ユキちゃんとの恋#4


電話友達みたいな感じで過ごした。
でも春にはこっちの専門学校に入るって事で一人暮らしかど
うかはわからないけど仙台に来るって事は決まっていた。
3月。
親戚の家の近くに一人暮らし。 色々と整理した後で電話が
来て、強引に会う事に。
久々に会う。 しかも2人で会うのは初めて。
喫茶店でお茶しながら色んな話をした。 4月からの事。 
俺の事、ユキちゃんの事なんか。
”付き合って”とか、”好き”とか言う事はそれまでも今も
言ってないけど、俺としては4月になれば頻繁に会えたりす
るのかな?って思っていた。
しかし現実はそうではなかった。
たまに電話は来る。 けどなかなか会えない。 そのうちに
ユキちゃんもバイトなんか初めて、俺もバイトやバンドなん
かあって電話貰ってもなかなか話す事も出来なかった。
その頃の俺はユキちゃんに対して、かなり恋愛感情はピーク
にきてたものの、なかなか会えないっていうのもあって、別
の人と付き合ってしまったりもした。


今はもう名前も忘れてしまったけど・・・。
サトウ、ユカ?だったかな?
ま、付き合うって言ってもなんだかよくわからない感じだっ
たけどさ。

その後、何度か偶然ユキちゃんとは会う事があった。
今はなきブルーノートっていうレンタルレコード屋だとか、
あとは街中で偶然ってのも2、3度あったかな?

それ以来、知らず知らずに電話が少なくなり、いつしか電話
もこなくなってしまい、この恋はもやもやのまま終演を終え
た。
最後に電話きたのはいつだったかな?
多分、俺が大学入った頃あたりまでかな?
たまたまユキちゃんの専門学校の同級生に知り合いがいて、
彼女の電話番号はその時に教えてもらっていた。
だけど電話すら出来なかった。

もし、ちょっとの勇気あればユキちゃんと付き合う事は出来
たのかな? 今でも心残りだったりもするかな?
ところどころ空白はあるものの、やっぱり俺はユキちゃんが
好きだった。 大学2年ぐらいまで。
今は結婚してるだろうな、多分。
街中で偶然会う事もないだろしな・・・。

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