一般人は、きっと「アニオタ、鉄道マニアって気持ち悪い」って思ってますよ。自分で評判落としてどうするんだ(苦笑)。私自身は、アニメはもう卒業しました。
千葉モノレールが、アニメのイラストをラッピングした特別車両内で、ファンに他の乗客へ迷惑をかけないよう異例の呼びかけを行っている。
アニメキャラクターによる車内アナウンスを録音していた乗客が他の乗客に暴言を吐いたことを受けた措置で、同社は「共有空間でのマナーを守り、全員が気持ちよく乗れるようにしてほしい」としている。
特別車両は、千葉市を舞台にした人気アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」のイラストを車体にラッピングした「俺の妹。号」1編成(2両)。3月30日に運行を開始した。
車内の手すりや広告にもキャラクターが登場。6月8日からは昼間の車内アナウンスをキャラクターの声優が担当し、「まもなく終点・千葉みなと、千 葉みなとよ」などと駅名だけでなく「みなさんもモノレールの旅を楽しんでいただけたならうれしいです」と様々なアナウンスをしている。
同社によると、同車両の運行開始以降、1か月あたりの定期外利用者が約2万人増加。同社は「土日は多くのアニメファンが訪れ、効果が出ている」とする。
乗客が増える一方で、同社には6月下旬、利用客の男性から「アナウンスを録音していた乗客に『うるさい、黙れ』と言われ、心外だ」との苦情が寄せ られた。また、棒を付けたマイクなど録音機材が持ち込まれ、乗客にぶつかりそうになる事例も起き、同社は「ファンのみなさまへのお願い」としてホームペー ジ上で注意を呼びかけることにした。走行中の車両にカメラのフラッシュを浴びせる行為もあったため、「お願い」では、撮影マナーの順守も呼びかけ、「大変 残念ながら運行継続ができなくなる可能性もあります」と警告している。
鉄道に絡むマナーに関しては各地で問題になっているが、2007年にSLを運行させた際、線路で腹ばいになるなどのファンが続出し緊急停車を繰り返したJR東日本千葉支社も「ダイヤの乱れにつながるのでマナーは守ってほしい」と注意を促す。
千葉モノレールでは、「最近はブログで注意を促すファンも出てきた」とし、千葉駅でカメラを構えていたさいたま市の男性会社員(30)も「一部の 人の行為で、ファンが白い目で見られることになってはいけない」と話す。当初、6月末までだった特別車両の運行期間は9月末まで延長されており、同社では 「夏休みに訪れるファンの方もマナーを守ってほしい」と訴えている。(及川昭夫)