JJとnanaoと空とぶ絨毯

JJとnanaoと空とぶ絨毯

スペイン滞在日記~madrid

マドリッド行き マドリッドを歩く



JJとnanaoがシカゴで結婚した年の10月、JJは1ヶ月ほど
仕事のためスペインに行くことになりました。
行くことが決まってすぐにJJは、
「nanaoにスペインを見せたいから。」と言って、
マドリッド行きのチケットをプレゼントしてくれたのでした。
そして、JJはニューヨーク経由でマドリッドへ。

その1週間後の土曜日の朝8時、nanaoはアトランタ経由で
マドリッドに到着。
およそ9時間の長旅&乗り継ぎ時間が短く、広いアトランタの空港内を
走った&機内の賑やかなこと
(スペイン人は陽気に喋る喋る・・で一睡もできなかった)せいもあって
マドリッドの空港に着いた途端、どっと疲れがでてきてしまいました。
JJと1週間ぶりの再会ハグも力が入んなかったわ・・。

さて空港でひさびさに顔を合わせた私達。
それから2人は、地下鉄でマドリッド中心部のオテル(ホテル)へ向かい、
オテル周辺で遅い朝食をとり、
ホテルで一眠りしてから賑やかなマドリッドの夜へとくり出しました。

そうそう、地下鉄の中ではやたら人々の視線を感じてならなかったnanao。
濃い顔の中にいるアジアンフェイスはやっぱり目立つらしい・・。
私はどうやらここでは、遠い国からきたエイリアンのよう。
かなりもの珍しげな視線です。

もしかしたらここには、地球の裏側を知らない人が多いのかもなあ。
旅行に行く必要なし?!で生きてるのかしら。
それほど居心地がいい国ってことなのでしょうね。
(これが本当かはわかりません。ただ私はそう思ってみたり・・)

ここの人達って大きな目で人の顔を露骨にまじまじと見るから
まいってしまう。
でもそれは、決していやな視線ではなかったですけどね。
私はエイリアン。と思うとちょっと楽しい気持ちになったりして・・。



マドリッドの雰囲気 夜のマドリッド市内



マドリッドの風景はとっても美しい。
歴史を感じる建物、ロマンチックな広場、オープンカフェ・・・。
また、マドリッドの雰囲気は私に非常に馴染みやすく、
ラテンの陽気な人柄、楽しむことが大好きな人々・・、
1日いるだけでお気に入りの場所へと化したのでした。

また、びっくりしたのが、夜の街。ひとの多いことったら・・。
(昼間より多かったんじゃないかしら)
そして、街角や通り、至る所でキスしてるひと、ひと、ひと。
たまに、見てはいけないものを見てしまった!
っていう気分がしてしまうほど
情熱的なカップルもいましたよ・・。
JJも、さすがにこれにはまいった・・。

こちらの方々、人がどれだけ通ろうが、気にもならないのね・・。
情熱の国だけあって、みなさん強く生きてらっしゃる・・。
楽しむことに一生懸命生きてるスペイン人、羨ましいわ。

わたしnanaoもスペインに生まれてたら、
普通に街角でキスしてたのかなあ・・。
次回、生まれ変わったら、スペイン人第1希望に決定だわね~!



翌日、マドリッドでお買い物




次の日は朝早く起きてオテルのフロントに鍵を預け、
マドリッドの街へと買い物。
オテルをでてすぐのところには美術館がありました。
この日は、規模の大きいモネ展があっているみたい。
モネの旗があちこちにひらめいています。
JJと、見ようよ!ということになり、美術館の前に行ってみると
この日は入場フリーの日らしく、人の長い列ができていました。

もねもね
あ~、残念。時間の関係で、今回はあきらめざるをえず・・・。

さあ、気をとりなおして買い物へGO!
買い物ずきなnanaoは、あらかじめ行きたい店をチェック。

ホアキン・ベラオ  スペインのデザイナー(個性派)のジュエリー
ロエベ
ZARA  (スペイン語ではサラ)のアウトレット
カンペール  (このウェブサイトは特に可愛いので是非チェックしてみてください!)

でも、毎度のごとく、JJと一緒ならすべてはまわれないことは百も承知。
(彼、買い物のためにだけ歩き回るのはいやなのよね)
なので、買い物は中心部のグランビア通りで。と先に決めて、
地下鉄で観光を兼ねてあっちで降りこっちで降り・・を繰り返し、
結局、私はホアキン・ベラオの指輪、
グランビア通りにある 三越マドリッド店 でカルロス・ナランホのカラフルな革製品、
そして自然と動物がモチーフのTOUSの革製品を購入したのでした。
指輪以外は、すべてお土産です。

さあ、買い物を終えると、地下鉄で、街の中心部から少し離れた
レアルマドリッドのスタジアムへと向かいました。
日も落ちてきて、小雨がぱらつくマドリッドの郊外は
昼間とはまた違った雰囲気。
この日はこのスタジアムで試合はなかったものの、
中にあるショップだけは開いていました。
なので、入ってみることに。

うわ~~~、アジア系の観光客がウジャウジャです。
あっちもこっちにも懐かしい顔が・・。日本人の観光ツアー団体でした。
レアルのショップ内は、思った以上に高かったです。
しかもユーロなんで、$計算よりも慎重になるのよね。
(なんでこんなにもユーロは強い・・。)
そういうことで、レアルグッズにはあまり手がのびなかった・・・。
でも唯一、レアルユニホームのマウスを購入。
これは、サッカーしてるnanao兄弟へのお土産。
(このマウス、なんだか滑稽で目立つ。という理由で。)
↑かなりミーハーなお土産に、顔がほころぶnanaoであります。

さてと、レアル気分を満喫したし、オテルへと一旦戻るか。
地下鉄を降りて外にでるたびに太陽の位置も変わり、
あっという間に日が暮れてしまった1日だったように思いました。
疲れ知らず。とは、こういう感じなんだわ・・。
とつくづく思ったnanaoなのでした。

ちなみにマドリッドの地下鉄は料金が均一で、しかも切符を買うマシンは
言語の選択もできるようになっていました。
マシーン
たしか日本語もあったはず・・でもうる覚え。
(私の場合、JJがスペイン語を話すので、すべてJJにおまかせだったのです)

旅好きなJJは、過去にもヨーロッパ一人旅をしたり、
いろんな場所でたくさんの乗り物に乗って冒険しているので
乗り物に関する知識はわりとあります。
その彼が言うには、マドリッドの地下鉄はルートが簡潔で
とても使い易いのだそう。
マドリッドの乗り物に関するウェブサイトは こちら


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