真夏のイベント「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」でのこと。マイケル・ブレッカーが自己のグループを率いてくると言う事で大学の後輩達と聞きに行ったのだった。
当時のマイケルはエレクトリック時代に入っていて、開発仕立ての「スタイナーホーン」を持ち込んでいた。このスターナーホーンが後のEWIになることは皆様ご存知の通り。
このスタイナーさん、大変気まぐれで・・・ともかく湿気がお嫌いな様・・・マイケルも演奏が終わるたびにドライヤーでガーガー乾かしていたいたようだ・・・
ともかくこの楽器、マウスピース(と言うか吹き込み口??)の部分からは3本の透明なホース(水槽のポンプに使う位のもの?)が出ていて、初めて観た我々は「なんだあの楽器は?」と興味深々だった。これより少し前にコンピュートーン社からは、かの有名な「リリコーン」が発売されており、ス〇エアの伊〇たけしが愛用していたが、スタイナーホーンの凄いところは重音(和音)が出るところだった。当日もソロパフォーマンスを披露してくれたが、まさに圧倒された。壮大なシンフォニーを聴かされたような錯覚に陥る程に素晴らしい演奏だった。
以前のインタビューで「今後もひょっとするとエレクトリックを使うときが来るかも」と言っていただけに・・・あぁ、新たなアイデアで臨む彼のプレイを聞きたかった。
合掌・・・
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