてチュニジア旅行に行った際、本当に英語が通じなくて困ったのを思い出しました。万一駐在になったら買い物も満足にできない、医者にどこが痛いのかも説明できない、家で水が出なくなったりしたらどうしたらいいかわかんない…ダンナは会社に行っている最中…これはやばいよなぁ~と考えて学校に通うことに。フランス人の男の先生が時には面白おかしく授業をやってくれて、まぁ何とか頑張っております。で、先生が日本に来てから色々感じたことなどお話されますが:日本はゴミ箱がとても少ない(フランスはゴミ箱があちこち本当にたくさんある)、という話題から始まりました。日本ではテロの警戒で爆弾とかを隠せないように、余計なゴミ箱は撤去されてるんですよ~とクラスのメンバーで指摘すると、今度は「日本人のゴミの捨て方」に話が移りました。日本人は、地面に物を投げ捨てておくのはあまり好きじゃないのではないか?と先生は感じるそうで(フランス人はゴミ箱がなければどんなものも地面にポイ、だそうです):●自転車のかごによく空き缶が山積みになっている●ポストの上に空き缶やマクドナルドのドリンクカップがストローつきでディスプレイ(?)されている●ガードレールにきれいに空き缶がはめられている●人の家の塀の上に空き缶がきれいに並べられていたりするフランス人はそういうことはしませーん、日本人はchic(シック=しゃれた・粋な)ですネ…んん~ほめられているとはとても思えないけど、よく見てるなぁと変に感心してしまいました。
2006年04月25日
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世界は広いようで狭いなぁ…と思った出来事です。私のダンナはフランス語大好き人間で、フランス人の友人知人が数人います。そのダンナが社会人になりたての頃(15年くらい前)にフランス語を教えてくれた先生が、仕事の関係で日本に半年ほど滞在することになったそうで、久しぶりに会うことになりました。ダンナと先生は夜桜見物をして食事をし、先生の友人宅に寄ることになったのですが…ダンナいわく:「NHKテレビのイタリア語会話の”モニカさん”が部屋にいて、その彼氏が先生の友達だったんだよ。ショックだー。」…何だ何だ焼きもちか?テレビで何となくイタリア語会話を見ていて、モニカさんはかわいい感じの女性だなーと私も思っていましたが…やはり彼氏がいましたか…。ちなみに彼女はフランスに留学していたそうなので、フランス語もペラペラ。ヨーロッパの人って何ヶ国語かできる人、多いように思うのですが(羨ましい)。ダンナが驚いたのは、お2人さん?が畳の部屋に布団、座椅子、低いテーブルで「ローライフ」を送っていた事。日本的な暮らし方に魅力を感じているようです。それにしても、私は連れて行ってもらえなかったから生モニカさんとも会えなかったし、ちょっと面白くない…フランス語をサラサラッと話せるように頑張るしかないか(ん~何年かかるやら)。
2006年04月18日
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今日東京は絶好の花見日よりでした。ダンナと小金井公園まで行って来ました。江戸東京建物園という建物があるのですが、その前が広場になっています。もう桜が満開!で圧倒されましたが、もっと圧倒されたのは人の数。桜見物というより花見客見物な一日となりました。デジカメがあったら画像を添付したかったんですが、残念ながら我が家にはまだないんです…さて、4月1日と言えばエイプリルフールですが、フランスでは「四月の魚」と言うそうです。なんで魚なんだ?と思っていたら、昔4月1日に魚の形に切り抜いた紙を人の背中に貼り付ける、といういたずらをしていたからだそうです(フランス人教師談→余談ですが目下フランス語を習っております)。へぇ~ですね。で、なんで魚なんだ???結局疑問は残ったまま…
2006年04月01日
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