7月24日(金)
歌集「瀧のこゑ」(35)
発行所:ながらみ書房
著書:村松秀代
発行:平成十一年一月十七日
作者とは、長いこと静岡県歌人協会の常任委員をともにいたしました。隣町(河津町)の出身といいますか、もともとわたしも河津で生まれましたので…。一つ違いの姉さんということでお世話になりました。県や東部の歌会の行きや帰りの電車でよくお互いに歌評をし合ったこともなつかしい思い出です。
Ⅱ宗旦木槿(2)
弔問の列(2)
安らけき眠りあれかし須崎御用邸の弔問の列にわれもつらなる
昭和とふ文字に訂正印を押し事務を処理するけふより平成
雑草といふ名は無しと宣へりメシバ・クサフジ・カラスムギ知る
百万本の薔薇をあげると唄ふ声身のめぐり急に春めく朝
(つづく)
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