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この情報は小平SLGCさんのホームページから。第2次世界大戦中のドイツ陸軍野戦糧食という、珍しい研究をされている。 レシピをいろいろ見て、「いかにもドイツだなー」と思わせる一品を真似てみた。「アイントプフ」といって、本来はドイツの一般的な家庭料理だが、ドイツ陸軍バージョンもある。素早く簡単に出来て、間違いなく旨いという、軍隊メシの特徴と捉えています。作り方は以下のとおり。レシピは多少自分流に改変させていただいた。★まず、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、ベーコン、さやいんげんを食べやすい大きさに切る。★鍋にコンソメを入れて温め、ニンジンとジャガイモ、タマネギ、ソーセージを煮る。ソーセージからは灰汁が出るので、丁寧にすくう。★ソーセージに火が通ったら、ソーセージを取り出し、ベーコンとさやいんげんを入れてしばらく煮る。ジャガイモがホコホコになったら、塩コショウ、ガーリックで味を調えて出来上がり。★ソーセージにマスタードを添え、ドイツらしく黒パンと一緒に食べる!元レシピは、ソーセージもスープの中に入っているが、個人的にマスタードで食べたかっただけ。さらに元レシピでは、牛肉も入っているが、牛肉はクドいのでやめた。牛肉を入れる場合は、フライパンでタマネギ・ニンニクと一緒に炒める必要がある。ちょっと面倒くさいかな。まずく作りようがない料理で、必ずおいしくできます。
2012.06.17
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仕事をたたんで外に出た。空はまだほんのり明るい。金曜日の夕方は、自分の最も幸せな時間かもしれない。1週間が終わった、明日は休みだ、そして今夜彼女に会いにいく・・・。札幌駅前からぶらぶら歩き、何となく大通のほうまで歩く。地下通路を歩くこともあるし、天気が良ければ地上を歩くこともある。札幌の夏は日が長い。まだ明るい大通公園は、たくさんの人が思い思いの時間を過ごしている。拙者は、大通の本屋やツタヤに寄ったりして時間をつぶす。夕食も、地下街の銀座ライオンだったり、大通駅の立ち食いソバ屋だったり、ロッテリアだったりする。そうこうしているうち、時間はあっと言う間に過ぎる。周囲はだいぶ暗くなってくると、今度は「すすきの」の方向へ歩く。ネオンがテカテカと光っている。たまに警察や消防車のネオンも光っていたりする。今日は何があったのかな? すすきのの繁華街を通り過ぎると、地下鉄中島公園駅前へ着く。そこを左に曲がって通りをずっと歩くと、豊平川を渡る橋がある。そこで市中心部の夜景を眺めて、もう少し歩くと自分のマンションへ着く。 着替えをして、歯を磨いたりして、そして彼女の家へ出発!北二十四条まで歩くのはさすがに無理なので、地下鉄で向かう。さっぽろ方面行きの地下鉄は大抵すいているが、札幌ドームで試合が終わったりすると、四両編成しかない地下鉄はすさまじい混雑だ。このくらいの混雑は、東京では当たり前のことなのだが、札幌では珍事のぶるいなので、乗客の乗り降りにえらく時間がかかる。 東豊線から南北線への乗り換えは、大通駅よりさっぽろ駅の方が便利だ。大通駅で乗り換えようとすると、まず東西線のホームに降りてから南北線のホームへ上がっていかねばならない。この電車もう走ってないよーと地元の人は多分突っ込みます南北線の北二十四条を降りて地上へ上がる。駅前はちょっとした繁華街になっていて、キャバクラや風俗店の呼び込みが必ず存在する。駅前で彼女と待ち合わせ、ヒマつぶしのDVDを借りることがあった。付き合ってけっこうな時間が経つと、札幌市内のデートコースは行き尽くし、やることが無くてヒマだと云う現象が生じる。ファイターズには興味ないし、コンサドーレにも興味ない。実家の近くで活動するSC相模原がJ2へ昇格してくれればコンサドーレと一戦、と云う楽しみも増えるのだが・・・。で、今回借りた映画は「ロッタちゃんと赤い自転車」 分かりますかね。スウェーデン映画です。もちろん彼女の趣味です。中年男性が借りたら確実にアウトです。でも意外に面白い。ロッタちゃんは豚の縫いぐるみ「バムセ」に無限の愛を注いでいるが、ロッタちゃんのバムセに対する扱いが雑過ぎて笑う。とっくに破けるか埃だらけになってておかしくないな。ちなみに拙者が借りたのはこちら・・・ ドイツ国防軍将校団によるヒトラー暗殺未遂事件を描いた話題作であります。是ぞ男のドラマ!男の映画であります!(彼女は多分呆れてると思ひます。)
2014.07.27
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何故こんなことになったのかと思う。特急列車の相次ぐ出火・発煙トラブル・・・その対応に追われた挙句、夏の観光シーズンに列車の一部削減を強いられたばかりか、次のダイヤ改正では減便や最高速度の引き下げも行うという。より速く、より便利に・・・鉄道会社として当然追及すべき目標を敢えて外さなければならないほど、JR北海道は追い込まれた。 ついてない時は何をやってもついてない。函館本線では大雨の影響で貨物列車が脱線し、根室線では運転手がハチに刺されて運休を余儀なくされたという。困っている時でさえ、自然界はちっとも手加減してくれない。 駅で、JR北海道の車両をしみじみと眺めてみた。確かにこれは酷使してそうだなと、素人でも分かる。札幌から道内各地を結ぶ特急列車は、長距離便の多くがディーゼル気動車である。運行頻度の少ない路線を電化する訳にもいかないため、未だにディーゼル気動車で運用されているのだ。車両トラブルは、主にこのディーゼル車で起きた。 冬の特急列車に乗ると、時折線路に敷いてある石が車両に跳ね返る音が聴こえる。酷寒の地特有の現象なのだそうだ。恐らく、車両を傷める一つの原因なのだろう。なにせ、自然環境は過酷極まりない。夏は30度を超えることもあれば、冬は氷点下20度もざら。そんな北海道の大地を、時速130キロの在来線最高レベルの速度で、しかも片道3時間どころか、列車によっては5時間(!)も要する行程を毎日のようにこなしているのである。 関西の阪急電鉄が、小奇麗な街中をピカピカに磨き上げられた車両をもって走らせているのと好対照だ。きっちり整備されたグラウンドを走る短距離選手と、山あり谷あり、夏は30度を超えて冬は氷点下20度を下回る大地を短距離選手並みのスピードで走り続けるマラソン選手と、どっちの消耗が激しいかは明らかである。 ここまで酷使しなければならなかったのも、JR発足以来の苛烈なサービス競争にあるのだろう。マイカー、高速バス、さらには同じ道内を結ぶ飛行機も競争相手に加わっている。 競争に打ち勝つため、北海道の気動車特急はめざましい進歩を遂げた。線形の改良とスピードUPによって、1時間以上の時間短縮を達成した列車もあるという。自前で新幹線を開通させたに等しい快挙である。ただし、その代償は大きかった。車両の酷使に見合う整備体制が追いつかなかったのだ。合理化の徹底で、国鉄時代の頑固職人などと、早々に淘汰されてしまっているのだろう。 何をすれば解決するのか、素人である拙者は容易に考えが思い浮かばないが、ただ一つ思ったことがある。多少のスピードダウンは目をつぶり、その代わり余裕を持たせて時間通りに着く・・・。定刻通り着くという鉄道の特性を再評価してほしい。札幌駅の案内放送を聞いていると、特急の到着時間の遅延を知らせるアナウンスがあまりにも多い。やはり現行ダイヤは相当に無理していたのではないだろうか。それを思うと、次のダイヤ改正における減速運転は、妥当な判断だったと思う。
2013.09.08
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大阪から横濱へ帰るのに、わざわざ時間を掛けて近鉄特急に乗る!鉄ヲタの基本中の基本だが、嫁さんを誘いやすくなったのは、特急「ひのとり」のお蔭かも知れない。いよいよ大阪難波駅にて乗車を待つ。やって来たのは阪神電車~台湾のラッピングが美しい!中共の陰湿な嫌がらせに負けるな!と念じて撮影!大阪難波駅は、ターミナル駅なのにホームが三面しか無いから、名鉄名古屋のやうに忙しない。よく是で奈良線と名古屋・伊勢志摩へ行く特急を捌けるもんだなと不思議に思う。車内へ入り、床の高さに驚いた。二階席とまでいかないが、相当な高さだ。買った指定席は一列シート。最前列は取れなかったが、嫁さんは前から二番目に乗ってもらう。バックシェルだからリクライニングも遠慮なく倒せる。珈琲を飲まずして居られるか!もちろん、ひのとりコーヒーを買わないと。デッキに珈琲販売機とお菓子undグッズ販売機がある。コーヒーフレッシュやスティックシュガーは駕籠から適宜取る方式だった。コーヒーは激熱なので要注意だ。しっかり蓋をして、外れないか確認してから席に戻りたい。列車は信じられないほど静粛で「セドリックのV8ターボエンジン」のやうに振動が少ないが、電車なので結構揺れている。蓋の締まりが中途半端だと大惨事に。折り畳み式のテーブルは、座席の横から出て来る。コーヒーは、さすが有料だけあって全日空より遥かに濃くて美味しい。是でゲミュートリッヒと云はずして何であろうか。このまま横濱まで行って欲しいくらいだが三重県に入り、晩夏の田園地帯を進む。やまぶき色の絨毯の中を深紅の矢が進む光景は、さぞかし美しいに相違ない。伊勢中川で山田方面の線路と別れて名古屋線の線路と合流。此処では超低速だ。四日市でコンビナートの煙突が見えて来る。ただし、近鉄四日市はあっさり通過。近鉄名古屋に到着!ちなみに座ったシートは以下のとおりです。リクライニングは電動、日除けのブラインドも電動だ。プレミアムシートはグランクラス並み、レギュラーシートもバックシェルでリクライニング倒し放題だから、ほぼグリーン車並みと云ふのが「ひのとり」の世界観。ひのとりに続いて「アーバンライナー」が到着。新幹線とは勝負にならなかったはずの名阪ノンストップ特急が、アーバンライナーの登場で一気に反撃体制に。六年前、デラックスカーに乗ったが、今やひのとりが凄すぎて一気に陳腐化した感じ。乗り換えの新幹線まで時間があるので、名鉄に乗り換えて熱田神宮を参拝。夕食は名古屋駅できし麺でも食すとしよう。
2024.10.19
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ザワークラウトといえば、ドイツの名物料理の一つ。茹でたソーセージにザワークラウトを添えれば、一丁前のドイツ料理の出来上がりだ。ザワークラウト~もちろんドイツ直輸入だ 某百貨店食品売り場の隅っこの隅っこに、まるで忘れ去られたように安置してあったザワークラウトの缶詰・・・ドイツからトラックに揺られ、貨物列車に揺られ、船に乗せられ、日本に着いたらまたトラックに乗せられ・・・缶がくたびれているのは途方のない長旅の性か(笑)。定価360円のところ、レジでは200円だったのが意味深であった。 中身大丈夫か?~缶を開けるのもおっかなびっくりだったが、大丈夫!さすが缶詰である。発酵食品特有のイイ臭いが漂う。ザワークラウトは、キャベツを発酵させた健康食品。酸味と苦みが効いていて、ソーセージに合うんだなこれが。お酒の好きな方なら、ビール飲まずして何とする!というところだ。ドイツ風ポテトサラダも試作ソーセージにザワークラウトを添えただけでは料理した気にならないので、もう一品は完全自作を試みた。マヨネーズを使わない、ドイツ風ポテトサラダ。いろんな料理サイトなどを参考にしながら、手元にある材料で適当に作ってみた。作り方だが、1.まずじゃがいもを食べやすい大きさに切って、鍋で茹でる。ソーセージと一緒に茹でると効率がいい。柔らかくなったらザルに開けて冷ましておく。2.タマネギのみじん切りとベーコンをフライパンで炒めておく。3.ドレッシングをつくる。ワインビネガーとオリーブオイルを1対1ぐらいで合わせ、キューピーマスタードあらびきを加えてドロドロな感じにする。こしょう、砂糖、コンソメを加えて味をととのえる。4.先ほどの1と2を合わせ、ドレッシングをかけてよく混ぜる。味をみて、物足りないならコンソメを加えて調整。30分くらい置いておくと味が染みてくる。最後にパセリを振ると、本格的な雰囲気が出る。お皿にソーセージ、ザワークラウト、ポテトサラダを盛り付けて完成!パンと一緒に食べるとおいしい!もちろんビールのおつまみにもいいかもしれない。
2013.04.07
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