ぶろぐ、も

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自己分析のススメ



そもそも「学習法」って何なのでしょう?
はじめの頃は、そう言われるたびに「???」が頭上に浮かんでました。

結局のところ、『習ったことを、自分で再現できるように!』すれば良いだけで、
そのために予習・復習・定期試験・模試があるのでは?
何か特別なやり方が必要なの?
何だか複雑に考えすぎているのでは?
といつも不思議な気分でいました。

今になって思えば、彼らは、おそらく、暗記しやすい方法だとか、忘れにくい方法だとか、
そういう実務的なことが分からないと言っていたのでしょう。
そうは言っても、一緒に学習していて感じたのは『自己分析の習慣』がないことでした。
自分のことをよく知らないのですね。
もちろん、定期試験や模試の結果が出た後でも自己分析しないのです。

これは、大人にも難しいことですが、自分の現状を知り、未来を予測するために
とても大事な習慣だと思います。
自己分析なしでは、たとえ「目標」があっても結果は運任せになってしまうのではないでしょうか?

たとえば、 記憶力 には個人差があると思いますが、自分に記憶力がないことを知らなければ復習のタイミングを逸してしまいます。
また、理詰めで覚えるのが好きならば、詳細な解説のある参考書で学習した方が良いのかもしれません。
何はともあれ、まず『自己分析』すべきだと思います。

『自己分析』の例

性格:ずぼら 短気
生活状況:部活動してる 電車通学 学習時間が取り辛い
得意・好きなこと:数学 2次関数 スポーツ全般
不得意・嫌いなこと:古文 日本史 片づけ 早起き
……
些細なことでも自分に関する情報を色々と書き出していくと、自分の考え方や行動パターンなどの傾向が見えてくると思います。
また、行動パターンは生活習慣と言い換えても良いと思いますが、学習への取り組みに意外と深い関係があると思います。

このように、まずは自己分析で自分のことを把握してから、目標に対して、
「何を」、「どのように」、「いつまでに」、「何のために」
取り組むのか、つまり学習の具体的なやり方を決めていく方が効率が良いのではないかと思います。
結局のところ、学習には、『予習』『復習』『定期試験・模試』の3つしかないのですが、それは別件で。
学習のやり方に悩む前に、まずは「自己分析」をしてみませんか?
その際には、紙に書き出すことを忘れずに。

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