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ワインで染められたかのような、艶やかな花弁の集合体。
水もかかっていないのに、濡れたように見える程のみずみずしい花弁は
指で触れれば、 ひんやりとし
その冷たさを忘れさせる程に 強く、甘い香りを辺りに漂わせます。
中央は幾重にも折り重なって、クオーターロゼットと呼ばれ、創られたかのように
キレイに4分割されています。
はぁぁ 美しい。。(←またコレ)
この貴殿は、 カーテンを開けるとすぐ目の前の場所に置いております。
ベランダで咲くバラの中で、一番見えるように。一番私に愛されるように・・・。
(実はそこは半日陰の場所で、大きな株も置けなくて、
単純にこのバラがそこにハマるってだけの話だったり致します。 ̄∇ ̄;)
「いつもあなたの傍にいるよ」
って言って欲しぃ。。
先日、今年で17歳でした、私の愛犬が旅立ってしまいました。
小さい頃から病気知らずで、おとなしい性格もあって、何ら手の掛る事の無いコちゃんでしたが
やはり老いには勝てず、2年程前から、癌に罹り手術と入院をさせてから元気が無くなり
朝、母からの電話で旅立った事を知らされました。
(此処に越してきてから、母に面倒をみてもらっていたので)
その週の休みに、逢いにいこうとしていた所でした。
今月の連休も、泊まりに行って、沢山撫でてあげようと。。
年老いた身体に、延命の処置などしてあげる事は殆どなく、
ただ残された時間を一緒に過ごさねばと、 そう感じていました。
母に抱かれながら冷たくなってしまった身体に触れると 涙が止まらなくなりました。
だっこした時の、あの温かかった体温。
本当に逝ってしまったんだと、お別れ、最後に看取ってやる事も出来なかった事に後悔はしていますが
でも、長く苦しくしていたら、本当に辛く可哀想だもの。。
きっと神様が、よく頑張ってくれた老犬を楽にしてくださったのでしょう。
そしてその辛かった身体を私と母に残して、魂はまた、どこかであのコと再び逢えるように
天に昇っていったんだと思っています。
「いつもあなたの傍にいるよ。」
生きているもの、
皆誰もが そう誰かに云って欲しいと 願っている。