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QUANTUM OF SOLACE
傷ついた心が、共鳴する。
製作国 イギリス/アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2009/01/24
ジャンル アクション/サスペンス
【解説】
前作「カジノ・ロワイヤル」に引き続きダニエル・クレイグが
ジェームズ・ボンド役に扮した人気サスペンス・アクションの
シリーズ第22作。本作は「カジノ・ロワイヤル」エンディングの
1時間後から始まるというシリーズ中異例の続編。
初めて運命を感じた女性を失い復讐心に駆られたボンドが、
諜報員である自らの使命との間で揺れながら
闇の組織へ立ち向かう姿をリアリスティックに描く。
監督はこれが初のアクション作品演出となる「チョコレート」
「ネバーランド」のマーク・フォースター。
【ストーリー】
何者かの陰謀によって愛するヴェスパーを亡くし、復讐を誓ったボンドは、
彼女を操っていたミスター・ホワイトを捕らえ、真相を究明すべく尋問する。
そして、彼の背後には世界中の有力者や諜報機関をも取り込む巨大な
組織が存在していることを知るのだった。その調査のため、まずハイチに
向かったボンドは、そこでカミーユという謎めいた女性と出会う。
さらに彼女を通じ、組織の幹部ドミニク・グリーンを突き止めるボンド。
グリーンの表の顔は、環境保護のため土地を買収する慈善団体
“グリーン・プラネット”のCEO。だがその裏では、ボリビアの土地に
眠る貴重な天然資源の独占を目論み、それを機に世界支配を企んでいた。
上司Mから、グリーンの陰謀を阻止する任務を私情を挟まず遂行せよ、
と念を押されるボンド。ところが、カミーユも実はグリーンと共謀する
ボリビアの将校に愛する家族を殺され、復讐の機会を窺っていると
知ったボンドは、彼女と共にグリーン打倒へ奔走していく。
【感想】
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先行ロードショーに行けなくて焦りまくっていた私(笑)
予告編からの期待が大きく、私とは相性の良いマーク・フォースター監督
だということもあり、また、先行に行けなかったから早く観たいという
思い入れも強かったせいか、はたまた、上映前に、横にいたバアサン(笑)
に言われたことで気分を害したからか・・・
面白かったんですが、良かったんですが、期待を超える作品とまでは
なりませんでした
<自分勝手なバアサンに言われたことは、いつか書きます・笑>
オープニングのカーチェイス、続いての追跡劇、銃撃、海ではボート、
空では飛行機の空中戦ととアクションは盛りだくさん!
なんですが、アクションシーンは、ボーンシリーズでも
たくさん観てるからなあ・・・って言うかボーンシリーズ
( ボーン・アルティメイタム
)みたいだ(^^ゞ
悪くはないんですが、すごいなあと冷静に見ている自分がいて
あまりハラハラドキドキしませんでした
007/カジノ・ロワイヤル
は結構好きだったので、今回はその続編で
1時間後から始まる物語なので、楽しみにしていたのですが
やはり、復習していなかったのが痛かった
CIAのフィリックスやボンドの同僚のマティスのことが
はっきり思い出せない(笑)前作のラストさえも詳しく覚えていないし(爆)
細かい点も良くわからない・・・
そういうこともあったせいかもしれませんが、アクション、アクションと
アクションが印象に残った映画で、ストーリーが弱かったような
気がしちゃいました
< 『トスカ』
・オーストリア 円形劇場でで撮影された本格的な
オペラシーン>
舞台がボリビアで、腐敗した将軍や石油の利権を漁る政治家や
金持ちが出てきて、地球の環境問題をからめていたりと、
いまどきの設定で、それはそれで悪くないと思うのですが、
ネバーランド、 君のためなら千回でも
のマークフォースター監督
でしたので、ヒューマンドラマを期待してしまったためか
ストーリーが物足りなく感じてしまったのかもしれません。
個人的には前作の 007/カジノ・ロワイヤル
のほうが、好きだなあ・・
でも、 ダニエル・グレイグ
のボンドは、素晴らしいです!
アクションも9割は自分でこなしているそうで、大怪我もして、
小さな怪我もたくさんしたようで、かなり頑張ってアクションシーンを
こなしていましたし、ジムで作りこんだと言う肉体も素敵でした
スーツ姿もビシッと決まっています
『4~5階の高さの建物の屋根から屋根へ飛び移るシーンも
ダニエルは、すべて自分でやった』
(↑第二班監督 ダン・ブラッドリー↓)
『6メートル下を猛スピードで走るバスの屋根めがけて、
窓から飛び降りることすらやった。かなりすごいことだよ』
共演者では、M役の ジュディ・ディンチ
、もう73歳なんですが、綺麗だし、
存在感はあるし演技は上手いし、もう~~大好きです(笑)
今回のボンドガールは、ウクライナ出身の オルガ・キュリレンコ
、手足が長くて
スタイル抜群!綺麗でキュートで良かったです
(なぜか内田 由紀に見えてしまった私・笑)
ボンドガールでベッドシーンがないのは、珍しいのでは?(笑)
<ヴェスパーが亡くなって、1時間後からはじまる物語なので、
そう言うシーンがないのは当然と言えば当然なのですが、
それでは、なぜフィールズとは???>
今回の悪役は、ドミニク・グリーン役の マチュー・アマルリック
、予告編から
あの大きな目、目力に、そこはかとなく悪いヤツ~~と気になっていましたが
一見普通のいい人、それが裏では極悪人と言う設定にはピッタリで
良かったですボンドの敵として物足りなさを感じたのは
マチューの演技力と言うより、脚本が良くなかったのではないかなと
思います。( ポール・ハギス
にケンカ売ってません・笑)
私は以前の(ピアーズブロスナンまでの)ボンドシリーズが
大好きだったと言うわけでもないので、特に思い入れがあるわけでも
ないので(笑)ああいうボンドじゃなきゃだめだとまでは思わないのですが
往年のシリーズが好きなかたにとっては、思わずニヤリとしてしまうところや
ウィットに富んだ会話とか、遊び心、余裕みたいなものが
なくなってしまって物足りないかも?
前作の続きと言うことは、今までのシリーズの余裕のある大人の
007になるまでの若いボンドを描いていると思えば
これはこれでいいのかもと思います
と言うことで、次回のグレイグボンドにも期待しています
これから鑑賞されるかたは、前作を復習して行くと
より楽しめると思います
1月31日(土)から公開中
<パンフレット¥800クリックで公式サイトへ>
パンフレット購入する時に「ゼロゼロセブンのパンフ下さい」と
言ったら「ダブルーオーセブンですね」と言われました
いいじゃん!ゼロゼロセブンでも~~(笑)
ヤッパリ、ダサかったかしら
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