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ちょっと本を作っています
第一章 もっと手軽に自分の本を作れたら
第一章 もっと手軽に自分の本を作れたら
■誰もが手軽に自分の本を作れるように
「自費出版」や「協力出版」で、本を作る人が増えてきました。
出版人の私としては歓迎すべき風潮です。
でもその実態を見ていると、あまりにも多くの問題点を抱えていることに、がく然とします。
その第一が高額な製作費です。
二、三百万円の製作費が、当然のように提示されています。
いまや、お金に余裕のある人だけに許された道楽のていをなしています。
さらには著者の思い入れだけが詰め込まれ、読者の存在を忘れた本の氾濫です。
本というよりは、本の体裁を整えた単なる印刷物。
本人の備忘録、紙の束といってもいいようなものも少なくありません。
そのような本さえも出版物流ルートをとおして、本屋さんに持ち込まれています。
それでなくても、同じような本ばかりが並び、読みたい本が年々減少していく本屋さんの店頭です。
お金の力で押し込まれた本の氾濫は、一層の読者離れをもたらすのではないかと、不安をかき立てられます。
誰もがもっと手軽に、でも出すからには、もっと読み手である読者のことを真剣に考えた本作りができないものだろうかと思いました。
このように本作りに多くの問題点がでてきた責任は、出版社側の安易な取り組みにあると思っています。
私も出版人として長年この業界にいて、さらには幾つかの出版社の経営に関わった者として、その責任を問われてもおかしくない立場だと反省しています。
■この本はウェブログから生まれた
私は半年前まで、ブログ(ウェブログ)という言葉を聞いたこともありませんでした。
半年前のある日、たまたま作った健康茶を売るために、インターネット上にホームページを立ちあげる必要性がでてきました。
さっそく「ホームページビルダー」と表題のついたホームページの制作ソフトを買ってきて、ホームページ作りを始めました。
ところが私は、自慢できるくらいのパソコン音痴です。
携帯電話のメールさえ、マニュアルを読んでいるうちに諦めました。
パソコンなんて、かろうじて本の原稿を書くために、ワープロソフトが使える程度です。
当然のように、ホームページ制作なんて、わずか一週間でギブアップしてしまいました。
そんなとき、偶然訪ねてきた印刷屋さんに、ブログのことを教わりました。
「プログなら簡単ですよ。ソフトも買ってくる必要がないし」
「何そのプログって? グローブのこと?」
「プログじゃないですよ、ブログ」
「インターネット上の日記のことだそうです。ホームページの一種です」
「日記を書くようなものだと思えばいいんですよ」
「自分の好みで、画面のパターンを選ぶだけです」
「あとは指示通りに書き込むだけです。Mさんでもできますよ」
「写真やイラストも入れることはできますが、最初は文字だけでいいですよ」
「これならワープロソフト程度の知識でできますよ」
実際に「楽天広場」というブログサイトを開いてみると、決められたパターンに文字を流し込むだけで、自前のホームページが開設できます。
それもタダなのです。
話を聞いた三十分後に、私のブログは公開できました。
まさかこんなに簡単にできるブログが、この本作りのきっかけになるなんて想像もしていませんでした。
■私は「両国の隠居」です
私のブログには、「ちょっと本を作っています」というタイトルをつけました。
ハンドルネームは「両国の隠居」です。
いまの出版業界の衰退ぶりに希望をなくし、自分一人の出版社を細々とやっている私です。
このタイトルもハンドルネームも、私そのものです。
実は、ちょっぴり気にいっています。
最初は、私の作った健康茶「なたまめ茶」の宣伝をしていたのですが、やはり四十年近くやっていた出版業界の話題がでてきます。
また出版のことを書くと、多くの方から質問やら、感想などが寄せられるようになりました。
いつの間にか、本作りのノウハウと、本の売り方や出版業界の現状を紹介するブログに変わっていきました。
この本の原稿の元になったのは、私のブログ「ちょっと本を作っています」に掲載した日記です。
この本はまさに、ブログから生まれた本ということができます。
合わせて、いまの自費出版をめぐる状況下の問題点の解決が、ブログなら可能だと思い始めたのです。
自分の本を作るために必要な、さまざまな要素がブログの中に含まれています。
そのことをこの本の中でご紹介します。
■さらに、この本の製作費は三十八万円で実現しました
くわしくはのちほど紹介しますが、本は表示した定価の四十%以内の製作費に抑えないと、まず採算がとれません。
この本は定価を九八〇円に設定して、千冊印刷しました。
逆算すると、総額で三十八万円程度の予算しかありません。
本を作ってみたい人が採算をとろうとすると、この本と同じ装丁(本の体裁。主には大きさのこと)だと、三十八万円程度で作らないと、全部売れても持ちだしになってしまいます。
またこの程度の金額なら、ちょっと無理をすれば誰もが、自分の本を作れる予算です。
三十八万円の予算で、どの程度の本ができるのか。その実例を示すことによって、皆さんに本作りの目安を見ていただこうと考えました。
皆さんは、すでに実物を手にとって見ておられます。
これが三十八万円でできた本なのです。
さらにはこの本が採算点に乗るのかどうかも、今後の私のブログで見ていただこうと考えました。
すでにこの本が本屋さんに並ぶ前から、私のブログヘ来てくださった方は、原稿ができるまでの推移をご存知です。
本が出来あがるまでと出来あがってからのすべてを、リアルタイムでご紹介できるのも、ブログの特徴といえます。
それでは個人出版のすべてをご紹介させていただきます。
■なぜ自費出版を個人出版と言い換えたのか
この本の一番のテーマは、個人でも採算のとれる自費出版です。
本来、出版社がおこなっている出版活動の原点は、自費出版のような気がします。
自分が書いた一冊の本、あるいは作りたかった一冊の本。
その積み重ねを拡大したものが出版社であり、出版事業ではないでしょうか。
この間、出版事業の営利活動の面だけが膨らみつづけてきました。
その結果、本来の出版活動の意味が希薄になっているように思います。
もう一度、本を書きたい欲求、そして本を作りたいという夢を出発点に考えます。
その欲求や夢の実現方法が、採算のとれる自費出版の方策にあると思います。
私はそれを「個人出版」と名づけました。
自費出版を「個人でもできる出版」と言い換えたのです。
同時にこれを、個人事業として拡大したものを「一人出版社」と呼んでいます。
この「一人出版社」も、規模の問題ではなく、考え方の問題と位置づけました。
「個人出版」でも、「一人出版社」でも、採算をとることが大切です。
そのことを書きたくなった背景には、いまの自費出版業者の無節操な客集めの現状があります。
いかにも経費やリスクを共同で負担しているように思わせながら、その実は本を書いた人に、経費のすべてどころか、自分たちの利益も上乗せしている「協力出版(共同出版)」という呼び名を使っての商売があります。
さらには、懸賞募集と銘打った客寄せ商売にも目に余るものがあります。
それらの実態を知っていただくことも、大切なことのように思いました。
第二章へとつづく
ここまで読んで、後は本で読もうって人は、
クリック エヘヘ、宣伝でしたー。
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