聖書を毎日、一日数章、一生学ぶプログラム

聖書を毎日、一日数章、一生学ぶプログラム

2026/10/14
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
使徒行伝24章より

パウロは、カイザリヤにて幽閉されます。これもまた、ローマ行きの準備です。

福音の本質を持っている者は、貴重な存在です。パウロもまた、貴重な存在です。故にユダヤ当局から狙われます。

大祭司アナニヤが、総督ペリクスの所に訴えに来るのですから、ユダヤ当局は総力戦です。最後の決戦の様相です。

しかし、総督ペリクスも、千人隊長も、保身のかたまりです。真剣には関わりません。出来るだけ遠くに身を置き、次の人に責任を転嫁します。

そんな人々の中で、神はパウロのローマ行きを準備されます。

私たちの福音人生も同じようです。現代の困った世相の中で、神は私たちの新しい道を準備されます。

まず、1分de聖書を読みましょう。(篠原利治)

おはようございます。今日は使徒の働き24章「パウロの弁明」です。



◆要約

大祭司アナニヤたちが、総督ペリクスのところに来て、パウロを訴えました。「この男はまるでペストのような存在で、世界中のユダヤ人の間に騒ぎを巻き起こしており、宮さえもけがそうとしたので、彼を捕らえました。」
これに対して、パウロはペリクスに弁明して言いました。「私がエルサレムに来てまだ12日しかたっていませんし、誰とも論争していません。いまの訴えについて、彼らは証拠を挙げることができないはずです。しかし私は、彼らが異端と呼んでいるこの道に従って、私たちの先祖の神に仕えていることを認めます。私は律法も預言者も全部信じていますし、彼らと同じように、復活の望みも信じて、良心を保つよう最善を尽くしています。私は宮でささげものをしただけで捕らえられましたが、どんな不正もしていません。議会ではただ一言、死者の復活のことで裁かれていると叫んだに過ぎません。」
ペリクスはこの道について相当詳しい知識を持っていたので、早急な判断をせず、千人隊長が来るまで裁判を延期しました。そしてパウロを軟禁し、わいろを取ろうとして何度も彼を呼び出しました。パウロはイエス・キリストを信じる信仰と、やがてくる審判を論じました。そして二年が経ち、フェストが後任の総督になりました。(岡崎道成)

◇解説

使徒行伝24章を読んで思うこと。それは、「パウロ、カイザリヤで幽閉」のこと。

千卒長クラウデオ・ルシヤは、護衛つきでパウロの身柄を、ローマ総督ペリクスが居るカイザリヤへ送ります。それは、パウロが訴えられている事が、ユダヤ人の律法に関する事で、ローマの法律では死罪や投獄に当たるものではないと、千卒長が判断したからです。故に千卒長は、ローマの市民権を持つパウロを、ローマ総督に委ねました。

この24章は、読みやすい小説の様です。ローマ総督のペリクスが、この問題をいかに扱うかが、見ものです。実はこの総督ペリクスの姿が、私たち世人の姿です。保身満点の姿です。

さて、パウロがカイザリヤに護送された事を聞くユダヤ当局は、ユダヤ最高の宗教的指導者の大祭司アナニヤと長老、そして弁護士を、わざわざカイザリヤに送ります。そしてパウロを再び告訴します。

面白いのは、訴える側のユダヤ当局が弁護士を立て、訴えられている側(弁護士が必要な側)のパウロには弁護士が無しで、一人で応戦しています。これだけでも、どちらが真実か、わかりますね。使徒行伝の著者ルカは、「テルトロという弁護人」(使徒行伝24:1)と、わざわざ弁護士の名前を書いています。

確かな証拠が無いユダヤ当局は、パウロを罪に定めるには、人一倍、口達者な弁護士が必要だったのです。何とかして、このパウロの口を封じて罪に定め、葬りたいと思っていました。彼らの下心が、実に見え見えです。



神に従う忠実な、あなたの人生も同じです。神さまは、なさけない人間ドラマを用いてあなたを守り、あなた自身が歩むべき道を整えられます。

(篠原利治)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026/10/14 05:43:06 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: