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2011.10.07
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０４３０ 起床。酷く喉の渇きを感じ目が覚めたのは、昨夜のブラジル料理のせいに違いない。
点けっ放しだったＰＣのモニターの電源を入れ、メールチェック。
昨日の日記のまとめを終えた。 日本の某協会から依頼されていた賭博に関する質問への回答のまとめを済ませた。
賭博関連の質問と言えば：
◇人・物・金・時間＝企業の資源、判断の物差し、個人と政府の義務
「高校時代の教師との折り合いで、歴史が嫌いだった自分が、賭博の歴史を研究しているうちに、一般の自然科学と同様に色々な面白い『物差し』の存在を発見した。
『賭博』は「賭け事」と「博技」の合成語で、
１．偶然により（賭け事）、
２．技術の介入により（博技）、
結果（勝敗）が決まり、それにより財物がやりとりされる、と定義される例がある。
２の場合のように技術の介入があればギャンブルとは見なされないケースがあった。
ギャンブルの根底的な定義は、「偶然の結果に与える対価を目的とした遊戯」なのだ。
弓や銃を使った射的など、技術が介入する遊戯について、最終的に景品が与えられても、賭博とは見なされないという概念（言訳、「物差し」）はパチンコやビデオ・ポーカーにも使われた。
人の技術が介入しないギャンブルで有名なものは「宝くじ」、「競馬」などで日本でも合法化されている。
慈善の名の下に、その資金を集めるための「ビンゴ」は米国のほとんどの州で合法とされている。
戦後の日本の歴史に顕著に若い（戦争当時。今は70歳代の）言葉が繰返す、虚しく曲げられ歪められた歴史から得た『物差し』を使った『自虐的な』歴史観、歪んだ正論、理想論の主張がある。
そして、会社でも、その業界・事業での歴史から学んだ『物差し』を持っている人間の論理が受け入れられ、活用されるか否かは限られた資源しか持たない企業にとっても重要な問題だ。
『物差し』は持っていても、上手く営業が出来ない社員は昔から居ただろうが、組織の一員として認めない風潮（窓際族や「姥捨て山制度」）が起こり、おかしくなったように思う。
社会を構成する最小の組織単位が家庭だ。 その次は、地元の自治会、学校だったり職場だったりする。
これらの社会の始まりの小さな組織での絆を大切に出来なければ、大きな組織である国がまとまるはずはない。
会社で働いた経験もない政治家にはこのことを理解していない者達が居るようだ。 国や村に福祉を委ねると言う考えが既におかしいことで、福祉は一番小さな組織である家族が行う事だという原則を忘れている限り甘えたこの世界が立ち直る事はないだろう。
まずは、一番小さな組織である家庭から見直そう。
国や地方政府はそうした原始的な小さな組織を守る為にあるのであって、近隣や隣国の脅威を感じさせる政府はその使命を果たしていない。 税金すら徴収する資格もない。
アメリカでは、だから、連邦税を憲法違反と訴える人間も居て、政府に頼らずに身を守る為に銃の所持も認められているのだ。
「オイド氏のつぶやき」より
先週、お土産に戴いたＧＭＳ携帯にＳＩＭカードを移し使っているが、ひとつの携帯電話に二つの電話番号が使えると言うのは便利だ。 使う事の少なくなった固定電話の番号も移せるというので、クレジット・カードからの自動引き落としの問題があり怖いが、新しいＳＩＭカードを購入してしまった。
０６５０ 新聞を取りに外に出たが、相変わらず下の犬が吼える。 何度、注意しても治らない駄犬だ。
犬と言えば：
■ 犬の食事
ちょっとケチな友人の家で飼い犬達の餌を頼まれた天然ＯＬのＮ子、
「駄犬達～ぃ～。 粗食事よっ～～～」
と叫んだ。
(粗食のほうが健康には良い、と昔から言われている)
０８１０ シャワーを浴び、着替え。
０９１６ Wynn・リゾートへ向かった。
久々に超ヘビーな、豪華な朝食を済ませた。イングリッシュ・マフィンのエッグ・ベネディクトは、高カロリーなので、しばらく食べる事もなく、久しぶりの危険な味に懐かしさが溢れ感激した。チーズがコッテリと掛かったポーチド・エッグとカナディアン・ハム、引きのある食感のイングリッシュ・マフィンの相性は最高だ。 マック（マクド）にもこの形に近い朝食のエッグ・マフィンがある。
写真はWynnのものとは異なる。 写真提供：http://thesouthinmymouth.files.wordpress.com
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１０３０ 女社長のＳ女史の部屋に行き、昨日のスナックの食べ残しをチェック。
メイドも食べ散らかされた箱には触っておらず、そのままだった。
”I did not eat!”(私は食べてないわよ！) と書いたと言うメモはなくなっていた。
客室からは滝のあるゴルフ場が見えた。
１０５０ チェック・アウトの為、フロントに集合、プレーヤーズ・カードに10ドル分のコンプ（無料のサービス）をポイントに移した。
チェック・アウトの際に溜まったポイントを使い割引を受けると、部屋代などが安くなるのだが、ポイントの確認はカシノ・ホストのセクションがするので、ホテルから連絡をし確認が必要で、精算をするのに時間が掛かり苛々した。
ウィン・リゾートのチェック・アウト・カウンター 写真：オイド氏
１１２５ 空港へ向かう途中、他州に居る家人から携帯に誕生日のお祝いの伝言。
誕生日と言えば：
■ 誕生日
園長先生から誕生日を聞かれた年長組のショー君、
「誕生日ってな～に？」
園長先生：「キミが生まれた日の事だよ。」
ショー君：「そんな昔のこと、おぼえてないよ！」
チェックイン・カウンターでチャージは誤りだったが、自分では払い戻しの処理が出来ないという係員から隣のカウンターに移された。
隣の少し年配の女性係員から荷物代の払い戻しの方法（ウェブで）の説明を聞いた。
説明の途中で、後ろに居た欧米人らしい二人が待って居る順番を我々が飛ばしたと苦情を言ってきた。 先の係員が隣の列で待っている客に説明しなかったからだが、咎められたのは気分が悪かった。
NRT（成田）まで直接（ＴＨＲＵで）荷物が届くよう手配を完了、搭乗券を受け取った。
１１５０ ユナイテッド航空の便の出発するDゲートへ。
１２３０ 帰宅、書斎で、昨日のＳ社との議事録のまとめ
１４３５ 日本語版の議事録を関係者に送信。
１７１０ K社の現地事務所での会合。 カクテル・パーティー参加者名簿を受領、チームスター（米国の労働組合）、PCの静電気対策、外人と結婚し生まれた子供の母国語の勉強法、観光客の知らないラスベガスの見所などの話に花が咲いた。
２００８ 近所のスーパーで買い物。コンベアーの上の購入したドレッシングの瓶を袋に入れ忘れ、“Ｓｉｒ！（旦那さん！）”とレジの女性から呼ばれた。いつも大人しく口数の少ない大柄なレジの女性がこの日はフレンドリー（親しげ）だった。 列の後ろに居た亜麻色の髪の可愛いい少女が笑顔で瓶を手渡してくれた。”Thank you, Honey!” とお礼を言った。 失敗するのも良いものだ♪
帰宅しメールのチェック。暫く連絡のなかった九州の大切な知人からメッセが入っていた。 返事を書く度に昔を思い出してしまうが、過去もまた踏み台として上に上る力になってくれるように願いながら返信した。
２１００ スーパーで購入したビールを亡くなった親友とご先祖の神棚にお供えした。
２１２０ いくつかのアプリケーションを同時に使っているとPCが落ちた。数日前から突然固まったりと、おかしな症状が出ている。 ＰＣの復元が必要かもしれないが、Active Xが沢山、ひっついてくるのでいずれおかしくなるのは避けられないだろう。
夕食代わりのピーナッツをつまみに飲んでいた赤ワインが効いてきた。
チャネリングが出来そうな気分だが、目が覚めているうちに出来た事はない。
家人は日本からの客人がお土産にくれたワシの苦手なおでんを夕食にしたようだった。
得意でないおでんの匂いが家中に漂い、少し気分が悪くなった。 大気中にぶちまけられた古い魚の香りがする練り物と醤油の臭いがどうしても耐えられない。
「おでん」と言えば：
■ おでん嫌い
年長組のショー君、
「おでんは嫌いだけど、タマゴと大根とツミレは食べるよ♪」
（彼も練り物が苦手なのだ）
花金の日付が変わり、またPCが固まった。 ＰＣはそのままにして書斎のベッドでTVを見ながら寝てしまった。
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