ユキちゃんとの恋#2


祭なんかで盛り上がっていた日。 もち俺の高校は男子校だ
ったもんだからさ、この時ばかりはいやがおうにも盛り上が
る。 文化祭で俺は喫茶店&ライブハウスみたいなものを作
ってアコースティックライブなんかやった。
その夜はテルの家にみんなで泊って、その後、家に着替えに
帰った時、親から「昨日、菅原さんって女の子から電話あっ
たわよ!」。 一瞬、震えた(大袈裟?)
でも親の前ではなにくわぬ顔して、「ふ~ん、」ってな感じ
に装って。
そこからは「も、もしかして文化祭に来てんのか?」みたい
に思うじゃん。
次の日は日曜日なんで校門行ったりきたりして。
そわそわしてたわ。
ま、そんなこんなでもちろん会えるワケもなく文化祭も終わ
りすぐに家に帰り、電話番よ。
ちょうど9時に電話がなった。 2回コールで取ると「鈴木
さんのお宅ですか?。 菅原と申しますが・・」
「ユ、ユキちゃん? (ちょっと声が遠い)」、「う、うん
、覚えてますか?」
もう舞い上がってる俺がそこにいた。
そこからは俺も何しゃべったかあんま覚えてないけど、文化
祭来てくれたのかもって思って、校門で何度も待機してた事
とかしゃべったのかな・・、たしか。
そんでまた電話くれる?って言ったら。 「気が向いたら」
っとちょっと素っ気ない態度。
番号教えてもらった人に順番にかけてみようかな?って思っ
てるとか・・。 って事は??
でも俺を一番にかけてくれたことは・・・。
なんか色々と考えてしまった訳だよな。
その後、すぐに英治に電話した。 奴にちょっと自慢はいっ
た報告を兼ね、その日はやっぱ興奮してたな。
なかなか眠れなかったのは覚えてる。
ホント、純情だったなぁ~俺。

その後、1ケ月に1、2度、電話くれるようになった。
だけど電話番号は教えてくれなかったし、俺も何度か聞いて
みるも親がうるさいらしく俺もあえて聞くのはヤメていた。
他の連中にも結局電話はしなかったらしい。
そんな電話だけのデートなんかどうなんかわからない状態が
3ケ月ぐらい続いた時、たまたま俺のいる仙台にコンサート
とかなんとかで来るっていう話が決まった。

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