10月3日(土)
鷲巣錦司歌集「綿の城」(18)
発行所:柊書房
著書:鷲巣錦司
発行:平成十九年八月十五日
初めて静岡県歌人協会の総会に出席しました。大広間で昼食をたべていました。そのとき、微笑みながら隣に座り、「どちらからいらっしゃったのですか」と聞かれました。「下田です。」と答えると、「伊豆ですか、昔熱川中学校で教えたことがあります。」と言われ急に話が弾みました。なつかしい思い出です。(静岡市在住)
Ⅰ職退く(18)
与ひやう(1)
外出の妻のメモ無し「つう、どこさいつただ」ぼやく与ひようとなりぬ
春の野に開校近き新校舎客船のごとく灯をともしけり
春潮のたゆたふ海を 眼下 に夏みかん 輝 る由比の山畑
右左酔ひどれのごと空缶が夜の電車に転がりてゐつ
(つづく)
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