PERSONの魂に感じる 話を書きます。 ときたま気持ちが入り過ぎちゃうかもです?

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2009.08.01
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カテゴリ: 料理・食べ物
 いやはやどうしてどうして。8月の声をきいても梅雨は明けず・・・・・?
スッキリとした天気にならないから、夏の風物詩と言ってもいいようなビアガーデンも客足が今一つとか?
やっぱビールっていうと暑い日とか風呂あがりに、おちょこでチビチビと呑むの・・・・・
     じゃなくって
ジョッキーで馬にまたがりながら、夏競馬!中京競馬場で・・・・・
    そうでもなくって
たんまりジョッキーについで、ぐびぐびガブガブっと呑むのがこりゃまたいい!
 けどビールはここ数年、プリン体による身体影響が懸念されはじめて、
倦厭されて意外と売れ行きが伸び悩んでいるのも確からしい。


 今宵は、そんなことを言いたいのじゃなくて、
20年ちかくも愛飲してきたお気に入りのビールの味が変わってしまったことについて書いてみる。
 子供の頃、親父や兄貴達がビールをうまそうに呑んでいるのを見ていて
「僕も飲みたぁ~い」と言って、ほんの少し飲ませて貰ったことがある。誰にでもありそうな経験と思う?
これを読んでくれてる読者さんのご想像通りの結果?!
「ナニこれ!にがくて飲めない!おいしくないよ~~!」って。
そんな記憶を残しながら、少しずつ大人になっていったペル君。
 ある日。ある時。ある事情で、ビールを呑むことになった。
「にがいんじゃねぇの?」と思いつつ、琥珀色のビールを口に運び喉に収めたペル君。
「お?!どえりゃ~うみゃ~がね?!これ?!」と、何かしらビール派に勝手になってしまっていた。
 サッポロ黒ラベルを一に、キリンラガーや、時にお高めのサッポロエビスやら何やらを適当にチョイスして呑んでいた。

そうして好みの銘柄も纏まらず、ビールが呑みたいという理由で味もそう感じず呑んでいたと思う?

 けど?
そうして迷いに迷っている時、キリンからこの一番搾りってビールが売り出された。
「一番麦汁を惜しげもなく使用した一番のビールです!」とかなんとかの
キャッチフレーズでいかにも美味しそうなCmだった。

 味が解っているのかどうか分からないけども、とにかくコクがあって呑みやすくて口当たりも良く感じたんだ。
 それから約20年。
生に変わった キリン ラガー も、アサヒのスーパードライも
時にはサッポロの黒ラベルも呑んだことはあったけど、大半は一番搾りを呑んでた。
 ところが・・・・・・
キリンさん???
サントリーモルトのように、
一番搾りも100パーセント麦芽にすると公表して味を変えてしまった。



 いつも大ビンを2・3ケースまとめ買いするから、とりあえず頼んでみた。
何か味が軽い。
コクが無くなって頼りない感じがする。
言い換えるとスッキリした感じとも言える。
呑み心地がサラ~っとしていくらでも入りそうな気も・・・・
一番搾り特有の苦味の中の甘さが消されてどうなのかな?
そう思って、感じて、美味しくなくなったから、
今は、クラシックラガーを専らここ数ヶ月愛飲しているけども???

 よくお世話になっている作者さんところのブログにこんな事が書いてあって・・・・・
しげしげと読ませてもらってみると、一番搾りへの想いが少し変わった。

 それはこのタイトルで・・・・
~~~キリン「一番搾り」が麦芽100パーセントのビールとしてリニューアル~~~
 実はけっこう前から飲んでいたのですが、判断しかねておりまして、なかなかブログに書けませんでした。
結論:美味しい立ち位置のビールです。
日本のメジャーなビールというのは・・・・・
麦芽とホップ以外にコーンやスターチや米が使われています。
アサヒ「スーパードライ」しかり、リニューアルする前の「一番搾り」しかり、キリン「ラガー」しかり、です。
 ドイツでは「水・麦芽・ホップのみを原料とする飲料物のみをビールとして取り扱う」という話もあるのですが、
少なくとも日本で好まれてきたのは、そういうビールでした。
夏の暑いさなかに。
仕事終わりにゴブリゴブリと飲むビール
最高ですね!
 しかしそもそもビールを飲む人が減っていると言われる中にあって、
サントリーが「プレミアムモルツ」で《プレミアムの地平》を切り開くことに成功しました。
ちなみに、プレミアムビールの定義というのは特になく、メーカーが「これはプレミアムである」といえば、それがプレミアムビールになるのだそうです。
ただ基本!
やっぱり麦とホップと水だけを使い、丁寧に作られているビールなのかな、という気がします。
ヱビスビール
ザ プレミアム無濾過
そして プレミアムモルツなどが、よく目にするプレミアムビールでしょうか?
 個人的にはスーパードライも好きだし、プレミアムモルツも好きです。
同じビールだけどTPOというか、状況によって飲む種類を使い分けている、
なんていう感じでしょうか。
言ってみれば違うビールな訳で、だからこそシーンに合わせた飲み分けなんてことも考えるのですが・・・・・
 だとすると「一番搾り」はどうなのよ? って話になるのです。
材料が変わることで、ある意味では違うビールになってしまうのでは、ということが懸念されるのではないかと思うのですね。
長年のファンもいる訳じゃないですか。
そういう人たちがどう思うのか?!とか
そんな風な勝手な心配をしながら口にした「一番搾り」だったのですが・・・・・
初めて飲んだ時は「よく分からない」というのが正直なところでした。
なんだかですねぇ、丸くなっちゃったなというか、
特徴がなくなっちゃったなというか、
前の「一番搾り」が懐かしく感じられてしまうというか。
これどうやって表現すべきなんだろう?
という思いが頭をかすめたまま、
さらに数週間・・・・・
 食事をしながらふと思ったのは「あ、これ食事を邪魔しない」ということでした。
これまでのビールだと、
汗をかいたあとに飲むと美味しいとか、
のどごしを楽しむ感じってありますよね。

 プレミアムビールは食事にもぴったりですが、ビール自体を味わうというところがけっこうある気がします。
それはこだわりのビールですから。
実は「“美味しい”立ち位置」と表現したのはそこのところで、ビールとしても美味しいんだけど、
そんなに主張しない、だから食事時に飲んでも美味しく飲めるという、非常にあいまいに見えつつナイスなポジションにいるんじゃないかと気づきました。
 以前の「一番搾り」のイメージを持っていると、雑味のようなものがなくなってスッキリしていると感じます。
むしろスッキリし過ぎているのでは、と感じたのですが、それが食事と合うわけです。
これまでのビールとプレミアムビール、
両極端なところの、ど真ん中にあえてキリンが放ってきたのが「一番搾り」なのかもしれません。
値段もほら「プレミアム」を冠していないので、プレミアムビールよりは安かったりする訳ですよ。
たかがビール、
されどビール。
立ってもビール、
座ってもビール。
ということで、また楽しみが増えました。

 ちょっと目からウロコなのかも知れないです。





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最終更新日  2009.08.01 23:36:38
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