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February 5, 2008
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一時期、日本のプロ野球界において、某金満球団を、多額の契約金に加えて、多額の裏金に目が眩んで逆指名して入団した投手が、自身のことを「雑草」と呼んでいた。以来、「雑草」という言葉に嫌悪感を抱く僕ですが、アメリカン・フットボールのプロ・リーグであるNFLで、しばしば「雑草」と評される選手がいる。ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディである。彼はドラフトで全体の199位、チームでも第3番目だか第4番目のクオーターバックからスタートし、頂点に立った選手。

ニューイングランド・ペイトリオッツは、NFLの最高峰であるスーパーボウルを2001年、2003年、2004年と、4シーズンで3回制覇し、3度目の制覇となった2004年シーズンのスーパーボール後には、「ペイトリオッツ・ダイナスティ」(ペイトリオッツ王朝)とまで呼ばれるに至った。この王朝建設に貢献したのは、一にヘッドコーチのベリチック、二にクオーターバックであるブレイディであろう。因みに、2004年シーズンのスーパーボウルでペイトリオッツに敗れたのは、僕の贔屓チームであるフィラデルフィア・イーグルスであり、心情的にはちょっと複雑。

2005年、2006年シーズンこそ、プレーオフには進出するものの、スーパーボウルに出場することは出来なかったブレイディ率いるペイトリオッツであるが、2007年シーズンに爆発する。なんと、レギュラー・シーズン16連勝という快挙を達成し、プレー・オフでも危なげなく勝ち進み、スーパーボウルへ。

スーパーボウルの対戦相手は、1991年以来のスーパーボウル・チャンピオンを目指すニューヨーク・ジャイアンツ。ジャイアンツが前回スーパーボウルを制覇した1991年、僕はサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(49ers)を応援していた。ジョー・モンタナ率いる49ersである。何を隠そう、僕のHNのジョーはジョー・モンタナから来ている。

1991年は確か、今年のペイトリオッツ同様、49ersが快進撃を続け、1敗だか、とにかく極めて少ない負け数でプレーオフに進出したものの、確かNFCチャンピオンシップ・ゲーム(それに勝てばスーパーボール進出)でジャイアンツに敗れ、スーパーボウル進出を阻まれた記憶がある。49ersを破ってNFCチャンピオンになったジャイアンツは、スーパーボウルにも勝利した。思えば、あの頃はNFCとAFCの実力差が大きく、スーパーボウルは、1985年から1997年まで13年連続でNFCチャンピオンの勝利で、しかも、多くの場合、ワンサイド・ゲームだった。NFCのチャンピオンが、事実上のスーパーボウル・チャンピオンだった。49erは、1989年と1990年にスーパーボウル・チャンピオンになっており、1991年もNFCチャンピオンシップ・ゲームに勝っていたら間違いなく、スーパーボウルも勝っていただろうが、惜しくもジャイアンツに三連覇を阻まれた形。

そして、1991年のジャイアンツで、ヘッド・コーチであるビル・パーセルの下でコーチをしていたのが、今回のスーパーボウル対戦チームの両ヘッドコーチ。なかなかの因縁である。

さて、ジャイアンツのクオーターバックは、NFLのまさにサラブレッドであるイーライ・マニング。このイーライ、お兄さんが昨年のスーパーボウルを制し、MVPとなったペイトン・マニング。お父さんもかつて、ニューオーリンズ・セインツでスター・クオーターバックだったという。兄のペイトンもドラフトの全体一位であるなら、弟のイーライもドラフト全体一位。ただ、プレーの質や精神力、さらにはリーダーシップにおいても完璧であり、自他共にインディアナポリス・コルツのリーダーとなっているペイトンと何事においても比較され、というより、「こういう部分がまだまだ兄には勝てない」と、ことあるごとに批判されてきたイーライであった。昨年のプレーオフも、ここ一番で実力を発揮できないイーライは、我がイーグルスに敗戦した。

今回のスーパーボウルは、レギュラー・シーズン、プレーオフと18連勝の、ブレイディ率いるペイトリオッツが、イーライ率いるジャイアンツを下馬評では大きく上回っていた。

僕としては、イーグルスと同じNFC東地区で、しかも長年のライバルであるジャイアンツ、さらには、僕が好きだった頃の49ersのスーパーボール三連覇を阻んだジャイアンツを応援したくはない。かと言って、同じチームがあまりに突出するのも気分は良くない。「雑草」という表現は嫌いだが、ブレイディのプレー・スタイルはジョー・モンタナを思い出させる華麗さがあり、嫌いではない。一方のイーライは、出来る兄と比較され続けという点、小学校時代は超の付く優等生だった姉と比較され続けた僕を思い出す。心情的には、若干ジャイアンツびいき、でも、シーズン10勝6敗のワイルドカード・チームが16連勝のチームに勝つのは、それが可能性がないというよりは、勝つとすればそれはアンフェアな感じがして、ペイトリオッツが勝つ方が納得するよなって思っていた。



今回のスーパーボール、贔屓チームが出場しなかったどころか、プレーオフに進出することもなかったのだが、そんな興味の薄い状況だったけど、個人的には結構楽しめた。

来シーズンこそ、スーパーボウルに出場し、勝ってくれよ、イーグルスさん。イーグルスは、来期を逃すと、恐らく数年間は苦しいシーズンとなると予想されている。来期を逃すと、恐らくヘッドコーチも変わるだろう。だから、来年の今頃こそ、美酒を味わいたいもんだね。





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Last updated  February 5, 2008 01:59:43 PM
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