2007.05.23
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カテゴリ: 映画
どうしても見たくなってDVDで見た。
クリント・イースト・ウッドが何ゆえこの映画を撮ろうとしたのかわからないけど
おいらは戦争嫌いの戦争映画好きという矛盾を抱えた一人の男である。

戦争映画はまず男が主役になる。
そしてばたばたと人が死んでゆく。
ばたばたと、いのちの大切さを語る以前に国と国の争いで個人が死んでゆく。

いつも思うのはアメリカと日本は本気で戦ったという事。
本気で戦い日本は完膚なきまでに負けてしまった。

この映画で感じた事は栗林忠道の戦略の点について書きたい事もあるけど、

役者渡辺の演技のスゴミもあると思うけど「天皇陛下万歳!」といって死を覚悟した
なんというのか・・・矛盾一杯あるけどその一言で死ねた。
死に意味を持たそうとした。

なんとも凄い一言だと思う。
現代では不謹慎という人もいるかも知れないけど映画で渡辺謙が低い声で
「天皇陛下万歳!」といったあの場面かっこいいすら感じてしまった。

今その一言を言う人は日本人では極端に少ないと思う。
又それでいいのだと思う。

戦争は人の心を踏みにじる。
現代の戦争はいじめだと思う。

どんな時代であれ踏みにじる事はあってはならない事だ。


答えは見つけられないけどフリーダム。
アメリカは日本にその思想を持ち込み日本は明るくもなり堕落もしたのかも知れない。
規律がなくなるという事をフリーダムと勘違いした面もあるからだ。

精神のありようはかっこではないと言う人もいる。
おいらは古いかも知れないけど服装は心を表すと思う。

美しさをなくした気がする。





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最終更新日  2007.05.23 22:03:34
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Re:硫黄島からの手紙(05/23)  
ターチ  さん
精神論的には賛成だね、おいらも。
やっぱりピシッとした所が無いといけないよ。
(2007.05.23 23:51:14)

Re:硫黄島からの手紙(05/23)  
ヨーロッパの通貨がユーロにかわると知った時、「風が吹けば桶やが・・・」的に、こじつけではあるものの、戦争が減るかもと思ったものです。

宗教は人を救うけど、傷つけもする。
たぶん戦争は、なくならないのでしょうね。 (2007.05.23 23:54:11)

Re:硫黄島からの手紙(05/23)  
銀影あゆ  さん
最近の若い人達と仕事をしているとそう感じます
自由と勝手を勘違いし、だらしないのが格好いいと思っている気がします (2007.05.24 09:27:37)

Re:硫黄島からの手紙(05/23)  
誰やねんっ20号! さん
はい。私もこのDVDを買おうと思っておりました。
しかしながら先週つい「フラガール」を買っちゃったので翌月以降に延期となりました。

人間社会での基本。
壊すな、盗むな、殺すな。
戦争ではイトも簡単にこの常識が破られちゃいます。
(2007.05.24 12:35:41)

うーん  
nogumagu  さん
おいらも戦争映画は好きだけど
戦争が好きなわけじゃない

自衛隊は必要だと思うけど
戦争をしたいわけじゃない

北朝鮮が怖いけど
戦争になるのはいやだ

大事な人のためになら
戦う心は日本人にはまだあるのか?

(2007.05.25 00:53:38)

Re[1]:硫黄島からの手紙(05/23)  
ターチさん
>精神論的には賛成だね、おいらも。
>やっぱりピシッとした所が無いといけないよ。
-----
サラリーマンにとって背広は軍服と一緒。
好き嫌いに関わらず格好は重要な要素です。 (2007.05.25 20:06:58)

Re[1]:硫黄島からの手紙(05/23)  
きのこのキコさん
>ヨーロッパの通貨がユーロにかわると知った時、「風が吹けば桶やが・・・」的に、こじつけではあるものの、戦争が減るかもと思ったものです。

>宗教は人を救うけど、傷つけもする。
>たぶん戦争は、なくならないのでしょうね。
-----
>宗教は人を救うけど、傷つけもする。
これは歌になりますね。
この一編で詩を書きましょうか。 (2007.05.25 20:08:04)

Re[1]:硫黄島からの手紙(05/23)  
銀影あゆさん
>最近の若い人達と仕事をしているとそう感じます
>自由と勝手を勘違いし、だらしないのが格好いいと思っている気がします
-----
たがが緩むという言葉があるでしょう。
カッコいいと言う基準は時代によって違いますけど
今の時代は目的を掴みずらい。
そんな中でも凄い10代もどんどん出てきているのですが・・それはそれで凄い。
一般論で語ると踏み間違える気もするので
あくまで感じです。
(2007.05.25 20:11:26)

Re[1]:硫黄島からの手紙(05/23)  
誰やねんっ20号!さん
>はい。私もこのDVDを買おうと思っておりました。
>しかしながら先週つい「フラガール」を買っちゃったので翌月以降に延期となりました。

>人間社会での基本。
>壊すな、盗むな、殺すな。
>戦争ではイトも簡単にこの常識が破られちゃいます。
-----
>壊すな、盗むな、殺すな。
一部とは思うのですが現実にこの言葉が破壊されまくっている事実をまの当たりにして「お国のために死んでいった人達・・靖国で会おう・・・英霊の魂・・死ぬことに何の意味があるのの・・か」噛み絞めるたび自由の重みを感じます。

畳の上で少なくとも今は死ねるのです。 (2007.05.25 20:16:19)

Re:うーん(05/23)  
nogumaguさん
>おいらも戦争映画は好きだけど
>戦争が好きなわけじゃない

>自衛隊は必要だと思うけど
>戦争をしたいわけじゃない

>北朝鮮が怖いけど
>戦争になるのはいやだ

>大事な人のためになら
>戦う心は日本人にはまだあるのか?
-----
これは詩ですね。
大事な人のためになら死ねる日本人は一杯いると思います。ただそれが国となると抽象的すぎて・・答えが見えなくなるのだと思います。

天皇陛下万歳!でなくて
日本万歳!で死ねるか

フリーダムを教えたアメリカにはまだそれがあります。フリーダムは義務のようなものを果たした後獲得できるような言葉のような気もします。
単純ですが家族を守る。
その先にフリーダムがあるような気がします。

正直平和なので・・痛みがわかりずらいのです。
(2007.05.25 20:22:47)

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