cafe sabot じつこ

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陶器のお手入れについ


陶器は、磁器と異なり吸水性に富みますので、使うほどに馴染み、暖かみのある風合いがでてきます。また陶器の特徴的な味わいの一つとして「窯変」があります。

窯変」とは、陶器が焼成時に、窯の中の器の位置、温度差などにより、釉薬の溶け方や流れ方・発色などに微妙な差異を生じて、多様に変化して出来た色調・紋様をいいます。

●御使用上の注意
御使用の前に、熱湯に浸してあらかじめ生地に水分を十分に含ませてから御使用頂くと茶渋・シミ等がつきにくくなります。(30分程度)

御使用後の食器は、汚れを早く落とし台所用洗剤で洗った後よく乾燥してから御収納ください。

陶器は吸水性があるため、御使用後の食器を水に浸けたままにしておきますと、汚れた水を吸収し、カビ・シミや臭気を発生する原因になります。

茶渋・シミなどの汚れが気になる時は、台所用の漂白剤を御使用下さい

陶器をテーブルの上で引きづりますと、テーブルにキズがつくことがあるので、御注意下さい。気になる場合は紙やすり等で底のお手入れをしてください。

陶器の楽しみの一つに、使えば使う程色合いが変化してくることがあります。あまりお手入れに神経質にならず、そのときどきで微妙に変化する色合いを楽しんで下さい。同じ器でもある時はピンクっぽく、ある時は水色っぽく変化することもあります。また湯のみは茶渋やコーヒー、紅茶の色素が逆に器を独特の色合いに染めて行く場合もあるので、私は全く気にせずに使っています。これは磁器にはない魅力だと思います。

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