DAISUKI.・・・♪
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2004年4月~12月まで一緒に暮らした、シマリスのベリーちゃんです。携帯から送信すると、ラクラクで画像が載せられました!ラッキー私の忘れられないペットの、ベリーちゃん。ペットショップに行くのがスキだった私は、ある日とんでもなくカワイイ小動物と遭遇。それがシマリスでした。飼おうか随分悩んで、シマリスのことを色々調べました。赤ちゃんから飼っても非常に育てにくいこと、なつきにくいこと、冬眠すべき動物なのに飼育する場合は冬眠させてはいけない・・・など、とても飼いにくそうなことばかりでした。でも、どうしてもあの可愛い姿が忘れられず、ペットショップに6回も7回も足を運んでは眺めて1ヶ月・・・とうとう覚悟を決めて飼いはじめました。赤ちゃんだったので、小さな電気ヒーターを入れたり、エサをふやかしてスポイドであげたり、それはそれはかわいかったです。最初は怖がっているようでしたが、手の中で眠るようになりました。成長して、部屋の中で放してあげるようになっても「べりー!!」と呼ぶとすぐ反応して、私の足からかけ上って肩や頭に乗って走り回って遊んでくれました。部屋のどこにいても、私の声を聞くとすぐに飛んでくる・・・ダンナからは「リス使いか!」と呆れられていました。あんな小さな動物と、あんなふうに通じあえるなんて思ってもみませんでした。そして、親子のような兄弟のような気にさえなっていました。でも、秋が深まり冬が近づく頃、ベリーは凶暴化しました。それは飼育本にもしっかり書かれていたとおりで、自然のサイクルを無視して野性動物を飼っていれば当然のことでした。野生化では、冬支度のため、たくさんのエサを貯めこんでテリトリーを守るようになるのです。エサを入れ替えようとした私の手に、するどくかみつきました。私が思いっきりふり落とさなければならないほど、強く強く・・・深い傷から血が止まらす、私は動揺しました。やっぱり凶暴になってる・・・うちのリスは大丈夫かもと思ったけどやっぱり・・・あの頃のベリーはどこにいったの?!寂しい思いで、みつめながら過ごす日々が続きました。そして念願のマイホームを買って引越しをする前日・・・引越しの準備でバタバタする中、そういえばベリーが静かだな~と思い巣箱をのぞいたら、息耐えていました。巣箱にたくさんエサをつめすぎたのかもしれません。冬眠したのかと、何度も暖めたり色々試しましたがダメでした。涙涙の引越しになりました。あれから、ベリーが泣くなって1年半。そして、ペットショップでベリーをみつけて2年・・・この時期、ペットショップにはシマリスベビーが入荷されるので特に思い出します。後悔も何も役には立たないけれど、私は飼って良かったのかと。私が飼わなくても誰かが飼うでしょう。もし売れなければ処分でしょう。けれど、飼い続ける人がいるかぎり、シマリスは輸入され続けます。今、ベリーがきっと天国で故郷の森を元気に走りまわっていることを夢見ています。ベリーちゃん、ごめんね、ありがとう・・・いつまでもいつまでも、私の心の中に生き続けています。私自身への、戒めと共に・・・
April 17, 2006
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