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愛親覚羅溥傑と愛親覚羅浩の生涯がいろいろな意味で興味深いだけで、
それ以外は凡庸な作品かもしれない。
でも私は興味深く見ることができた。だから、傑作でよし!
竹野内豊は結構好きな俳優。今回も朴訥な人柄だが芯が強いというのは演じられた
ような木がするが、あまりにも煩悩がなさすぎて人間味がない。
ヘタクソな日本語もなんだかねぇ。
常盤貴子は結構マッチしていた。着物がよく似合っていた。
ただ、状況が状況にも関わらず表情が明るすぎる。
演じている浩の状況をきちんと把握していないのかもしれない。
あの明るさは昭和期よりも大正期の方が雰囲気があうかも。
段田安則はさすが。こういった役を演じさせたら最近では一番でしょう。
関東軍の将校というのはこういった感じだったんだろう。
日本軍の勝利を疑わなく、満州人に対しては横柄で、関東軍の権威を絶対だと信じている。
日本が敗北した時に自分のよりどころを無くしてしまって、
溥儀に付いていくあたり、フィクションとは言えありそうな話だ。
竹中直人が甘粕正彦を演じていた。
満州といえば甘粕と言うほどのキーマンなのだから、さぞかし怪演が見れるだろうと思ったが、
出番は少なし。
甘粕正彦
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